橿原市久米町の神武天皇御陵の南にある、その神武天皇を祀った神社。
昨日は天照に伊弉冉で、今日は神武とあいかわらず節操ない廻り方だとは思うけど、まぁ日本神話繋がりってことで系列一緒だからいいでしょ。
ここ橿原神宮は、その神武天皇が初代天皇として即位して皇居とした畝傍橿原宮の在った場所だそうだ。
入口の鳥居の前の参道は陶器市のテントが並んでた。
まだ眠るテントをすり抜けて進んで参拝。
とにかくでかくひろかった。ああ、そういえば宮崎神宮もこんな感じだったかな。
宮崎神宮は神武が九州にいる時の宮だそうで、特に神武天皇に感心深いわけでもないのに両方参ってたりする。。(マンガでも読んだけどね)
朝一の境内は砂利がきれいに均したばかりで踏んじゃ悪いような気がして端を歩いた。
そして外拝殿で御参り。内拝殿が遠いい。。
脇には「さざれ石」があった。わりといろんな神社で見かける「さざれ石」だけど、ここのが一番かっこよく置かれてた。
で、
ここに来たのは実は別の興味。
神武天皇の神宮だっていうのも実は来てから始めて知ったwww
その目的はすぐに見かけるだろうと思ってたけど、この広さ、池の方まで歩いてみたけど分からず散歩。。
まぁ、清々しい感じで悪くなかったけど。
で、案内地図を見て、やっとわかった。(っていうか最初から案内見ろよ)
神宮の反対側なのでまた拝殿前を通って北参道側に歩いた。
やって来たのは神宮の森の中の「若桜友苑」という所。
ここに「瑞鶴之碑」があって瑞鶴の三角マストがある。
それが見たかっただけだったりする。
瑞鶴は太平洋戦争中、最も活躍した航空母艦。
自分が子どもの頃に始めて作った軍艦のプラモデルがこの瑞鶴だった。
いやさ、世間的には軍艦といえば「大和」「大和」って「大和」ばかりだけど、大和って戦果ないじゃん。
(サッカーで言えば年収も期待も高いのに一点も入れないストライカーだよね)
大和より瑞鶴に注目するべきだ。。
なんて常々思っていながらも、こういう鎮魂碑の存在は最近まで知らなかった。
しかも艦橋の後の三角マスト!比島沖で沈んだ艦の三角マストが現存してるって凄いよね。
、、、と思って来てみたら、複製品だった。。
あらら。そりゃそうか。
実物大だそうだけど思ったより小さかった。
えーと、プラモデルの部品はどのくらいだったっけ?
まぁ取り敢えず見つかって良かった。偲んで拝んでその場をあとにした。