2014/5/5
双海〜378号〜長浜〜県道(休)〜大洲〜56号〜愛南〜県道〜外泊(休)県道(休)〜愛南〜56号(食)〜高知〜195号〜那賀〜県道〜羽ノ浦〜55号〜徳島(食)南海フェリー〜和歌山〜24号〜郡山〜西名阪道経由天理〜25号〜伊賀(寝)
5時過ぎに目が覚めた。寝てる間、何度か強い降りの雨で目が覚めそうになったけどちゃんと寝れた。起きたら傘いらないくらいの小雨。でも寒かった。。トイレまで離れてて、しかもただの公園のトイレだった。

車並べて寝てた友達のくにさんはもう起きていて、少し散歩してたみたい。車で寝るのは慣れっこだけど、そういえばこんな風に友達と並んでなんて初めてだった。(宿でもとれればねぇ。。)

さて、窓拭いて半に出発。
僕先頭で引き続き378号を西に走った。
広い伊予灘を見ながらの走りやすい海沿いの道をスイスイ進んだ。 晴れてればねぇ。。
←378号、伊予市双海町大久保
雨粒にピントが合っちゃう。。

隣を走るJR予讃線→
一輌でカワイイ。

この天気で海沿いはもう充分、八幡浜には向かわずに伊予長浜で県道に折れて大洲に向かった。

県道、大洲市長浜町仁久→

この道はずっと肱川沿いの道。いい道で走りやすかった。大洲との中間くらいに「白滝公園」というのがあったので、ちょっと寄ってみた。

縮尺大きな地図でも載るくらいの公園のようだからと来てみたんだけど、入り口が細い裏道のような感じだった。。離島でもないのにこんなか、、
「えーこの先に駐車場あるのか?」と不安に思ったけど、進んでみたら広くないけどちゃんとあった。

そして車停めて傘さして歩いてみた。

この「白滝公園」、急な岩場に滝が続いてていい景色。紅葉時は凄そうで、今時期も青い楓がいい感じだった。 、、、けど撮った写真が光量不足で全部ブレまくって点景不採用。残念。
県道に戻って大洲まで走り、56号に出た。
大洲はバイパスで迂回した。

56号、大洲市北只→
四国特有の電光案内板。雨の日にはありがたい。

雨はまた強くなってきちゃって場所によっては土砂降りで視界真っ白。たまにトンネルに入るとホットするくらいの困った天気。せっかく友達と会って上がったテンションも下降の一途。。

とりあえず、黙々と進んだ。

少し雨がやんだのと、前にトラックがいたので宇和島はバイパスに乗らずに市街に進んでみた。
このまま雨が止めば宇和島城とか市街とか歩いてもいいかな、、とも思ったけど、やっぱりまた降ってきた。。orz

56号、宇和島市新町。宇和島城が見えた→

宇和島市街はそのまま56号に沿ってカツカツ曲がりながら通過。

←56号、宇和島市津島町針木。

チラチラと海沿いに出たりしながらぐんぐん南下。何か見かけたら臨機応変に寄るつもりだったけどこの天気だしねー、結局どこも寄らずで愛媛県の最南の愛南町まで走った。

愛南町は御荘の道の駅で休憩。朝から売店も開いてて土産と食べ物を買った。

道の駅を出てすぐ県道に折れて「西海道路」を走る。
ここは八年前に通ったことあって、その時は途中にある「紫電改展示館」がまだ開いてない時間で入れなかったのでもう一度来たいと思ってた。で、今日もまだ少し早いけど高茂岬まで往復すれば開館の9時に丁度いいくらいかな?ということでドライブ。
前はそんなに感じなかったけど、この道、さすがに元有料道路だけあって走りやすいいい道だった。雨も小雨ポツポツくらいだったので少しは楽しく走れた。
多分晴れてたら景色良さそうな半島の峰の上のコースとかを越えて、半島の首の部分で山を下る。
半島の頭の部分は海沿いを進む。
ここら辺で「石垣の里」という案内が出てて気になってた。県道を進んでたら脇道に矢印向いてた気がして、あー過ぎちゃったかーなんて思ってたけど、道沿い少し先の外泊村落が「石垣の里」だった。
パッと見雰囲気良さそうだったので咄嗟に立寄。外泊集会場前の駐車場に車停めて、傘を手に歩いてみた。
「石垣の里」は思いのほかいいトコで満足。ゆっくり出来て時間も丁度いい感じ。
高茂岬は、この天気だし、ここから先は道も細くなるし、、、ってことで行かずにここで折り返した。

今度はくにさん先頭で出発。来た道を戻って「紫電改展示館」に行った。

県道、愛南町中泊→

ここは駐車場が小さかったから早い時間に来てよかった。すんなり停められた。

たっぷり見て10時の出発。
今日は雨も止まずで半分諦めてたけど、アニハカランヤの大満足。もうあとは流すだけでもイイやってくらいの気分。
引き続きくにさん先頭で御荘に戻った。
そうそう、走りながら道の駅で買ったキビナゴの寿司を食べた。(けど、、)

