2014/9/21
西脇〜175号〜加東〜372号〜姫路〜250号(休)(食)〜岡山〜四国フェリー〜土庄〜県道436号で小豆島を一回り)(休)草壁〜内海フェリー〜高松〜193号(食)〜香南(宿)
朝は5時半に目が覚めた。寝袋なくても程良い感じで寝てられたけど、車から出たら寒かった。
仄かに赤く朝焼けてて、トイレ行ったり窓拭いたりしてる内に明るくなった。
どうしようか迷ったけど思いきって屋根開けて出発。あるだけのもの着込んでヒーターつけてイイ感じ。

道の駅北はりまエコミュージアム→

そういえば、黒田の庄あたりとかチラッと行ってみようかとも思ってたけど、、朝になってみたらあまり興味湧かなかった。
道は進行方向そのまま北上して丹後半島方面へ、、と思ってたんだけど、燃料残量少なく北方向の方が田舎なイメージで給油の不安があって気が向かず。結局来た道を戻る形で175号を南下した。

で、加東の中国道滝野IC近くで給油。

社で372号に折れて昨夜の続きの西に進んだ。

372号、加東市高岡→
朝日を背に影を踏みながら進む。

腹減ったけどコンビニとかなさそうな道なんだよなぁ、、なんて思ってたら、すぐ先に「たいこ弁当」という24時間営業のコンビニも兼ねた弁当屋を発見。しかも食事できそうな感じで、朝から車が何台も停まってた。
ナーイス。寄って食事した。

朝からちゃんと食事できて満足。気分良くまたガラガラの372号を快走。

道は播州の低い山が連なる田舎道。信号も少なくスイスイ走れた。
とはいえまだ陽の差してない区間も多く、肌寒かったので、あまり風を巻き込まないくらいの速度でゆったり走った。

←372号、姫路市飾東町北野。
形いい山々の穏やかな風景

そしてのんびりした風景も山陽道をくぐると市街地に変わる。姫路まではアッという間だった。
やがて正面に姫路城の天守が見えてきた。おお、姫路だ。

372号、姫路市花田町小川。ズームで姫路城天守→

まだ朝7時だから少し姫路城の周りまわってみてもいいかな、、と思ったけど、この市街は太い道も一方通行だらけで面倒な気がしてヤメ。372号を走りきって2号を跨いでそのまま南の海方面に進んだ。

←県道、姫路市南駅前町。

けど、急にトイレに行きたくなってきた。。
車止められそうな公園とかないかな、、とナビ地図見て、少し西に折れて「手柄山中央公園」に来てみた。

けど、、公園入口の駐車場も、グングン山登った上の駐車場も有料で閉まってた。朝8時からだとか、、、げー
せっかく来たからちょこっと路駐して展望台だけ歩いた。

けっきょくトイレはコンビニに寄って済ませた。道は引き続き市街を南へ抜けて250号に出た。
250号は瀬戸内海播磨灘に沿った海沿いの道。
姫路の工業地帯を抜けて御津町を少し進むと海に出た。
朝の瀬戸内海は柔らかく輝いていた。

←250号、たつの市御津町岩見。
over!横目に岩見港の漁港と眩しい朝日。

すぐ先に道の駅があったけど、まだ開いてないしトイレは済んでたのでスルー。

それより「室津の町並み」というの気になってたので、案内に添って室津の漁港に下る陸橋に折れてみた。

室津漁港に下る陸橋「友君橋」。over!折り返して下る→

室津漁港を抜けて町中に入ると道は細かった。
案内の石碑があったのでこれが歴史的街道のようだけど、車で入っちゃっていいのかな?と、、思いつつ駐車場もなかったので、行けるトコまでいってみよう!と進んでみた。
まぁ早朝だしね。
対向車も二台しか来なかったので苦はなかった。

