上北山村の169号沿いにある道の駅。
谷間の小さな道の駅で、何か食べられるかな?と思って寄ってみたけど、
まだ九時過ぎじゃ勿論二階の食堂なんか開いてなかった。まぁね。
そんじゃ何かちょい食い出来るものは、、と売店内を見たら。。
地域のものらしい「ゐざさ寿司」とか吉野の「柿の葉寿司」や熊野の「めはり寿司」なんかが並んでた。
どれか一個と思ったけど、量も多くなさそうだったのでケチらずに「ゐざさ寿司」と「こめはり」を買って、表のベンチで渓谷を見ながら食べた。
まずは「こめはり」(小型のめはり寿司)
これは漬けた高菜の葉で包んだシンプルな寿司。
葉の緑が滲みて逆に米が紫っぽくなってた。
久々に食べたけどやっぱりおいしい。
素朴な感じ。幾らでも食べれれそうな味わい。
ちょっと贅沢な「ゐざさ寿司」は、開けたら柿の葉寿司とのミックスだった。
あれ?見本と違う、、と思ったけど、どちらも食べれるから却って好都合。
ゐざさは笹の葉で包んだ鮭の寿司。柿の葉は〆鯖の寿司。
どちらもおいしかったけど、個人的には柿の葉より笹のほうが風味が薫っておいしかった。
おいしい朝食になったけど、見ると「トンビに注意」とあって、確かに渓谷を鳶が行ったり来たりしてた。
で、止まって此方を見てたりして。
油断しないように注意を払って食べた。
目の前の歩道橋の先の川向にあったのは日帰り温泉。
え?この小さな道の駅に停めての温泉じゃ駐車場少なくない?
折角だから入ってっちゃおうか。と思ったけど、空くのはまだ30分以上先なのでやめた。
ちなみに、この道の駅を出発したすぐ先の国道沿いにこの「ゐざさ寿司 中谷本舗」の本店があって朝から開いてた。
おいしかったからみやげにーとも思ったけど、迷いながら通過。
(帰ってからググったら、ここで買わずとも都内の百貨店やターミナル駅でも買えるらしかった。いやいやそういうトコでは買わないけどね)