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20.09.19 村山51


松戸~県道~西郷~4号~ 白河~294号~会津若松~121号~米沢~287号~東根~湯沢~東北中央道~横手~13号~大曲~105号~鷹巣~7号~弘前

曇り空の土曜日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の一日目。
いちおう少し早めには寝たものの普段通りの5時半まで寝ちゃって、それからササっと支度して出発は7時前。
取り敢えずは北海道に向かおうって思っててこの時間の出発なんて初めて。。

ファイル 223-1.jpgまず行きは黙々と6号で移動モード、、なんて考えてたけど、土曜のこんな時間の6号なんて進めるイメージがなく(この時間には水戸くらいまで抜けていたかった)、ヤメて取り敢えずいつもの道を北上。
もちろん野田までも混んでたけど、こっち方向はそんな詰まるほどではなくまずまず進めた。
ドン曇りだけど雨はなく気温も涼しく窓開けて走行、サンダル短パンで窓開けて走れるのはうれしい。

その野田でまず給油。この道はあんましスタンドないから早めに給油してみた。
江戸川の土手も独走ではなくゆっり通過。関宿で「豆バス」を見かけた。自分の中での勝手なジンクスで「豆バスを見かけたらいいドライブになる」というのがあって少し喜んでたら、すぐ後に更にもう一台見かけて(回送車だけど)テンション上がった。

県境の境大橋に8時過ぎ。土曜の朝にしてはまぁまぁ順調。

ファイル 223-2.jpg

茨城県に入り境町市街を抜ければあとはスイスイだった。
40分で結城まで進み、9時前に県境で栃木県に入った。

こっちも順調でほぼほぼ独走、気分良かったけど空は悩んだ感じで小雨降ったり雲の割れ目から青空見えたりと優柔不断だった。

4号をまたいでそのまま「彼岸花ロード」。この道も独走だった。細雨は舞っていたけど湿気低いからか先の羽黒山はよく見えてた。
そういえば丁度今日から彼岸入りな筈だけど、彼岸花はまだ咲いてないのね、、、なんて思ってたけど、県道を跨いだ後半区間でチラホラとちょこっとは咲いているのが見えた。(こっちまで彼岸花ロードでいいのかな?標示はないけど)

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上河内からも県道で北上。鬼怒川を渡った塩谷の農産物直売所で蕎麦を食べてこうと寄ってみたけど、蕎麦屋は11時からで一時間早かった。。ならば、とその先の矢板の道の駅に寄って、お気に入りの「落花生おにぎり」を購入。走りながら食べて朝食とした。

10時半過ぎの出発。矢板の県道は車多く途切れず道の駅から出るのにてこずった。
引き続きその県道を北上。もうずっと独走はなかったけどいいペースで進行。時折晴れ間が見えて日が差したけど、その先はドンヨリと曇って山は鬼の城みたいに雲を被っていたのではしゃぐこともなく落ち着いて進行。

塩原を過ぎて那須へ来ると対向車側が渋滞してた。あー中心を抜けたらこっち側も渋滞するのかな、、と思いきや、こっちはずっとスイスイだった。ので森の細めの区間もスイスイ走れた。

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12時前に県境で関東脱出、福島県に入った。あれ?ここの県境ってもっと山の中じゃなかったっけ??とか思ってたら4号に出ちゃった! あ、いけね、途中で曲がるの忘れてた。。289号で下郷に出るつもりだったのに、、あーあ、せっかく幹線道路は避けて回ってたのになぁ。

ここから289号に出るのも悔しいし、まぁ仕方ないので4号を北上。すぐに白河の市街に出て「県庁を郡山に」看板とか白河小峰城とか見ながら抜けて294号に曲がった。

もうこの294号は馴染みの気楽な定番ルート。帰りに使いたい道だったけど仕方ない。
最初は遅い車がいて列になってたけど、大信で捌けるとその先はスイスイで工事区間もありつつも気分良く走れた。
だんだんと雲も割れてきて青空見え率も高くなった。日は差したり陰ったりだったけど、ずっと差してたらさすがに暑そうなので丁度良かった。

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湖南でラーメンでも食べていこうかと思ってたけど、ねらってた店は二店とも駐車場いっぱいだったので通過した。

その先も眩しい日差しとちぐはぐなドンヨリ雲の鬩ぎ合いを抜けて、49号に出て観音様の背中をまわって県道に逸れて会津盆地に下った。

で、121号バイパスの会津縦貫道で北上。
喜多方でラーメンを食べていこうと思いつつ、店を探すのも選ぶのも面倒なので市街には進まずに121号のこっち車線で唯一見かける店「大喜」に入って食事休憩。

