2013/9/21  
松戸〜6号〜ひたちなか〜県道〜那珂〜349号〜矢祭〜118号〜須賀川〜東北道〜仙台〜4号〜花巻(食)4号〜滝沢〜282号(湯)〜碇ヶ関〜7号〜青森(食)青函フェリー(寝)
朝は5時ちょい前の出発。
3時には起きたのに、準備に手間取ったりダラダラしたりでこんな時間になっちゃった。。

なんか関東もここんトコ涼しくなって朝は肌寒く、一応Tシャツ短パンで出たものの、屋根は開けずに出発。
まあどうせ今日は青森まで脇目ふらずの移動の一日だろうからいいや。

道は取敢えず6号。
出た時は暗かったけどすぐに夜白み、土浦まで来たら朝日が見えた。

あー原発さえなきゃこのまま6号真っ直ぐで仙台まで早いんだけどなー、、とか思いつつ、水戸の先の常陸那珂で6号から逸れて細い県道に入った。

←県道、那珂市菅谷。細いけど交通量は多い。
最近「艦これ」とかやってるから「那珂」とか艦名にある地名を見るとニヤけてしまうww

この県道はそのまま349号に抜ける道。この道を拡張して国道に昇格するべきだと思うけど、それでは水戸の市街に向かう方が国道としては貫禄あっていいのかな。

そして349号に出て那珂川を渡る。
後はしばらくまっすぐの道。結構車多く、常陸太田を過ぎても減らなかった。
まあ今日は青森の港に夜の11時に着けばいいだけなので焦ることないとのんびり進んだ。
8時前に福島県入り。
矢祭で118号に合流、、と思ったけど、トラックを含む車の列になってたので、118号は一旦逆に進んで久慈川を渡って川の西側に並行して走る県道を進んでみた。

この道は前に118号が工事で迂回路指定で通ったことある道。独走ではないけどいいペースで気持ちよかった。

県道、塙町伊香。黄金の田圃もいい感じ→
「財布落とすなスピード落とせ」だそうだ。

塙町を抜けたトコで118号に出て、後はまっすぐ走って須賀川には9時過ぎに着いた。
さて、冒頭に書いた親戚のおじさんは郡山で入院してるので、行けるなら北海道ヤメてお見舞いに行きたいトコだけど、とは思ってて、ここらで従兄に電話してみた。ら、「まだ集中治療室で意識もないし部屋に入れる時間も限られてる」と言われたのでヤメた。ていうかそもそも「もしも」を考えて礼服とか積んでる車で行くのも申し訳ない気もしてて、逆に郡山市街は通らないようにしようと思って、須賀川から高速に乗った。
ってわけで、言い訳っぽいけどまさかの高速移動。ていうか朝の出発も遅かったから時間的に何処かでは乗らないと無理かも、、とは思ってた。
まあ今日は土曜で幹線道路は混んでるしどうせ移動だけのつもりだから高速でも悪くない。

で、取敢えず郡山だけ、、のつもりで、だったら福島市街も、、からの、いいや仙台まで抜けちゃえと一気に駆け抜けて、去年と同じ仙台市北部の泉ICで降りた。

4号に出ると片側二車線の道は早速渋滞してた。
土曜の11時前は混んで当たり前かな、、やっぱ市街中心は高速で抜けちゃって正解だったな。

4号、富谷町富ケ丘。少々渋滞→

仙台市を抜けた富谷町で給油。
ここでやっとこ屋根開けた。幹線道路の移動だけど、やっぱこの天気だもんね。勿体無いよね。

で、あとはしばーらく4号をひた走る。

←4号、大衡村駒場蕨崎。
毎回来る度に写真撮ってる奥州街道の松並木。

こんな天気で勿体無い気もするけど、やっぱ青森は遠く、船の時間もあるので黙々と直進。寄りたいと思ってた伊豆沼もヤメといた。
そこらへんはまたいつでも来れるし。

宮城を出て岩手に入ったのが12時半。
これならまず間違いないペースだろう。

昼飯くらいはどっかでちゃんと食べても時間的に余裕だろうと思いネタ帳を見た。
気になる店はちょっと先、だけどまぁ昼飯タイムを少し外すくらいでちょうどいいかな、、と、花巻まで進んでバイパスから逸れて市街に進入。

花巻市上町→
妙に懐かしい感じの市街。
over!吹張町。

昭和レトロな市街を進んで住宅地の店に着いたのは丁度2時。やっと食事。

食後のデザートもネタ帳のネタで少し移動。市街中央の「マルカンデパート」の駐車場に停めた。

気分よく花巻を3時の出発。
花巻城址とかも寄ってみようかなとか思ったけど、気に入った街なのでまた来たいなと思い、楽しみはとっておくことにした。
街中は少し混んでたけど4号バイパスに出て空港を抜けると空き出した。
けど空は進行方向を厚い雲が被ってた。
うわぁ、雨くるかな、、

