2012/4/29 日・ 2日目
葛城〜県道経由)166号〜橿原(休)169号〜大淀〜309号(休)〜上北山〜169号(休)(食)〜北山(通行止迂回)
県道〜熊野〜311号〜上富田〜42号(休)〜和歌山(食)(休)
24号〜天理〜25号〜亀山(寝)
朝は夜明け前の4時半に目が覚めた。
昨日昼間はあんなに暑かったのに明け方は肌寒く、寝袋出してた方がよかったかなぁ?ってくらいですっかり体が冷えちゃった。
けど、温かい缶こーひー飲みながら道の駅から見下ろす街の眺めと、明けそうな向かいの山景がいい感じだった。

←道の駅 ふたかみパーク當麻からの眺め。

さて、ここからは和歌山に回るか滋賀に抜けるか、とか考えてたけど、そういえば奈良県で是非とも早朝に迷い込みたい町があったのを思い出して、まずはそっちへGO。
窓拭いて屋根開けて出発。
明るくなって来たら気温も少し上がり、膝掛けは欲しいけど手袋はいらないくらい。

道は166号のバイパスじゃない方をゆっくり西に向かった。
大和高田で一通の区間を迂回して166号に戻った辺りで東の山から朝日が昇った。

建物の合間に朝日を浴びながらすぐに目的の橿原市今井町に到着した。

此処、今井町は古い町並みが残る町。
他と違うのは、筋道だけが保存されてるのではなく、町ごと丸々そのまま「重要伝統的建造物群保存地区」としてその姿を保って生活している所だそうだ。スゲー。
over!↓入り込むとどの辻もこういう感じだった
駐車場の位置とか解らなかったし、人が出てない早朝なので、そのまま車でコッソリ遠慮しつつ徐行で進入。(いや、もともとそのつもりなんだけどね)
雰囲気を味わいながら細めの路地を巡った。
少し麻痺するくらいたっぷり巡って町を東に抜けると、赤い橋の脇の木下に案内板があった。

駅から歩いて来たらここらが町の入口って感じかな。そうだよね本来は歩いてくるべきなんだろうね。でもやっぱ車で回りたいんだよね。

「蘇武橋のエノキ」樹齢420年だそうだ。over!

ちゃんと駐車場もあるようで一応行ってみたけど、勿論有料で、車で回ったから歩くほどではなく、ここらで町を後にした。

次どう進むか思案してたトコで、フト見たネタ帳に「橿原神宮」とあった。おお、近くじゃん。行ってみた。
神宮の手前が神武天皇御陵。
で、その前の道は広く凛とした林の中の立派な道。ガラガラで気分よく走れた。
後で散歩してて知ったんだけど、この道は「日本の道百選」なんだそうだ。
日本の道百選かぁ、その内の幾つくらい通ったかなぁ。
集めるつもりはないけど、雰囲気イイ道なら通ってみたいよね。

←県道、橿原市畝傍町。
橿原神宮前の「畝傍山山麓の道」

そして「橿原神宮」に到着。

正面駐車場は有料だったけど、向かいの(体育館の?)駐車場は何も無かったから停めて歩いた。
さて、此処からは、、と地図眺めた。
169号でもう一回紀伊半島に下っちゃおうかな!今回は紀伊半島がメインだし。って事で169号を南に折れた。

少し雰囲気のいい明日香の町を通過。
あぁ明日香あたりにもネタあったなぁ。。と思ったけど少しはドライブしたいからパス。
観光客来る前のいい時間なんだけどね。
取り溢しは次回の種って事で。

でもさすがは連休中日、少し車多く列走。
新芦原トンネルを抜けた先に道の駅があったのでトイレ休憩。
タイミングずらせば悠々と走れるかと思ったけどダメだった。返ってバスの後ろとかになっちゃってしばらくガマン。
ずっと169号で南下するつもりだったけど、途中で気が変わって大淀で309号に出た。
道は下市町の昭和調な商店街を抜けた。

この道は前に土砂降りの夕方に通ったんだけど、景色良さそうな道だから、天気いい時に是非また通ってみたいなと思ったんだっけ。思い出せて良かった。
やっぱり晴れてるといいな。

←309号、下市町下市。千石橋。over!

