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16.07.31 能登32


信濃~18号~直江津~8号~富山~8号~射水~415号~氷見~160号県道~能登島~県道~中島~249号~能登~県道~松波~249号~羽咋~県道~宝達志水~471号~小矢部~359号~富山~41号~神岡

天気いい日曜日。三連休の週末の中日。
気温も湿気も程よく窓ネットも効いてよく寝れて、朝は3時前に目が覚めた。んーちょっと早いかな、、とも思ったけど寝る時間も早かったからこんなもんか。ちゃっちゃと支度して早々に出発。

真っ暗でガラガラな18号を引き続き北上。5分ほどで新潟県に進入。
標示温度は21度。ここちよい。
けど、山を下って直江津まで走り切ると蒸し暑かった。。やっぱ寝るのは山じゃなきゃキツいな。

そして8号を西へ折れた。
まだ真っ暗な道で海も見えない海岸ドライブ。カニを食べるのには5時間くらい早かったなーwなんて思いながら名立、能生の道の駅を通過。
糸魚川を過ぎてやっと少し青く明るく周りが見えるようになった。

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お気に入りの親不知の絶壁洞門道路も気持ちよくスイスイで夜白む日本海を覗きつつ通過。4時45分に富山県に入った。

いつもは長く感じるこの富山県東部の道だけど、空いててガラガラで気分よく駆け抜けた。
山の方はもやーっとしてたけど、登り始めた赤い朝日が山の肩から頭を出したりして清々しく、富山市まであっという間だった。

8号そのまま進んで富山市街はスルーのつもりだったけど、まだ5時半の早朝で市街をフラフラ巡るにはいい時間だと思って、神通川を渡った先の県道を折れて少し戻る形で富山市街に進んでみた。

そして富山北大橋で富山駅北口方向に進むと、「富岩運河環水公園」の案内が気になったので行ってみた。
けど、駐車場は9時からで閉鎖されてて、閉鎖されてる割に停まってる車多いな、、と思ったら、出口側からこっそり入っているようだった、、いや、それは真似したくないので通過。
「中島閘門」という案内も気になったのでそっちに進んでみた。この国重文という閘門は環水公園と港の中間くらいのトコにあって、こちらは駐車場もオープンで公園ぽくなってたので休憩して歩いてみた。

運河の脇をまた環水公園まで真直ぐ進み、そのまま線路をくぐって南口方面。6時過ぎでもう走り回ってる路面電車を見ながらぐるぐる回って富山城に来てみた。けど、、なんかやっぱ富山城は魅力薄く有料の駐車場に入れてまで歩く気にならず通過。
7時半までゆっくりすれば鱒寿司で朝食、、とも思ってたけどまだ1時間以上あるので諦めて、神通大橋で西に抜けた。
ら、その先には呉羽山公園というのがあって車で登って展望できそうな感じだったので行ってみた。

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この呉羽山公園は単独の山ではなくて帯状の小さな丘陵の北側で、車で登れて何ヵ所かの展望所を巡れるようになっていた。
まず、茅葺の民俗資料館などが並ぶ間を抜けて、ヘアピンカーブの坂道を登ると展望台の案内が見てたので寄って展望休憩。続けて少し南の呉羽山山頂前の展望台でも展望休憩した。

気持ちよく朝の山道を進んでたけど、すぐに下る道。県道で切り割られてて少し廻って丘陵の南側に進んだ。
この南西の白鳥城址側の方が長くてくねくねでドライブ的には走りやすい。途中、その白鳥城址に寄ってみた。

そして山を下ったのが7時過ぎ。市街に戻ればそろそろ鱒寿司の店が開き始める時間。だけど、今回はいいや。他にも美味しいものあるだろう、、と細い県道で呉羽駅を抜けて8号に戻った。

さてさて、正味1時間半ほど廻った富山市街を抜けて、本来の目標の能登半島へ進む。あ、その前に射水で道の駅に寄って白エビ鑑賞、、と思いきや、水槽のトコも8時まで開かないそうで30分以上早く空振り。

で、射水から472号、県道を経由して415号に出た。
ちょっと遅い車とバスで詰まった伏木の町を抜けてやっと富山湾。能登半島の始まり。雨晴海岸で海を見ながら氷見市街に進んだ。
415号の氷見は洒落た商店街。藤子不二雄Aの出身地ということでキャラクターが町中に立ってた。