←4号、花巻市石鳥谷町好地。
前回寄った「逆ヒバ」は通過するとこで気付いてあっという間に後方へ。。雨でもなかったら寄らなさそうな場所だった。

4号、紫波町二日町北七久保→
ここもいつも写す松の木スポット。盛岡の入口。

そしてすぐに盛岡市街に突入。
やっぱり市街は夕方で混んでいた。車も多かったし歩行者や自転車は下校の高校生とかが連なってた。

降り出しそうな空は、やっぱり堪えきれずに小雨を撒き散らし始めた。

←4号、盛岡市厨川。雨パラパラ。

んーでもなんか雲割れてたりするからチョット我慢すれば止むかも、、、なんて思いながら進んだら案の定、市街を抜けて岩手牧場の森に入ると止んできた。

滝沢村では4号には進まずに282号に出た。
ここまでこの時間で来れればもう余裕だろうとは思ったけど、一応念のため東北道に沿った道。

牧場脇の林を抜けると厚い雲からも抜けて日が差した。そして岩手山もキレイに見えた!おおナイス。

282号、滝沢村滝沢砂込。一本気バイパスから→

すぐ先に道の駅があったので休憩した。

小雨はやり過ごしたけど、この先は雨という予報も出ていたし、もう陽も落ちたのでここで屋根閉じて出発。

282号は、八幡平市の町を過ぎるとガラガラ真っ直ぐの走りやすい谷の道。今日は移動に徹した一日だったけど、この区間はドライブって感じでスイスイ楽しめた。

↑292号、八幡平市松尾。over!北緯40度のモニュメントがあった。

282号、八幡平市荒屋新町→
しっとりした町並みの安代の町を抜ける。

岩手県を抜けて秋田県に入ったのが5時半。
今回秋田はこの鹿角方面にちょこっと踏みいれただけ。すぐ暗くなった。
やっぱり時間余裕だし、ここらでちょっと風呂でも、、と思い、ナビで進行方向の日帰り温泉を検索。十和田の町の端の「毛馬内七滝温泉」に行った。

なんと350円で広めの風呂で湯も濁ってばっちり温泉、露天もあって「虫となかよくしましょう、タヌキやシカとなかよくしましょう、へっぷりむしにきをつけましょう」なんてあったので、タヌキとか出てこないかな?と長湯してしまった。(タヌキもへっぷりむしも出なかった)

282号に戻って少し進むと雨が降ってきた。ここできたか。
それが、どんどん雨足が強くなってすぐに土砂降りになっちゃって少し恐かった。

282号、小坂町小坂。土砂降り→

道は山に入り坂梨峠のクネクネ道。あれ、この282号ってこんな区間もあったんだっけ?
土砂降りじゃ峠なんかはキツイかと思ったけど木々が傘になって雨をよけて逆に楽だった。結構楽しんで走れた。

でも雨は峠を下ると弱くなり、碇ヶ関で7号に合流するとすっかり止んで路面も渇いてた。
ってわけで後はのんびりラジオ聴きながら7号の幹線道路を進む。時間余裕だからゆっくり走ったけど逆に順調で弘前なんか気が付けばとっくに過ぎてるくらいあっさりと通過。

9時前に青森到着。 2時間の余裕、ちょっと早すぎたけど丁度イイかな。
少し青森市街でも廻ろうと港には曲がらずに7号を進んだ。

そういえば夕飯食べてなかったな、、とか思ってたら7号沿いに津軽ラーメンの店を発見!咄嗟だけど入って食事。

腹一杯になったらまったりしてきた。やっぱ早めに港に行って寝てよう、、と思って、市街はそんなに廻らず、市街中心で折り返して青森ベイブリッジだけ渡った。

←青森ベイブリッジへの道。
右手前の三角の建物は「アスパム」という観光物産館。青森だからか青くライトアップしてた。
over!+click!橋も青かった。

てわけで、9時半過ぎに青森港に到着。
さっそく乗船手続きを済ませて、港の乗り場前に車停めて休憩。ここで短パンやめてGパンに履き替えた。ここで肌寒いくらいなら北海道は寒いだろうし、どこの船も大概船内は冷房ガンガンで冷えすぎるんだよね。

まだまだ時間あるから少し仮眠。
昨夜は睡眠時間短めだったけどここまで眠気もおぼえずに来れてよかった。シート倒さずだったけど早速コテっと眠れた。

そして11時から乗船積込。
この船は貨物向けだそうで大型牽引トラックだらけ、峡谷のようなトラックの間に誘導されて最前列の脇に停めた。乗用車は自分含めて二、三台くらいのようだった。
で、函館まで四時間ほどの船移動。客室に直行してすぐ寝た。船中泊。
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