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今年の夏休みは、思い切って（祭日とかも含めて）一週間も休みを取ってしまったので、ホントは思い切って憧れの沖縄ぁ〜に行こうかと思ってたんだけど、よぉ〜く考えてみたら、ナ、ナ、ナント！沖縄サミットの開催日ではないか！ いろいろ調べてみたらかなりの交通規制があって、３０mおきの検問やら迂回路やらでとてもドライブする状況ではないらしい。。。と言うわけで諦めた。
諦めたけど、折角の一週間なので、普段いけない所に行きたいなあ〜と思い、次は下関から釜山に渡るカーフェリーを調べてみた。こっちのフェリーは一日一便出てるし、日数的には問題ない。料金は往復で六万（僕の車で）かかるけど、まあ自分の車でいける唯一の海外旅行なので、ボチボチかなぁってとこ。昨年個人的にパスポートと国際免許を取っておきながら、海外に行く予定がポしゃって使ってないのが勿体無く丁度いいような気がした。 「よし今流行りの韓国行くべ」とほぼ決めかけてたものの、調べているうちに、、韓国は右側通行だし、韓国人は騎馬民族だから運転が荒く物凄く飛ばすそうだし、ハングル文字わかんないし、韓国語わかんないし、辛いもの食べられないし、と、だんだん不安に成って来た。
というわけで出かける当日までどっちに行こうか決まってなかった。 今年も北海道を走ってもいいし、佐渡島も行ってみたいし、沖縄と言わず奄美大島や屋久島でもいいし、でもやっぱり韓国も行ってみたいし。隠岐や壱岐、対馬や五島列島。。。。と迷っていたけど、迷いながら出発して、走り出して考えがクリアーに成った。一週間っていう日数にこだわって「何処かに行かなくちゃ」と暗示にかかったように思い込んでいて、本来の目的を見失っていたようだ。何が一番の目的かと言ったら、当然「走る」事であり、フェリーに揺られてどっか行くのが目的ではないのだ。大きな目的を持ってしまっては呑気なドライブの楽しみが無くなってしまう。 のらりくらりと、その時走っているあたりの面白そうな所を楽しみながら一週間走りつづけようと決めて走った。
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