能登町越坂の九十九湾の湾港東岸にある城ヶ崎の周りの歩道。
この岬は城跡だという遊覧船の船内ガイドを聞いて興味持ったのもの「上のキャンプ場に城跡の案内とかありますか?」と船長に聞いたら、よくわからないけど無いと思う、、といわれた。
とりあえずその周りの海岸の歩道は岬の周りを一周してて大人の足なら10分くらいで廻れると聞いたので、歩くだけ歩いてみようと遊覧船を下船後に進んでみた。
この遊歩道。道というか殆どの区間は石の足場が飛び飛びで並んでいるコース。
子供でも渡って歩けるくらいの間隔で、立ち止まったりしながら海の上を歩く感じで楽しい道。波の穏やかな九十九湾ならではのコースってトコだね。
「磯の生き物」とか「磯の魚」とか案内板も幾つか足元の岩に設置されて丁寧。
途中、海の方へ進む脇道の石は、ぎりぎり水中に沈んだ形で思わず足ポチャ。んん、気持ちイイ。
そして海に突きだして途切れる石の先ではシュノーケリングを楽しむ人がいた。魚多そうだし楽しそうだな。
そして岬の突端には救命用の浮き輪と「九十九湾海域公園」の標示。
ここから階段があって岬の上に上れそうだけど、途中でロープで閉鎖されてた。んー、やっぱ何処にも城跡の標示はないので、閉鎖されて無くても上るのは遠慮したと思う。(おかしいなぁ、、船内ガイドを聞き間違えたかなぁ、、)
水がきれいなので海草の揺れる水中もよく見え、大きめの魚も見えたりしたけど、大きいのは素早くて写真には写せないね。(さっき生け簀で撮ったからイイや)小さい群れはあちこちにいて悠々撮れた。
そして岩場にはカニもチョコチョコ顔出してた。(何故か写真は全部ピンぼけだった、、)
岬の東側の湾の外側は磯で遊ぶ家族連れが多く、すれ違い用に二列に並んだ石のトコで待ったりして離合。
湾の外側も元々穏やかな富山湾の海。妙に潮くさくない湖みたいな水辺の印象のまま歩けた。
岩の穴をくぐって最後はキャンプ場下の砂浜に出る。海水浴してる人もチラホラ。穏やかな海の印象を崩さないくらいの程よい人工密度で夏の海の風景を見て歩いた。
20分の散歩の一回り(小魚とか見てて意外と時間かかった)、イイ景色で楽しめた。