←「室津の町並み」 over!石の案内。

古い家並みをくぐり抜ける感じは楽しくワクワク。
予備知識ゼロで入り込んじゃったけど案内は多いし「姫路藩御茶屋跡」とか「本陣屋敷跡」とかあって、港の宿場町だったのが分かった。
そしてすぐ裏が海なので一階が漁船庫になった家とかあって面白かった。

そんな町並みを抜けると,、道の先の行き止まりで港の駐車スペースになってた。
停められそうだったので転回がてらちょっと停めて、海でも眺めようかと歩いてみた。

思いもよらぬイイ寄り道で気持ちいい朝の散歩を済ませて車に戻った。

さて、来た道を戻るのもつまらないので、途中から南側に折れてみた。こっちの細道の途中にさっき歩いた賀茂神社の表の鳥居があるんだけど、細道のままで駐車スペースもなかった。さっきのトコで車停めてたのは大正解かも。車で来るには難しいトコだね。

↑賀茂神社の入口ちょい手前。
over!その先の小学校を抜けると「貝堀の井戸」というのがあった。

道は岬の西側の海を見ながら南西の突端「藻振鼻」に登った。この鼻のヘアピンの先が駐車場になってて「藻振観音堂跡」とあり、東屋とトイレがあって展望台になってた。
そして岬の南から東側は丘の上の細道で、東の朝日眩しい海がよく見えたけど、眩しすぎて写真は失敗。
ゆっくり徐行で抜けて250号に戻った。

250号は引き続き海沿いの気持ちいい道「はりまシーサイドロード」を進む。
暫く細い道だったので開放感。空も海も青く、数々の島が浮いてていい景色。

そしてすぐ先の万葉の岬を横断して相生湾に出ると穏やかな海から一変して重厚な造船所が並ぶ湾口になった。

250号、相生市相生鰯浜。造船所の並ぶ相生湾→
over!対岸に大きめの客船も停泊。ドック入り?「はくおう 小樽」と読めた。
帰って調べたら:元新日本海フェリーの舞鶴−小樽間を渡ってた船で、大型ながら29.4ノット出る高速船。現在は日本政府の所有になってて防衛省が運用してるそうな、、これって有事の際には改装○○になるとか?(ゲームのやりすぎw)
そんな相生湾の奥の奥に相生の町があり、海沿いに道の駅もあったのでトイレ休憩。
朝9時前ながら直売店のテントは営業してた。けど、特に買うものもなく、入り江の海だけ眺めてすぐに出発した。

←道の駅「あいおい白龍城」の前の相生湾深部。
穏やかな海に何艘ものカヤックや手漕ぎ船が浮いていた。

道は少し山に入り、早駕籠の像がある高取峠を越えると赤穂に出る。
まだ朝早いからちょっと赤穂城でも行ってみようかな、、とか思い、千種川沿いに進んで250号からそれて赤穂市街に入ってみた。

道路標示の案内どおりに進んだら赤穂城の正面じゃなくて東脇の歴史博物館の駐車場に来た。おお、駐車場無料じゃん。ナイス。車停めて歩いた。

ゆっくり歩きすぎたかな?とか思ったけどまだ10時。いいね余裕だね。
のんびり赤穂城をまわって市街を進み250号に戻った。

←赤穂市上仮屋。赤穂城大手門脇。三の丸の石垣。
市街地なのに本丸だけじゃなくて二の丸、三の丸まで城跡として残る城跡も珍しいかも。愛されてるね。

赤穂を出るとまた少し山に入って峠が県境。岡山県日生町に入った。

そしてまた海沿いに出た。
向かいの鹿久居島が目前にあって湖みたいな日生湾の先を見ると、なにやらナビ地図にない橋が架かってた。おお!島に渡れるのか!とか思ったけどまだ未開通だった。(来年3月開通予定の「備前?日生大橋」)未開通じゃ仕方ない。また来れたらいいね。
日生はフェリー乗り場を横目に過ぎてその先でちょっと脇道に逸れてみた。