街を抜けて道の駅、、久々に来てみたら場所が変わってて少し迷いつつも到着。食事休憩した。

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海沿いに進んで160号に出た。
この区間、七尾までは470号能越自動車道が延びてるけど、ドライブなので勿論ゆっくり海を眺めながら160号。
虻ヶ島を眺めながら進むとすぐに県境。9時半に石川県に入った。

おなかいっぱいなのでその先の道の駅は通過。七尾の町も通過。
七尾からはバイパスができて降格した旧国道の県道を進み、和倉で折れて能登島大橋を渡って能登島に進んでみた。

能登島は3度目?4度目?前回来た時は細かく巡ったけど、今日は燃料も不安だったので軽く島の中央を一回り。
途中、島内の道の駅だけはちょっと寄り道、暑いからソフト休憩した。

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海と田圃を駆け抜けて西側に進んで県道よりも立派な農道の橋「ツインブリッジのと」を渡って半島に戻った。

249号に出てまたのんびり海沿いドライブ。
七尾北湾とボラ待ち櫓を見ながら進んで、穴水の町の先で給油した。

ここからも能越道が近いけど引き続き249号。
能登半島はこの内側があまり廻れてないと思ったので、今日は急いで北側に抜けずにこっち側メインだな。

少し進むと七尾北湾の奥にもボラ待ち櫓のある駐車場があったのでちょっと休憩してみた。

こっち側メインで、、とか言いながらその先もついつい249号を進んで七尾北湾沿いの県道部分はカット。通ったことない区間だったのに。
という反省も踏まえて、次の能登町宇出津では国道から逸れて、しっとり雰囲気ある町中を抜けて、細い裏道みたいな県道に折れて海沿いに進んだ。

この区間の海沿いの道が一番気持ちよく走れたかも。道はガラガラで海は広く青かった。
途中にあった「小浦の千畳敷」というのは浅く沈んだ平らな岩場で道路からパッと見でもそこが見えて面白いから寄っていこうかなとも思ったんだけど、走りながらの写真で収めたからいいやと通過。(でもブレてた、、)

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寄ったのは小木港。何故かナビ地図に「犬山灯台」というのが大きく出てたんだけど、行ってみたら灯台への道がなかった。。(近くにある能登海洋深層水施設にも行ってみたけど有料給水場って感じだった)

空振りで県道に戻り、相互通行の細いトンネルを抜けるとその先は九十九湾。遊覧船乗り場とかあったので覗いてみたけど、、「整備中のため休業」と張り紙があって、退役したような遊覧船が沢山並んでいた。休業というより廃業って雰囲気。。
残念に思いつつ県道を進むと「九十九湾園地野営場」というキャンプ場の方に大きく「観光船」と看板が出てた。ので、行ってみたらこっちが乗り場になってて営業してた。(経営は別らしい)1000円だったのでたまにはいいかなと車を停めて遊覧船休憩。
そして船の後少し海域公園を散歩した。

海満喫でたっぷり楽しんだつもりだったけどほんの一時間の充実した休憩だった。1時半に出発。十分満足したからあとは走り流すだけでもいいやと軽い気持ちで249号に戻った。

バイパスから少し広域農道に進んで珠洲市街を省略。能登の先っぽの方は前回走ったから今回は廻らずに249号を進んで半島北側の日本海に出た。
暑く照りつける日差しと民家のつやつやの黒い瓦屋根の反射が眩しく、なつーーって感じ。
観光塩田の蒸しそうな汗だくそうな作業姿を横目に過ぎると「寄り道パーキング垂水の滝」という駐車場があった。海沿いの滝のようで涼しげだからここは寄って観瀑休憩。

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引き続き249号、奥津比咩神社に並んだ「御陣乗太鼓」の幟が気になったけど通過。お祭りだったみたい。
棚田と改装した小さい道の駅もするーして進むとすぐに輪島市街。3時前なのでもう朝市もないだろうとするーっと通過。