相変わらず車は列になってたけどどの車もまずまずのペースでスイスイ走れた。

途中で見かけたちょっとめずらしい割箸の無人販売→
over! たまに細くて詰まる

逆にペースいいからその先の道の駅に寄りそこねちゃった。
ここは柿のフリーズドライが滅法うまかったんだけど、寄ってもまだ何もやって無いだろうしね。

しばらく走って天川村まで来ると少し詰まった。
行楽客多いのかぁ。。と気落ちしたけど、天川村から他の車は全て県道に逸れて、道端減少の国道はガラガラになった。ラッキー!

←309号、天川村川合。ネットで有名な某コンビニによく似た店がある交差点。国道はココを左折で細い方に進む。

っていうかあっちには何があるんだろう?
さすがに一台もついて来ないと、つまらない方向に進んじゃった気がしたりして、、

なんて思いはすぐに消えた。ちょこっと進むと御手洗渓谷沿いに出た。おお。いい峡谷。
やっぱり晴れてるといいな。
写真にするとコントラスト激しくとんじゃてるけど、渓谷沿いの爽やかな朝は気持良かった。

普通は渓谷の道はもっと高い所通って見下ろす感じだけど、此処は渓流すぐ脇でたっぷり峡谷感慢喫。
道もせり出した岩を避けてクネって細く酷道っぽさ満々。
と、楽しく進んでたら「みたらい渓谷休憩所」の前に駐車場があった。有料だったけど、ちょこっと歩いてみてもいいかな?と思って、停めて休憩。

ドライブ再開。
わくわくするような手彫りの岩トンネルをくぐって引き続き峡谷を進む。
しかし前回は、雨の夕方に車高低い壊れかけの旧車で、よくまぁこんな道を飛ばし気味に駆け抜けたもんだ。。
今日はゆっくり進行。
先行車に追付きたくないしね。
僅か数年で随分歳くった気がするなぁ。。w
釣人っぽい路駐車に注意→
over! 対向車も何台かあった
←時折ピンポイントで見かけるツツジがキレイだった。over!
一番深い谷間の折り返しの辺りは新しめの舗装の上に、新鮮な落石が多かった。整備も大変そうな所だ。
砂防ダムの幾重にも連なる姿が健気というか一生懸命な感じ。

309号、弥山への方向の谷の道。落石の礫が多い→
over! 横目に見た砂防ダムの群れ。

折り返すと一気に登り坂に転じた。
グングン登るとだんだん路駐の車が増えて、気が付けばビッちり押し詰まって路駐の車だらけ。。こんな山地で何かイベントか?とか思ったけど、どうやらみんな山登りらしい。

over! 登山口では警官が数人立って入山者をチェックしてた。
「世界遺産 大峯奥新道」だってさ。世界遺産か。。
+click

登山者にジロジロ見られつつ、場違い感を軽やかに拭って行者還トンネルを抜けた。

トンネルの反対側は眺めのいい下り坂。
写真家の路駐がたまにいるけど道は太めで悠々と下れた。
前回はこの辺すっかり真暗で濃霧だったっけ。
その時には遠く及ばないけど、少しは気持よくクネクネ楽しんだ。
行者還トンネルからの下り→
爽やかな新緑と青空。
over! そしていい眺め。

←カナヘビが何度も横切った。

スイスイと下って169号に合流。
元気に下ってきたから少し休むようにゆっくり走行。
この道は沿線にずっと八重桜(山桜?)が植わってて、丁度満開で艶やかだった。

←169号、上北山村西原 。

少し進むと上北山村の道の駅があった。
何か食べられ無いかなぁとか思って寄ってみた。

169号その先はしばらくダム湖ゾーン。
山間に這い回る龍の如く右から左から青い湖が現れて、クネクネ沿って縫って走る。

169号(309号重複)上北山村白川。池原貯水池→

湖にはバス釣りのボートが沢山浮いてた。
勢いよく走るボートもあって、少しの間並走した。同じくらいの速度だったけど、水面の方が気持良さそうだなぁ。
だんだん車も増えてやや詰まり気味になった辺りで169号は西に折れた。
思った通りこっち方向は自分だけ。他車はみんな真っ直ぐ309号を尾鷲方面へ進んで行った。
ガラガラの169号は七色ダムへの細い道を進む。ちょっと嫌なトコでの対向車が多かった。。