で、未開通の橋を横目にぐるっと回って、手前からずっと案内出てた日生港漁協の「五味の市」に来てみた。あ、前に来た「カキフライソフト」のトコか。朝から賑わっててバッチリ営業中。駐車場に車を停めて寄り道。

ここに至ってまだどう回ろうかはっきりしてなかったけど、すぐ出る船があるならここから四国に渡っちゃってもいいな、、とか思ってフェリー乗り場に来てみたら。、ここからの船は小豆島行きだけだった(あれ?そうだったっけ?)
なら小豆島に渡ってもいいか!とか思ったものの次の便は12時半。まだ1時間半もあるのでヤメた。
んー、じゃあどう廻ろうか、と先を考えながら引き続き250号を進んだ。

250号、備前市西片上→
交番前で「止まれ」の嫌なヤツを出された。
前のバイクか?と思ったけど捕まってたのは対向車っだった。くわばらくわばら。

そして備前の先で2号に曲がった。
んー中国地方を廻るよりやっぱ四国かな。。とモヤモヤ考えながらのんびり幹線道路を進み、吉井川を渡った先でバイパスには進まずに250号(旧2号)で岡山市街に突き進んでみた。
ら、  こっちの道は結構渋滞。もう昼なのでさもありなん。おとなしくまぎれて進んだ。

そして岡山。
岡山といえば、、岡山城とか行きたかったんだけど、そういや赤穂で城に行ったばっかじゃん。(続けては行きたくない)
ほかには予備知識もなく、結局素通り。こんな昼の盛りに都市部に入り込むとはなんとも愚かしい。

←250号、岡山市北区東中央町。250号の終点交差点。
over! あ、岡山も路面電車が走る都市だったんだっけ。

やっぱ四国行こう!と思って岡山市街を南に折れた。

宇野まで走って宇高フェリー、、のつもりだったけど、他には航路ないかな?とか思ってスマホで検索したら岡山新港からも小豆島行きの船が出てるようだ。

ほうほう。やっぱ小豆島かな、、と、取り敢えず向かってみた。

で、岡山新港に着いたのが12時半過ぎ。次の便は1時。うん、まぁ丁度イイくらい。
ってわけで小豆島行き決定。乗船券買って休憩した。
洒落たフェリー事務所の売店で素麺でも食べようかと思ったけど、どうせ食べるなら島に渡ってからの方がいいなと思ってヤメた(後から思えばここで食べればよかった)。案内パンフとか見ながら船を待った。

そして乗船。
一時間チョイの航路を楽しんだ。

2時過ぎに小豆島上陸。
北海道を除けば離島渡航はいつ以来だろう?(←この手の離島マップを作るのも久々)橋で渡る島も別として振り返ると、、種子島以来かな。

小豆島は二度目で9年ぶり。
前回来た時は曇りがちながらもけっこう好印象で走り甲斐のある興味深い島だった。まだ走るのがメインの若い時分だったので、寄り道を殆んどせず回るだけだったので、休憩が多い今ならまた違った感じで楽しめるかなと思った。

土庄港→
土庄港からは列になった前の車がみんな土庄の町の方に進むので、自分は逆に進んで西の半島に進んでみた。

したら、こっちの道はガラガラのスイスイ。
気持ちよく瀬戸内海の離島の海岸ドライブ。輝く海には島も沢山見えてていい眺め。風呂の壁紙に欲しいね。

気分良く県道を回って池田湾に出たら、高見山の展望台というのが気になったけど、、通過。フェリー港からの国道に合流した。

もうさすがにフェリーからの列みたいな混みようはなかった。けどこの道、街路樹がオリーブだったりしてなんかお洒落。んー、、小豆島ってこういう感じだったっけ?観光向けに雰囲気を変えたかな。随分印象が違った。