輪島からは海を離れて南に下る249号。しばらくずっとゆっくり走る軽ワゴンの後ろだったけど、後部座席の女の子が窓から手や顔を出して踊ってるのを見て「あぶないよー」と思いつつ、楽しそうでいいなと眺めてた。
ちょっとこっちも窓開けてみた。ら、やっぱ暑くて無理。。

その前車は海に出る寸前で折れていなくなった。のでまた海沿いは悠々とドライブ。午後の日に輝く海を眺めながら進むとすぐ先に道の駅があったので休憩。3時半だけどまだ食堂やってたのでここで食事休憩。。

少しゴツゴツの岩と磯の海を抜けるとまた海から離れる。で、少し雲の下に入って嘘みたいな小雨が舞った。けど、やっぱり嘘みたいにほんの一瞬ですぐ止んだ。

ここらからの能登半島西側は数年前にコッテリ廻ったので今日はサラリと通過。
羽咋ではその時行きそびれた「気多大社」だけは寄ろうと思ってたんだけど、うっかり通過。。あ、いけね。
その代わりというわけでもないけど逆に行くつもりなかった「千里浜なぎさドライブウェイ」に進んでみた。

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せっかくの四駆なんだからこういう道はずしちゃダメだよね。。と走ってみて思った。
少し砂深めのトコも不安なく悠々ドライブ。夏の海水浴シーズンにしては夕方だからか空いてて半分は爽快に駆け抜けた。 残りの半分は徐行の前車に蓋された。
横柄に抜かす気にもならず、逆によそ見しちゃって危ないくらいの速度でゆっくり走行。

なぎさdwを走り切って海から離れて県道を進む。そのままの細い県道で249号を跨ぎ、宝達駅を過ぎて471号に、、と思ったらこの区間は国道から県道に降格してた。。。
えー、この宝達川の下をくぐるトンネルも国道じゃなくなっちゃったんだ。。ちょっと珍しい天井川トンネル国道だったのに。。
でもその先の村落内の狭い道とかは確かに交通量多いと迷惑だろうから近くにいい道ができたなら降格もむべなるかな。
「押の泉」という案内を見てちょっと曲がってみたけど、どこだか分らずにまわって戻った紺屋町を抜けると471号が横から現れて、その先は国道になった。

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緩いカーブの低い山間の道をすいーすいーっと進むと県境。5時半過ぎに富山県。
こっちは少し棚田っぽい景色でますます走りやすくていい道。西日に黄色く照らされた棚田を横目に気持ちよく駆け抜けた。

そして8号のバイパスの下をくぐって小矢部の市街に突入。そのまま471号で抜けて旧北陸本線の「あいの風とやま鉄道」の高架をくぐる。
あーでもこのまま471号を進んじゃったらとんでもない酷道になっちゃうからどっかで曲がらないと、、と思ってたとこで359号と交差したので東に折れた。

その359号を少し進むと砺波市街。
ここは市街の中央に道の駅があったので寄って、地図確認休憩。食事もできた。

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完全に日が暮れて出発。

引き続き359号、郊外の山間を進みつつすぐに富山市街の南に出て41号を南に折れた。

すぐに郊外に出て神通川の谷を登り始めた「岩稲温泉 楽今日館」の日帰り湯で温泉休憩。
ここは前に来てて二度目の来館だけど、どんな風呂だったかはすっかり忘れてた。あまり広くなかった。子供連れが多かった。

あがったのが8時半。後は寝るだけと引き続き41号でゆっくり神通峡を登ると、次の富山県ラストの道の駅「細入」はすぐだった。ここで寝るつもりだったけど風呂からこんなに近いとは思わなかった。。まだ体ぽかぽかだしそして意外と蒸し暑く、今まで思ってた涼しい(寒いくらいの)印象は崩れた。

ってわけで一旦停車して様子見たものの、やっぱりここで寝るのはやめてもう少し進んだ。

41号を進むとすぐに県境。富山県で寝たかったけどまぁ仕方ない。
岐阜県の真っ暗な峡谷の道を30分弱進んで神岡で471号に折れた。その神岡の町中の道の駅で停車。
最悪もう一つ先の旧上宝村まで進もうかと思ってたけど、ここでばっちり気温下がってて寝れそうだったので就寝。
窓ネットは横着して助手席だけ、車から下りずにかぶせて9時半前に寝た。

三日目につづく

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