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19.04.29 宮崎93


久万~33号~柳谷~440号~梼原~197号~八幡浜~九四航路~臼杵~217号~佐伯~10号~佐土原~219号~宮崎~220号~鹿屋

天気悪い月曜日。昭和の日の祝日。GW十連休の三日目。
朝は今日もまだ暗い4時前に目が覚めちゃった。予定も何もないからゆっくり寝ててもよかったんだけどねぇ。
起きた時は小雨パラパラ程度。寒くは無く窓の曇りも弱かったので軽く拭けばデフでとばせだ。
地図みてやっぱ九州方面かなぁーと決めて半の出発。

取り敢えず引き続き33号を南下。去年11月に通ってる380号には折れずに進んで、柳谷で440号に逸れた。
この440号も去年5月に通ってるんだけどね。
細めの箇所もあるけどほんのちょこっとで小雨なら夜でも問題ない国道、っていうか雨なら獣の飛び出しも無さそうに思えて気も楽だった。(実はそんなことはないらしい、、)

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去年進んだ四国カルストへの旧国道には逸れずに地芳トンネルに進んだ。実はこのトンネルを通過するのは初めて。毎回四国カルストへ行ってるからねぇ。(トンネル開通は2010年だそうだ)で、このトンネルが県境。5時過ぎに高知県に入った。

トンネルを出るとやっぱり雨だった。愛媛側より降っていてちょっとガッカリ。
でも少し明るくなってきたし、トンネルと共に走ったこと無いような区間だし(日誌を見返すと03年11月のもっと暗い時間に逆から一度通ってるだけだった、、)ってことで少しワクワクして梼原川の谷間の道をスイスイ下ってたら、そんなワクワク感も手伝ってか梼原の町の入り口にカッコイイ屋根付き橋を見かけて気になった。ので車を停めて寄ってみた。

5時半の出発でもう周りは白んで来てた。
梼原の町は宿場町風な洒落た通りになっていた。(近年整備したらしい)色々と見所あるらしいけど今回はもう満足なので通過。町の先の197号を西に折れた。

同じような谷の道とはいえさすがの百番台の国道は安心な道。10分とかからずに高研山トンネルで県境、また愛媛県に戻る。
寄り道を含めても正味30分程の高知県「毎年GWには行ってた高知だけど今年は行かないつもり」なんて周りには言いながら端っこだけでも踏み込めて良かった。マジで昨夜56号と33号を間違えてなければ来てなかったので、そういう適当さと気侭な感じに満足な30分だった。またね高知県。

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愛媛側はやっぱり雨はほぼやんで霧雨舞う程度だった。そのまま高知に進んでたら雨キツかったのかな、、とか思いながら独走で気分よく進んだ。
道は日吉からの320号で宇和島に向かうのもアリかとも思ったけど、折り返す形の197号に曲がった。その先の城川の町中に道の駅があったのでトイレ休憩、、と思ったけど清掃中だったので車停めずに出た。

前にトラックが入っちゃったけどペースいいトラックでストレスフリー。燃費もこの区間は23㎞/hを越えていた。
トンネルとカーブでクネクネと細長いダム湖を抜けると肱川にも道の駅があった。ので寄ってこっちでトイレ休憩。

引き続き197号、肱川に沿った道。大川橋で対岸に渡った少し先で川に掛けられた鯉のぼりが覗けた。
大洲に出る手前で少し安いスタンド(ユニペトという西日本にしかないスタンド)があったので給油した。けど、ここは現金紙幣のみだった。千円札は二枚しかなかったから二千円分だけ入れた。

そして56号のバイパスにちょこっと合流しつつ、大洲の町を迂回して197号に下りて戻った。
あとは昼夜トンネルを抜ければすぐに八幡浜。真っ直ぐ市街に進んで港のフェリーターミナルに7時に着いた。