←436号、土庄町銀波浦。

そしてその先で、新岡山港で見てた案内パンフにあって気になった「エンジェルロード」というのに寄ってみた。

微妙な気分で引き続きドライブ。
土庄では世界一幅の狭いとギネスブックに載った「土渕海峡」を見て行こうかと思ったけど、、駐車場あるか分からないからヤメて通過。
カッコイイ山々を見ながらゆっくり進んだ。

436号、土庄町洲鼻甲→
このすぐ先にある橋も「土渕海峡」に架かる橋で、一応海峡は渡ったわけだけど、ただの川だった。海峡だったら大型の船とか通れなきゃねぇ、、

少し進んで小豆島町池田では、交差点に沢山のカエルの像があって気になった。
これは三都半島の「小豆島ふるさと村」への入口ってことで置かれてるようだ。「ふるさと村」は道の駅みたいだし、行ってみようかな、、、と思ったけど、やっぱり通過。

なんか洒落た雰囲気に気圧されて通過通過ばかりじゃ来た意味ないしつまんないし勿体ないよな、、、と思い、その先の道の駅「小豆島オリーブ公園」には寄ることにした。

国道から少し折れて坂を登ると、、、これはまた極めつけに洒落た建物。しかも中にはいると駐車場待ちの車の列。うわーヤダ。どうせ停められないし素通りで出よう、、とか思ってたら出口前で停められちゃったw 寄って休憩。
なんだかんだ楽しんで土産も買って気分良く出発。
坂を下って国道に戻った。

道の駅「小豆島オリーブ公園」の前の道→
目の前の海の向かいに田ノ浦岬が見えた。

引き続き436号。
岩肌見えた荒々しい山と穏やかな内海湾の海を見ながらドライブ。走るだけでも素直に景色いい島。

でもまたすぐ先の草壁町内で県道に折れた。

草壁町内は古い商店の懐かしい感じの町並みで落ち着く。
途中に何軒か「そうめん」の店を見かけて寄りたかったけどやっぱ通過した。

小豆島内の特にこの地域はいくつもの醤油工場が並んでていい匂い。(「醤の郷」という地域らしい)どこも見学会とか販売コーナーとかあって観光客の姿が見えていた。

そしてやって来たのがマルキン醤油工場内にある「マルキン醤油記念館」

前回来たときに通過して、やっぱ寄ればよかったかな、、と何故かずっと思ってた所。
今回ここまで何ヶ所か気になるトコありながら通過が多かったのは、ここが閉まっちゃってたら嫌だったから。
で、到着3時半。無事に開いてて寄れた。

満足満足。あとはドライブかな。と、そのまま進んだ。

「醤の郷」を抜けると田ノ浦岬への県道の交差点。
田ノ浦岬は二十四の瞳の映画村がある観光のメインスポットで前回も走ってないけど道的にはドン詰まりなんだよな、、ということで、やっぱり前回も通った道だけど大角鼻への南西の半島の道へまっすぐ進んだ。

県道は坂手港を過ぎると途端に細くマイナーになった。
あれ?こんな細い道だったっけ。
最近、細い道に進入したときのワクワク感が無くなってきちゃったなぁ。(酷道とかわざわざ行く気しない、、)
この道は時折横目に見える海の眺めがイイ道だと記憶してたけど季節のせいか草木生い茂って、海を見れるポイントは思ってたよりずっと少なかった。
けど、それだけにたまに見下ろせる海はイイ感じだった。

坂手湾と小島→
over!+click! 海上保安部の巡視船と西日。

その先で道の脇に何かいた。
「お、キジかな」と思って近づいたら孔雀だった!
なんで孔雀がこんなトコに、、野良孔雀?放し飼い?
近くを通っても逃げなかった。人に対する警戒心は弱いらしい。

