7/20 thr  3日目、南九州を廻る

北川〜10号〜宮崎〜220号〜鹿屋〜269号〜佐多岬展望台に寄った後、Uターン)269号〜鹿屋〜220号〜垂水〜224号〜桜島〜桜島フェリー〜鹿児島〜226号(喜入の「道の駅」で入浴、休憩、花火を見る)ー指宿〜269号(山川港のフェリー乗り場で、寝ようとしたけど寝付かれず、休憩のみで出発)

ゆっくり寝たつもりだけど三時間しか寝て無かった。もう少し寝ようかと思ったけど日射しが眩しいので出発した。

道はずっと10号を南下。

↑天井越しの太陽。
↑10号、宮崎市街。
この辺から椰子並木が始まる。

宮崎市内から先の220号は、ず〜っと椰子の木の並木が続いていて、南国ムードも然ること乍ら、真っ直ぐ伸びた椰子の木は立派でカッコイイ。
空に向かって聳える槍の列って感じ。

↑220号、宮崎市 源藤。
精悍な椰子並木。

←220号、宮崎市 内海。
日南海岸にずっと続く椰子並木。
正面に巾着島が見える。

ところでこの椰子の木は実は生らないのだろうか?
もし実が生って走行中の車の上に落ちて来たら恐いな〜。

220号、日南市 長棚辺↓→
並木は終ってもずっと海沿いの気持ちいい道。
220号は串間と大隅半島を内陸でパスする。なんか勿体ないから海沿いの448号を走りたい気もしたけど、先を急いだ。
そして鹿屋に出た。鹿屋は町の真中に海自も航空基地が有る町。そういえば小説とかで零戦の話になると必ず出てくる航空隊の町。ちょっと感慨深かった。

269号、鹿屋 自衛隊基地脇の桜並木→

鹿屋で269号に曲がった。
なんか昨日の周防大島的寄り道の気分で大隅半島の先端の岬、佐多岬まで行ってみた。

←269号、鹿屋市 浜田。
大隅半島の先が見えた。

200番台の国道にしては意外とマイナーな感じの269号を伊座敷まで走りきった。
其処から国道を離れて伊座敷の狭い街を抜けて裏の道で佐多岬に向かった。
この佐多岬への道は狭かったり広かったり一貫性がなくてすごく長く感じた。観光道路としての整備中って感じかな?工事もしてて足止め食った。
途中、島泊の小さな漁港に下りて休憩した。

←島泊漁港にて小休止。
鮮緑色映えるの海と山と空と愛車
over! 海も輝いてきれいだった。

やっと大泊から佐田岬ロードパークウェイという有料道路に出た。こんな奥で千円もするこの有料道路は南国っぽい花や草木が茂ってジャングルみたいな変な道だった。
↑佐田岬ロードパークウェイ

←佐多岬の駐車場
隣は本土最南端の電話BOX。灯台型でかわいい。

この佐多岬が大変だった、駐車場で車を停めて展望台に行こうと思ったら、これがかなり離れていて、まるで山登りだった。やめようかなとも思ったけど、有料道路料+展望台料(¥1,000+100)払っているので勿体無く思い。最後まで登ったらフラフラになってしまった。(そういえば何も食べてなかったし)
↑展望台からの眺め。
先の小島に灯台があった。。あそこまで行く気力はない。。

なんで海の日に山に登るんだか。。休憩のつもりで立ち寄ったところで山登りして草臥れてたんじゃしょーがない(笑)
それと九州は土産屋が少なく観光客相手の洗練されたイメージが無い。佐多岬なんか碌な土産も飲食店も無くイカを焼いてただけだった(とてもイカ臭い展望台だった)

そして269号を引き返す。

269号の根占の道の駅で昼食にしようと立ち寄ったらホントに当地の特産物系のメニューがまるで無く、仕方なくエビピラフを食べた。。
なんかつまらなかった。

←269号、根占町。左側が海。
山は険しくカッコイイ。

鹿屋まで戻り、220号に復帰。さっきの続きの220号を走る。午後も大きく回り少し交通量多く流れが悪かった。
しばらく走ってるうちにドンヨリして来て、垂水辺りでいきなり土砂降り。
これは夕立のようですぐにやんだ。夏だねぇ。

220号、垂水市街→
夕立の一時的な土砂降り。

垂水の市街を抜けると桜島が現れて大きく見えた。

←220号、垂水市 海潟。
南から見た桜島。

地図で見てみたら桜島って島じゃ無いんだね。大隅半島と陸続きだから半島なんだな。知らなかった。。

ってわけでちょっと寄り道。桜島を一周しようと思って224号に曲がった。

224号、溶岩道路→
over! 溶岩の間の道なんだけど、
木とかジャンジャン生えててピンと来なかった。

←224号、桜島口からの桜島

桜島はカッコイイ!眼前に迫る感じと険しい造りが熱い迫力を醸し出す。滑らかな富士山とは対照的な山だ。

フェリーに乗るつもりはなかったんだけど、有料道路みたいな料金所で料金を払ったらすぐ舟に乗れる気軽なフェリーだったのでついつい流れに乗ってフェリーに乗ってしまった。出航も到着もスムーズでストレスが少ない。本数も利用者も多いからこう出来るんだろうけど、他もこうあって欲しい。
桜島フェリーに乗る所、二層式の格納庫→
(変わらんと思うけど、二階に乗り込んでみたいな)

↓桜島フェリー格納庫の我愛車CR-X

いやしかし、出掛ける時にフェリーを使わないで走りまくろうって決めてたのに。。まあ此れも臨機応変って事でイイでショウ。
渡った先の鹿児島市内は休日の夕方だからか、お祭りが有るからか判らないけど、かなり渋滞していた。
浴衣の女の娘(→)が多かったから多分花火大会でも有ったんじゃないかな?
そんな渋滞を抜けて226号の薩摩半島を南に向かった。

←226号(225号重複)、鹿児島市 鴨池公園手前。対向車はすんごい渋滞。

この226沿いの喜入に温泉付きの道の駅が有るそうで、入浴時間が九時までだったから、フェリーに乗ったのは正解だったな。

226号、鹿児島市平川町→
日が暮れたばかりの鹿児島湾

というわけで、喜入の道の駅で入浴休憩。

18日19日と三時間程度しか寝て無いのでこの日はしっかり寝ようと思い、喜入の道の駅で温泉に入った後そのまま車で横になった。。
が。寝つかれず、もう少し走って見て、山川港のフェリー乗り場で車を停めてもう一回睡眠に挑戦。。だが。。。。
21日につづく

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