ダムを渡ってクネクネ進むと和歌山県の飛地の北山村に入る。
狭い谷間が広くなると道も広くなる。ここらが七色峡と言うらしい。広くなってから「峡」とはコハイカニ。

169号、北山村七色 。七色峡→

途中で「この先168号に抜けられません」とあった。。( ̄□ ̄;)!!
瀞峡で道路崩落だそうだ。とりあえず少し先の道の駅まで行って情報得て考えようかな。。
ってわけで道の駅「きたやま」で休憩。
道の駅での情報もさっきの路上のものと変わらないくらいだった。結局迂回って事でさっきの案内のトコまで戻って県道に折れた。
ら、
その県道も少し進んだら「道路崩落通り抜け不可」になってた。。
アレ?この道が迂回路に指示されてたと思ったけど、、
と思って、またさっきの案内のトコまで戻って迂回路地図を見た。んーやっぱりさっきの道だよなぁ。
!あ!そういえば2T車以上とか書いてあったような、、
普通車は行けるのかな(^^;
と思ってまた行って、先に進んでみた。

けど、、
やっぱりその少し先で完全に閉鎖されてた。
「地元の方も入らないでください」とかあるし、、脇道は行き止まりって書いてあるし、、

仕方なくまた戻ると、さっきのトコで迷ってる四駆がいて、そのあんちゃんに「この先ダメですか?」と声かけられ少し談話。困った者同士親近感持てたりした。

他の道に回るしかないと思った。けど、やっぱり納得いかずにまた案内地図あるトコまで戻った。
んーやっぱり迂回路ってさっきの道だよな。。駄目じゃんこの案内。

なんか何度も行ったり来たりしてて見慣れちゃった田植えの風景→

んー、ひょっとしたらさっきの行き止まりってある道が迂回路になってるのかなぁ、、とか思って性懲りも無くまた閉鎖されてるトコまで行ってみた。
でもやっぱりそんな迂回案内は無く、道はあまりに怪しく、勿論ナビでも行き止まり。

やっと完全に諦めて引き返すと、通行止め案内のトコに今度は地元ナンバーの軽トラが止まってた。
そのおっちゃんとも少々話した。

やっぱり熊野に向かう大回りの県道に回るしかないと結論。「お気をつけて」と別れてその道に出た。

紀伊半島で山中の険しそうな県道なんて、怪しくてドキドキ。ましてや案内されてもいないナシクズシの迂回路。不安ながら進んだ。

←県道、熊野市育生町尾川 。over!

細い道でいきなり対向車きた、、
けど、逆に対向車あると迂回路としては安心したりして。

道は谷間の森林をクネクネ進む。
まぁ169号の通行止め区間やさっきの309号と変わらないレベルの道で、却って楽しめる険道だった。

時折視界が開けて岩山が見えたりした。「大丹倉」という熊野の名所らしい。何気に景色イイ。

←県道から横目に見た「大丹倉」
この岩山は頂上の断崖まで歩いて登れるそうだ。
雨滝という滝は一台分の駐車場があったので、止めて見てみた。
ちょこっと登って見下ろす形で、滝は遠く青葉に隠れがちだったけど、谷の深さを感じられた。

「雨滝」駐車1台分。over!見下ろす滝→
実は駐車場の脇に滝に降りる小道があったらしい。。

その後もイヤな所で対向車に会ったり気が抜けなかったけど、無事に札立峠を越えられた。

札立峠の下りでは見覚えある軽トラに追いついた。
あ、さっきのおっちゃんだ!滝見てる時に抜かされてたらしい。
すぐに先を譲ってくれた。丁寧に挨拶し合って先に行かせてもらった。

←札立峠を下ったラストは海まで見える眺めのいい道だった。over!

グングン峠を下って下りきった辺りで、今度はさっきの四駆に追いついた。
こちらも丁寧に先を譲ってくれたけど、すぐに311号の交差点。
右折と直進で並んだ信号待ちの間、言葉を交した。
「細い道でしたね」「よいドライブを」変な迂回は不満どころか逆に気持よく楽しい気分で回れた。
311号は西に曲がる。
もうガラガラで空いててスムーズ。
またちょっと休憩気分でのんびり快速。
やや細めの区間もまるで苦もなくスイスイ。
大回りの迂回なんて気にならないくらいあっという間に169号に合流して迂回完了。
以前は狭く感じた169号との重複区間の川沿いも道が広がって舗装も新し目ですんなり熊野川の168号に合流。
ちょっとだけ昨日走った区間重複。
こちらの道はさすがに車多かった。
みんな熊野神社へ行けーと祈りながら本宮で311号に分離。
大分車減ったけど独走とはいかずまぁまぁのペースの列で走る。