そして先っぽの大角鼻へ来た。
車停めて灯台まで歩こうかと思ったけど、「スズメバチの巣があるので要注意」なんて出てたのでヤメた。

半島裏の東側に出てすぐのトコでまた脇でガサガサいってた。何がいるのかなーと覗くとイノシシがいた!(歩いてないでよかったかなw)これは茂みの中を素早く逃げて行ったので写真撮れなかった。
離島でイノシシってけっこう多いパターン。三回目かな。
他にもネコとかハトとかいろいろ出てくるにぎやかな森だった。っていうかあんまり人も車も通らないんだろうな。。

その先を進むと、、「この先、徳本集落手前、土砂崩れのため通行止め」とあった。。
迂回路も無いようなので仕方ない。諦めて西側に抜ける道で横断して戻った。

同じ道を戻るのはつまらないなぁ、、と思ってたら坂手港の町の手前に「坂手ふるさと農道」と言うのがあった。ナビ地図にない道なのでちょっと不安だったけど、同じ道よりいいかと曲がってみた。

←県道、小豆島町坂手。「坂手ふるさと農道」入口。

したらこれは海沿いの県道に沿って山の中腹をクネクネ進む眺めイイ道だった。
ちょっと部分的に細かったりしたけど概ね走りやすくてイイ道。
でもまだ途中で工事中で途切れてたりして、迷いながら県道に戻る、、なんてこともなく順調にずっと進めて、さっきのマルキン醤油のトコまで一気に走れた。ナイス。
資料館も閉館してすっかり静かになった醤油工場を抜けて、草壁の町で436号に復帰。東に進んだ。

この東側の海に抜ける間の橘峠はナビ地図で見るとクネクネで気合い入るトコだけど、来てみたら新しいまっすぐの道が出来てて、橘トンネルというのが開通してた。
お陰でここもスイスイ走行。新しい道はありがたい。

トンネルを抜けると東側の海岸。橘の町に出る。
ここは正面間近に千羽ヶ嶽の岩山が聳えて見えててカッコイイ。

436号、小豆島町橘。正面に千羽ヶ嶽→

←436号、小豆島町岩谷。「石彫のまちモニュメント」
ここから彫刻が続くのかと思ったけどそうでもなかった。。

少し進んで岩谷に入ると、幾つかの切丁場跡の案内を目にした。オリーブ、醤油と回って最後は石だね。
天狗岩丁場、豆腐石丁場などの入口を横目に通過してたけど、一つくらい寄ってみようかと「八人石丁場」というとこで車を停めて歩いてみた。

引き続き436号。
石丁場の先は露出した岩山と現代の採石場が見えてきた。海の近くでこんな鉱山というのは便利いいんだろうね。

436号、小豆島町当浜→
確か前来たときは、ここら辺に贈物箱の石彫があったと思ったけど、見当たらなかった。
(けど、この写真良く見たら松の木に隠れてた)

小豆島北東部の福田港に出た。
前回はここから436号の海上区間にあたるフェリーで姫路に渡ったんだっけ。
その時食べた穴子弁当が旨かったからやってるかな?と港の店を覗いたけど閉まってた。(もう五時じゃ仕方ない)
というわけで、福田から先の海沿いの道は県道になる。
そういえばすっかり曇っちゃってて、夕陽はかすかに薄い雲から洩れてるくらいな感じ。まぁ西に向かうところだから眩しくなくてよかったのかも。。

県道、土庄町小部→

この北側の海沿いにも道の駅があったはずだぞ、と思ってからその道の駅までがやたら長く感じた。すぐに日も暮れちゃちそう名時間だし、夕方の船の時間が気になって検索したかったから少し焦ったかな。
ってことで、道の駅「大阪城残石記念公園」で休憩した。

船の時間は7時、現在時刻が5時半、日が暮れるのは6時くらいかな。日が暮れるギリギリで寒霞渓をドライブ、、いけそうだな。
と、焦り気味に北側の海を抜けて内陸に入り、小豆島スカイラインに折れた。

小豆島スカイラインは何ヶ所か工事相互通行の信号待ちでイライラさせられた。

県道、土庄町肥土山→
工事区間の徐行で周りの山とか口を開いた崖とか見れた。
over!
けど、対向車も先行車も全然いなくてスイスイ悠々走れた。険峻な岩崖の景色も良く前来たときから気に入った道なので独走できて嬉しい。