2時前の出発。引き続き121号。
タイミングの問題か車続いてて列で走行。道の駅で捌けるかと思ったけど一台も減らずにバイパスに進んだ。。
長―い道を列でゆっくり走るなんて以前ならイライラしっぱなしで一台ずつでも追い越ししてたかもだけど、もう最近ではのんびりしたもんで、おとなしく進行。大峠トンネルは入り口付近で工事片側通行。頑張って抜かしててもどうせまた詰まるのよね。

2時過ぎ強で山形県に入った。こっち側の道の駅では前の車が捌けたので米沢までのラストはスイスイ。速度上げたら大きなサルが出てきて驚いた。

ファイル 223-6.jpg

米沢からは287号。これも定番。田圃の広がる田舎道。
田圃の稲刈り機や対向車の稲刈り機を見ながらゆっくり進行。もうすっかり空は青空で日差し眩しく実った稲を照らしていた。

長井の市街の道の駅は寄らずに通過。ここらから最上川に沿った道になる。
長井あたりでは広く穏やかな最上川は白鷹から峡谷になる。景色よさそうなんだけど国道からはチラチラとしか覗けずに毎回悔しく思う。どっか眺められるスポットでもあればいいのに。
そんな峡谷を抜けて朝日に出て、こっちの道の駅で休憩した。

ファイル 223-7.jpg

また広い田圃の道。くねる最上川を何度か渡って河北に来ると車が増えた。そのまま東根市街に、、と思ってたけど東北中央道のインターがあって北方向は無料(13号のバイパス扱い)だったので乗ってみた。

おおガラガラ!と独走を楽しんだけどそれもその筈、次のICまでしか通ってなくてすぐに終点だった。。
東根北ICからは県道に出たけど、これもガラガラで走りやすい道だったので幹線道路への迂回路としてはナイスな道。
とはいえそれもすぐ先の村山市街まで。避けてた幹線道理だけどここで観念して13号に出た。
けど、出てすぐ先に道の駅があったのでちょっと休憩した。

5時半前の出発。もう日が暮れるのであとは13号の幹線道路で構わない。道もすぐ先で一車線に合流だしね。というかむしろ列でのいい流れで進めて楽だ。
山に日が落ちると一気に暗くなったけど、ちょこっと薄暮の夕焼けが見れてなかなか良かった。

ファイル 223-8.jpg

尾花沢の先からバイパスの東北中央道無料区間。しばらく続いて新庄市街の脇でぶつっと切れる。13号に戻るのにいい道がなくて市街を通過。手前で降りるのが利口かな。

新庄を過ぎたらすぐに県境のつもりで意外と長く感じるのは毎度の事。30分かかって6時半に県境の雄勝トンネルで秋田県に入った。

雄勝の道の駅手前からまた東北中央道無料区間。一気に湯沢まで走り、もうそのまま有料区間に進んで横手まで駆け抜けた。久々にETCカード挿した気がする。(高松からで半年ぶりかな)

13号は大曲で105号に折れた。一気に暗くなった。そしてタヌキっぽい動物が横切って焦った。一度出るとまた次も来ること多いんだよな、、と思ってたら案の定二匹目も横断。構えてたから焦らなかったけど写真は折れなかった。(夜は無理だろw)
まだ続くかとも思ったけど、小雨が降ってきたので三匹目はなかった。
けど、そのまま山まで雨で、更に霧も出てきてライト下げるしかなくちょっと難儀。やっぱりフォグランプはあまり効果大きくはなく速度下げて通行。途中工事片側通行の信号があった。雨の夜に山中での信号待ちはさすがに心細かった。

山を下って阿仁をスイスイ抜けて、米内沢を過ぎると、暗い中に一軒だけ明るいチェーンじゃないコンビニがあった。ちょっと気になって寄ってみた。

ファイル 223-9.jpg

9時半過ぎの出発。少し進むと鷹巣で7号に出た。少し進むと大館市街。やけに信号につかまった。
大舘を出ると30分かからずに県境、10時半に青森県に入った。

若い頃のようにもっと気合入っているならこのまま青森まで一気に走り切って深夜か早朝の瓶で北海道に渡るトコロだろうけど、そんな元気はなく、しかもまだ北海道に行くかどうか、、五分とは言わないまでも七三くらいの気分だったので、今日はもう取り敢えずここらで寝て明日また考えようと、10分先の碇ヶ関の道の駅で停車。

ここで就寝、と、寝る準備までしたけど、、トイレの夜間用が狭くて小さかったのでヤメ。

で、すぐ先にも道の駅あるので移動。12㎞ほど先の弘前の道の駅で停車。ここがダメなら浪岡だ!とか考えてたけど、ОK。ここで寝た。(本日の走行距離は701.9Km、燃費は22.6㎞/h)

外気温表示16度。これなら寝袋いらないなと靴下はいてブランケットかぶって寝た。丁度良かった。
天気はともかく気温はちょうどいいくらいの一日。このくらいの感じで何か月か続いてほしいもんだ。

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