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予約して無いというと「今日は予約なしの車が多くてひょっとしたら乗れない可能性ある」と云われ「積み残し承知 順位8番」の紙を渡された。それを見せて「積残承知」の払戻可乗船券を購入。8:40の船で8時には積込み開始するので車で待機にしてもまだ一時間あるので、ターミナルの売店を見つつ、通りの前の道の駅に傘さして行ってみた。

で、8時前に車に戻ってきた。積込みはホントに8時から始まったみたいで慌てて車に戻る人もいたけど、予約なし列が動いたのは8時半。。無事に乗れたので文句はない。まぁ乗れなかったらやっぱり今日は四国を廻ってまた夜にでも来てみようかな、、なんて気楽に思ってたけどね。
そういえばこの車では初めてのカーフェリー。二時間半の渡航休憩。
 
 
で、臼杵港には11時の到着。五分くらいで船を下りて九州上陸できたけど、その先がなが-い渋滞の列でトロトロだった。
ので、ナビ地図見つつ途中で離脱。商店街を進んだらスイスイと抜けられた。(けど、そう云えばゆっくり臼杵城でも寄って歩こうかとか考えてたのをすっかり忘れてた。。)

217号に出て南下。列にはなってたけどもう国道は流れてた。
雲を纏った鉱山を眺めつつ津久見市街に進んだ。

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津久見から先の217号は海沿い区間。
雨降ってないし、モヤっとしてなくてよく先が見えてるし、このくらいなら曇りでも楽しいドライブ。
県道に逸れて四浦半島とか廻って行こうかな、、、とか思いつつ、いやいやまだ先に進もうと国道だけ走った。

けど、、佐伯まで来る頃にはまた雨が降り出し、市街では強く降ってた。
ここらでちょうど12時。去年寄った回転ずしを横目に市街を抜けて10号に出て延岡方向に南下。
雨が強いから去年友達と別れた「道の駅やよい」で休憩しようかと思ってたけど、それは実は逆方向。見かけずに「おかしいなー」とか思って進んでた。(「カブトムシの湯」のトコまで来てさすがに気がついたw)

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佐伯からは45分で県境、宮崎県に入った。
雨は強くなったり弱くなったりで止むことはなく、横を流れる川も濁ってた。なんか蒸し暑くてエアコンつけた。
道はしばらくは早い先行車だけでスイスイだったけど、北川で326号と合流すると車が増えてゆっくりの列になった。

無料の延岡道路のIC前にある道の駅は絶対混んでるだろうなぁーとは思ったけど、こんな雨じゃ道の駅くらいしか寄るトコないし、休憩はしたいので寄ってみた。

1時から休憩して半に出発。休憩の間に弱くなってた雨も、走り始めたら強くなってきた。。
延岡市街も10号で縦断。中央分離帯の植え込みの樹が赤い実をたわわにつけててきれいだった。(クロガネモチという市の樹だそうだ)
市街の先の防風林の区間は上下両車線共渋滞。
自然渋滞は釈然としないね、原因わからないまま土々呂町では流れてた。(「トトロもトロトロ」って文章書きたかったのに些残念w)

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門川で海沿いに出た。雨降ってると海の景色も荒く感じてパッとしないし、横の窓は水滴で外写せない。テンション下がってきた。。

日向市街を抜け、美々津の手前の道の駅に寄った。道の駅以外で寄るトコ探ろうと思った。

結局、行くとこも見つからず思いつかずで出発。
美々津を過ぎてその隣の都農にもあった道の駅にも寄った。各駅停車だわw

ひきつづき10号を南下、道は空いてた。
まぁ雨の日はこんなもんだろう。遠いい地でどこに行くでもなく面白みのない幹線道路を進むだけの休日なんてある意味贅沢でもある。とかなんとか思いながら、、
そういえば沖縄行った時も初日は雨でテンション下がってフテ腐れてマンガ喫茶とか行ったんだっけ、、とか
長崎で痛風の発作出ちゃった時も土砂降りだったなぁ、、とか
北海道も大概天気悪いよなぁ、、一度も雨降らなかったことあったのかなぁ、、とか思い出しながら進行。

