和歌山市和歌浦の雑賀崎の先にある灯台。
灯台に巻き付く形で展望台になってた。これいいね。
和歌山県は樫野埼灯台もこういう感じで灯台に展望台がくっついてたからそういう方針なのかな?なかなかヤるなぁ、、なんて思ってたら、ちょっと経緯は違うらしい。
案内板を読むと、昭和中期にココを観光地として開発した際に、展望台と共に灯台を造ったんだそうだ。
へーそういうのもあるのか。
(樫野埼のは歴史ある灯台に後から造っちゃった展望台)
さてさて、展望台に登ると、わお。
曇った夕暮れのドンヨリした感じながらいい眺め。
海には手前の小島が可愛く浮かび庭園になってる「番所の鼻」が丸見え。
先の方には淡路島?がぼんやり見えた。
反対側は紀伊半島の有田に続く海岸線。
天気いい昼間だったらかなり気持ちいい展望だろうな。
そして背中の和歌山市街方面。
市街はちょっと隠れちゃってるけど、岬の森の先に広がってるはず。
岬にはかなりごちゃごちゃと建物が並んでる。
道を整備してから建物立てればよかったのにね。。
展望台を降りるとちょっと気が沈む。
というのも、ちょっと廃れた雰囲気が濃く、駐車場の奥の売店は完全に廃墟だし、駐車場も有料有料って錆びた看板が並んでるけど誰も管理していない。
色んな意味で「来ない方がいいよ」的な不気味なオーラが出てて残念。
曇った夕暮れで更に雰囲気が微妙というか絶妙。
いい眺めの場所なのに勿体ないなぁ。。というのが正直な感想。