せっかく和歌山県に戻って来たけど、特に何処にも寄らずのんびり進んだ。
ネタ帳にも載せてた「丸山千枚田」くらいは行こうか、、と思ったけど前の車二台がそっちに曲がって行ったのでヤメた。また次回の楽しみね。
これでしばらくは独走。特に書くことの無い気持よいドライブ。いい気分。

ずっといい道だから思ったよりすぐな感覚で上富田に走り抜けた。少し混雑した町を抜けて、混雑した42号に出た。
42号の沿線だと確か有田のあたりが何故かガソリン安かった憶えがあるから、そこまで引っ張りたかったけど、、
んーちょっと無理そうだな。と、気にせず田辺の先で給油。(高かった)

給油して一安心、せっかくの和歌山県だし、張り切って、、、、と行きたいところだけど、なんかちょっと電池切れ。。

昨夜寝冷えしたかな?忘れてた風邪が戻ってきたかのようにダルかった。

なんか気が付けばすっかり薄曇りの空。。
道も混み気味で、曇った海が見えても嬉しくなく少し詰まらない気分。ダラダラ進んでたら、頭痛もしてきた。
取り敢えず和歌山市街までと思ったけど、この区間は長く感じた。(っていうか実際流すだけなら長い区間だ)

over! 印南町は「かつお節発祥の地」だそうだ。

ちょっとボーっとしてきちゃったので、どこか寄るトコ無いかな、、と考えてて、そういえばここら辺で醤油ネタの何かがあったなぁ、、って半端に思い出した。
湯浅は醤油発祥の地、それは知ってるんだけど、何かその醤油関係でちょっと興味引くのネタがあったんだけど思い出せない。。
結構最近だから当然ネタ帳には無いし、、取り敢えず国道沿いにあった醤油屋さんに寄ってみた。

角長国道店。一応ためしに醤油購入してみた→

何か思い出すかと思ったけど、ヒントも見当たらず、悔しいから国道から逸れて湯浅の町に入り込んでみた。

どうやら古い街並みがあるらしい。これかなぁ。。案内を見つけて細い路地に入ってみた。
おお!
味噌工場と醤油工場が連なる黒壁の小路。
今日は朝から古い街並みを回って多少麻痺してたにも関わらず、濃い雰囲気満点の通りだった。

←湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区。
over!金山寺味噌。醤油発祥の元になった味噌だそうだ。

景観だけでなくちゃんと機能した町で、宅配便の車が道を塞いでたけど、待ってゆっくり通過。
醤油の匂いもばっちり楽しめた。

さっき寄った醤油屋「角長」の本店前→
over!+click !+Wclick !

これはいいとこに迷い込めた。 けど、
んー気になってたのは多分これじゃないなぁ。なにか食べ物だと思う。。
結局楽しみながらも「それ」は何か思い出せないまま町を出た。
宿題ね。(結局帰って来てからも思い出せなかった。。しらす丼かな?)
湯浅からは少し走るともう有田市。
夕方前で道も混んできてやや渋滞っぽい感じ。
でも意外と流れてて連休の紀伊半島のイメージからすると全然すんなり。

42号、有田市辻堂→
有田川の向かいは山ごと蜜柑農園。
景観的にはみかんの生ってる季節に来たいね。

あ、有田のスタンドはやっぱり他より安い価格表示だった。何でだろう?(みかんでも入ってるのでは?)

←42号、海南市下津町塩津 。
海南港手前。対岸はもう和歌山市

そして和歌山市。
少し晴れてきた。
個人的に食事に丁度いい4時過ぎに市街進入。

やっぱり和歌山って言ったらラーメンだよね。
もう今日は探さないで過去に行った美味しかった店にしよう!と迷わず町を進んで「丸三」に来てみた。

らば、、 閉まってた。日祝休らしい。。あらら。慌てて他を探した(^^;

慌てて探すと4時半って微妙な時間なんだよね。近めで探して市街の中心に向かう。
和歌山城近くのモロ繁華街の店「丸京」。近くの100Pに停めて食事。

ラー食後は車停めたまま和歌山城に行ってみようか、とか思ってたんだけど、そういえば5時前じゃ城回るのには微妙な時間だし、、
腹も今ひとつな感じだったから歩くのやめて、おかわりラーメンもう一軒行く事にした。