しばらく進んで日向橋で一之瀬川を渡ると宮崎市佐土原町。
道路の標示に「城の駅→」というのを見かけた気になった。道の駅の流行りで「~の駅」というのはあちこちに見かけるけど城の駅って初めてだなぁ、、と思い、咄嗟に案内の指した県道に折れて向かってみた。
けど、
その後県道では一切案内を見かけず、どこにあるのかまるで逆に進んでるのかも分からなかった。。
取り敢えずナビ地図見て佐土原城跡とあったトコに向かってみた。
その佐土原城跡にあった歴史資料館とやらは広い駐車場があったので寄ってみた。

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5時前の出発。目の前の219号米良街道を進んで宮崎に向かった。
宮崎と云えば、、と頭に浮かんだのは神宮近くのラーメン屋。うろ覚えだけど行ってみようと宮崎神宮に折れてみた。
神宮裏から向かってその周りをまわって正面に、そういえば鳥居の近くだったっけと思い出し正面の参道を進むとありました!鳥居の脇に。駐車場は道の向かいにあって停めてラーメン休憩。

5時半の出発。10号に戻って市街を南下するとすぐに背の高いフェニックスの並木が続く。眺めながら、信号待ちでは見上げながら、真っ直ぐ縦断。
で、西に折れる10号には従わずに真っすぐ南下する220号に進む。こっちがフェニックス通り。
そういえば宮崎市街を通るのも久しぶり。宮崎神宮に寄った10年前以来かな。(デルソルでは通ってなかったのか。。)

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フェニックスは運動公園まで伸びてて、終わって加江田川を渡ると片側一車線。
新しい堀切峠トンネルで道の駅を迂回して内海でやっと海沿いに出た。けどまぁこの天気じゃねぇ。。もう6時過ぎてたけど、まだ明るいから雨さえ止んでたら「鬼の洗濯板」くらい車停めて眺めたかったけど、それどころじゃない土砂降り。
割とペースいい列に混じって南下。みなさん強い雨でも飛ばしますね。いいですね。

南郷で海から折れて内陸に入る。JRの線路に沿った道で、途中で一輌だけの日南線とすれ違った。色が昔の常磐線なので違和感あって可愛いい。

串間の市街に出る頃にはもう完全に暗くなってた。志布志湾川の海沿いに出るとすぐに県境、7時半前に鹿児島県に入った。
やっぱり強い雨の海沿いでテンション下降。どこの道の駅まで進むか日帰り湯はあるか探ってみたけど、なんかもう面倒になって宿を取っちゃおうかとそっちも検索。したらこの先の鹿屋のビジネスホテルとか取れたので今日は宿泊することにした。

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なーんて宿が決まってみると雨が弱くなってきた。。志布志の町を出ると雨はやんだ。えー雨降ってないなら車でもよかったかな、、早まったかな、、なんて思った先に大崎町の道の駅があったので寄ってみた。ら、まだ8時過ぎだけどワゴンやキャンピングカーは並んで結構混んでた。そして試しに停めてみたらうるさかったし蒸し暑かった。あーやっぱ宿がいいや。

道の駅を出たすぐ先のスタンドで給油。慌てるほどの燃料残量でもなかったけど気がついたので。一日二回の給油は久々w。
そして220号を真っ直ぐ進むと鹿屋まではすぐだった。手前の林の前から見ると鹿屋の町は燃えるように明るかった。
鹿屋市街中心への県道にまっすぐ進んで、途中軽く酒とツマミ買って8時半にホテルの駐車場に到着。駐車場は手前はいっぱいで奥の方まで進んで停めた。空いてるってわけではなさそうだった。
早めの時間だけどこれで三日目のドライブ終了。(本日の走行距離は430.3Km、燃費は21.2㎞/h)

宿は「ビジネスホテルしらさぎ」という町中のBH。今回はもう町に歩く気もなくすぐに大浴場で入浴、後は部屋で軽く飲んで今日も早めに寝た。
 
四日目につづく
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