輪島市門前町赤神の249号沿いにある道の駅。
ここは能登に来た3年前の前回、5年前の前々回共に寄ってて三回目の寄り道。
なんだけど、とくに何があるわけでもなく点景にしてなかった。ので、今回もトイレだけの休憩のつもりで寄ってみた。
ら、
3時半の半端な時間ながら食堂がやってた。
朝獲れ地魚の「刺身定食」が千円とあったので、いいじゃん!とここで食事にした。
あれ?前回はなんでここで食べなかったんだっけ?
店内には北前船の模型が棚の上にあって、そんな上じゃよく見えないじゃん、、とか思ってたけど、食堂のテーブルについて待つ間に見上げるとカッコいい角度で見れた。なーるほど、いい演出だわ。
そして「刺身定食」登場。
刺身はアジとイカとサザエ。うんうん、アジは特に見てきたばかりだからうれしい。
したら、アジは兎も角それよりイカの甘み、サザエのコリコリ感が美味しく期待以上のおいしさ。半端な観光漁港の高い定食に手を出さなくてよかった。(そういうトコ行くこたないけど)
そしてポテトサラダにも貝が入ってて、こっちは柔らかいからツブ貝かなと思い、後で聞いてみたらこっちもサザエだそうで驚いた。調理で変わるんだね。
小さなイカ天も汁のワカメも、そしてモズクも美味しく満足の昼飯。
会計時に聞いたらここは漁協直営の店で今年で来たばかりなんだそうだ。これは意外な穴場。やっぱり前回の印象なんかに捉われずに直感で寄り道したほうがいいね。
店を出ると外の角に灯台のランプが飾られていた。
あー、あーあーこれ前は店内の今の食堂のところにデン!と置かれてたやつだ。思い出した。そうだよ前は食堂のない地味な道の駅だったんだ。
で、どこの灯台のランプだっけ、と解説を見てみると「猿山岬灯台」とあった。大正9年(1920)の初点灯から能登半島地震(2007)の被災で故障するまで使われてたものだそうだ。
今日はもう通り過ぎてきた北側の国道が海から離れてた区間にあり、林道の先から30分歩くらしい。もちろんパス。(前回ももちろんパスだったので点景にしてないんだろう)
雪割草群生地があってその季節に来るとにぎわっているらしい。3月の後半かぁ、、難しい季節だね。