42号、和歌山市一番丁 。和歌山城は素通り→

向かったのは前に初めて和歌山でラーメン食べた店。「丸宮」5時からの営業だけど少し距離あるから丁度いいくらいだった。
(11年前)は路駐したけど、今回は裏にちゃんと駐車場があるのに気が付き、ちゃんと停めて食事。
さて、曇り空ながらまだ暗くなるには時間ありそうだったから少し和歌山をドライブ。
何となく気侭に和歌浦海岸の方に進んでみた。
海岸通りといいながら、海はよく見えなかった。
けど、港っぽさと旅館街っぽさと雑多な感じが混ざりつつ、ごつごつの波のような岩(伽羅岩)が剥き出してたりの変わった雰囲気。
ラーメン屋も何軒か見かけた。

県道、和歌山市和歌浦中→
鹽竈神社の伽羅岩。

そのまま進むと岬の坂をぐんと登って、細いクネクネの岬っぽい道になった。

起伏ある岬の丘に家も旅館もひしめくように建ち並んでてごちゃごちゃしてて、和歌山の印象が少し変わった。

チラリチラリと少しは眺めいい道。
でも路線バスに追いついちゃってトロトロ走行。

←県道、和歌山市田野 。海岸通り。

停留所でなんとか追い越したけど、すぐ先で雑賀崎の岬への道に曲がってみたからあまり意味なかった。

細め急勾配の坂道をちょっと不安になりながら進むと、先っぽの灯台の脇にちゃんと駐車場があった。
灯台は展望台にもなってたので車停めて休憩した。
さて、来た急坂を下って港方向に進んだ。

広めの港の道はガラガラで久々に悠々と駆け抜けた。工業地帯を抜けて走るとお馴染みのフェリーターミナル。自分の中での和歌山の地図が繋がった。
うー、このまま四国に行きたいなぁー、、と後ろ髪引かれながら通過。

県道、和歌山城脇。三年坂通り→

真っ直ぐ進むと和歌山城に戻った。
そのまま市街を横断。
ツツジの植え込みがきれいな街中を少々渋滞に揉まれながら通過。
いつの間にか始まった感じの24号バイバスに出た。

ほどほどの混み具合で市街を抜けて高架で紀ノ川に出ると、向かいの山並みが少し眺め良かった。

←24号、バイパス紀州大橋。

紀ノ川北側のバイバスも沿線に郊外型店舗やらが並んだありがちな風景で少々混雑。
片側二車線はうれしいけど車線争いは疲れるんだよね。まぁ慌てる必要も無くゆっくり進んだ。

少し眺めいい形で夜景を見下ろしながら橋本の町に入る。
橋本からはナビ地図見てて気付いたまだ繋がってないみたいなバイバスの方に折れてみた。

この道、京奈和道路と言う高規格道路。片側一車線ながらモロ高速道路な道。高速は極力使わないつもりの自分的にはちょっと反則だなぁ、、とか思いながらも快適に走行。
ちょっと虫の声が気になるくらいうるさかった。気が付けば和歌山県終了、奈良県に入った。

ずっと走り切ると五条と御所の間で終点、従来の24号に合流。
昨日走った区間をほんのちょっと重複して走る。
今日はこのちょっと先の昨日の県道に逸れずにそのまま24号を進んだ。

その昨日の県道ほどではないけど、24号も多少見下ろしながらの下り坂で夜景が見れた。
車は多くゆっくり進んで市街に突入。

大和高田からのバイバスも混んでてゆっくりだった。
二車線になったトコで空いてる車線を進んだら、途中からまた始まる京奈和道路に乗れなかった。

急いでいる訳じゃないから乗れなくても全然構わないんだけど、下の道は嫌がらせのように信号の繋ぎが悪くイライラ。
しかも少し進んだら通行止め、、慌ててナビ地図見てバイバスじゃ無いほうの24号に抜けた。

24号の天理の市街は賑やかで人通りが多く、ラーメン屋台もたくさん見かけた。
若い人の黒いハッピを久々に見た。

そして25号名阪道路に出た。名阪に出るには京奈和に乗らなくて正解な気がする。(接続が有料だから)

名阪も高速っぽい国道。
トラックも多く我慢の道。でも最近はあまり追い越しせずに左側を巡行。大人しくなったもんだww。
途中の針の道の駅で寝ようと思ってたけど、なんか一気に抜けちゃいたくて亀山まで走る。

終点一個前で降りて1号を少し折り返して関の道の駅で停車したのが10時頃。
此処まで来ちゃえば翌日は余裕。シート倒して就寝。

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