ところで、前回来たときは「サル出没走行注意」というのを幾つも見かけた筈だけど、今回は一つも見かけなかった。。サルいなくなったのかな?(前回も見てないけど)まぁ、いなければいない方がドライブ的には有り難い。他でもよく見かけるしね。

小豆島スカイラインは思ってた以上に長くたっぷり走った。曇っててピンとこなかったけどギリギリ日没時刻を過ぎて寒霞渓ロープウエイの山頂駅に到着。
ここは前も来たけど眺めのいい展望台があるところ。まだしばらくは明るいかな。軽く眺望くらいは問題ないかな。だーれもいない駐車場に悠々停めて眺望休憩。

犬だけいた。猿じゃなくて犬とはw→

6時前に出発。まぁこれなら7時の船にも余裕だろう。ドンドン暗くなる山道を焦らずゆっくり下った。
写真で見るとエラく飛ばしてそうに見えるけど(ワープしてるみたい)暗くなって光量不足だからそう写るだけです。あしからず。

寒霞渓の下りは葛折りにコーナリングの続く面白い道。前に車いなくて嬉しい。
時折見える草壁港方面の眺めも良く、小さな町に灯りが点りだしていた。

草壁港には15分で下りられた。
おお、これならゆっくり食事でもして船を待てそうだ、、なんて思ってたけど、港の周りでこの時間にやってる店は皆無だった。
んー車で移動して店探すのも時間かかりそうだし、、とか思って諦めて、土産売り場だけ覗いたあとは屋根閉じて大人しく休憩して待った。
ラーメン、素麺、ひしお丼etc色々興味あったけど結局また小豆島ではちゃんとした食事は出来なかった。。(食べてないのにここで素麺を土産に買ったりした)
そして乗船。
もうすっかり真っ暗。7時出航。この航路は客室で仮眠した。
ZZZ
8時に高松到着。
まずはまっすぐ中央通り、30号を進んだ。
高松港→
高松の商店街で食事でもしていきたいトコだけど、昼に船から予約した宿に9時には到着って事になってたので(遅れるって一本電話すれば済むことだけど)取り敢えずは宿に向かった。

←30号、高松市兵庫町。兵庫町商店街の前。

そうそうそういえば、うどん県を名乗る香川には無いと思ってた丸亀製麺(神戸が本社)が栗林公園の先の国道沿いにドカンと出来ていた。おお、本場にも逆進出してたのか。
ネタとして寄ってみてもいいかな、、、とか思ったけど通過。(自分が初めて入った丸亀製麺は愛媛県だったりする)

道はずっとまっすぐ南下。同じ道だけど国道の番号は30号から11号、そして193号になる。

11号、高松市上天神町。ここから直進が193号→
右折の11号方面は少々混雑してた。

もう牛丼屋か何かでイイからパッと食事しちゃおうかなぁ、、あーやっぱさっき丸亀入っちゃてもよかったなぁ、、、なんて思いながら進んでたら、灯りついててまだやってそうなうどん屋を沿線に発見!おおナイス。咄嗟ながらスパッと入って停車。ここで食事した。

一応「少し遅れます」と電話入れてから出発。
193号を香南に進み、高松空港への県道に折れた。真っ暗な道を進むと高松空港辺りは野良犬がウロウロしてた。。

そしてBH「アパホテル高松空港」へは9時を15分オーバーで到着。
たまには宿泊して疲れを溜めずにドライブを楽しむのもアリだよね。

明日は平日だからってこともあるだろうけど当日予約特別価格で安く(3900円)、大浴場あるし、部屋はダブルで広く、少し遠いいけど高松の夜景も見れた。フラフラ飲み歩ける市街はないけど、今日は濃い一日でお疲れなので健全に早く寝た。

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