←県道、愛南町御荘平城。町を見下ろして下る。
over! 米じゃなくてオカラの寿司だった。。んー微妙。

56号、愛南町中川。愛媛のラスト→
over!こんな天気でもお遍路さんは結構歩いていた。

そしてまた56号に戻って南に進む。少し走ると県境。高知県に進入。
完全に無計画なまま愛媛を横断したけど、思った以上に寄れて楽しめた。

そして高知入ってすぐの宿毛で道の駅に向かった。

けど、宿毛の道の駅って56号沿いじゃなかったんだね。足摺岬にむかう321号をちょっと行った先にある。
んー、、、これから足摺岬まわるのは時間的にキツイよな。。ってことで道の駅で折返し。先頭を代わって裏の道から56号に戻った。

←宿毛市坂ノ下。
僕先頭だと変な道ばっか入っちゃって申し訳ない。でも互いに小さい車だからいいよね。

考えてみたらここは四国の端っこ、一日半で帰るには結構な位置だよな。
ってことで後はとくに回り道せずに素直に進行。高知道の無料区間の中村宿毛道路なんかも積極的に乗ってスイスイ流れた。

56号、四万十市江ノ村。中村宿毛道路→

四万十市の中村市街を抜けてもう少し走り、黒潮町(旧大方町)の道の駅で休憩した。

引き続き56号。この辺はだいたい何時もこんな風に移動で流しちゃう道だなぁ。勿体無いけど仕方ない。

少し先の佐賀ってとこにも道の駅があった。新しい道の駅らしい。でも満車で入口で詰まってたので通過。

気が付けば雨も上がって道も乾き始めていた。
晴れ間こそ見えず屋根開ける気にはならなかったけどこのくらいなら気楽に走れていい感じ。サイドミラーで後を写せるのも余裕あってこそ。

そしてまた次の窪川の先にも道の駅があった。道がやや渋滞してたので無理かと思ったけど、駐車場の空きはあってすんなり停められてたので小休止。
ここでまた先頭交代。くにさん前で出発。
すぐ先から繋がってる高知道の無料区間をまた走る。
無料とはいえ高速みたいなもんだからドライブ的には味気なくて勿体無いけど仕方ない。一気に須崎まで走って、須崎西ICで下りた。
↑高知道(無料区間)、四万十町替坂本。
山を削って伸びる道。走り始めは気持ちいい。

←須崎西IC。 おお!「すざきにし」じゃん。
(漢字は違うけど)最近ハマってるラジオ番組と同じ名前だー、、、と思いきや、ここは「ざ」と濁らず「すさき」だった。些残念。

僕は関東まで帰るからちょっと余裕ない気分で黙々進みたいけど、くにさんは九州だから合わせずに別の道とか廻ったり寄ったりしていいよーって言ったけど、意外とここから九州も橋で回っていくといい距離でそんなに変わらないそうだ。 なのでそのままで連なって56号を高知に向かった。
須崎から一時間で高知市街。時間は3時。
鏡川を渡る手前のコンビニに寄った。高知からは僕は徳島方面、くにさんは高松方面なのでここでお別れ。
おかげさまで楽しく廻れてよかった。次は日数あるときに九州で会いたいな。どうもりがとう。(^0^)/~~
←33号、高知市本町。
このすぐ先で散開。
くにさんはこの後、高知城に行ったそうだ。

さて、単独になってそのまま路面電車を見ながら高知市街中央を横断。
ここが一番長い距離の直線の路面電車と走る国道かもね。何台も見かけた。

葛島橋から195号に逸れた。
それまでは車が多かったけど195に入ったらガラガラのスイスイ。少し細めの普通の市街の道だけど、ここでも何度も路面電車を見ながら進行。
195号、高知市高須本町。路面電車↑

195号は南国市に入って後免で路面電車と分かれて曲がる。けど、次はJR土讃線の線路と並んで走る。
ここでも一両編成のかわいい電車を見ながらドライブ。

←195号、南国市西山。土佐長岡駅前。
土讃線はタイガースカラーの車両だった。

香美市に入って物部川を渡るとやっと町を抜けて山に差し掛かった景色になる。

195号、香美市土佐山田町楠目→
物部川を渡る香我美橋。

ここら辺、少し車が繋がってたけど、この先の道の駅でみんな消えた。アンパンマンミュージアムとかあるらしい。もちろん通過。

そして道はずっと物部川に沿って谷の奥に進む。
またガラガラのスイスイ。天気はこんなだけど雨降ってないだけ良し。

←195号、香美市物部町岡ノ内。

四つ足峠トンネルを抜けると徳島県。
ここらで4時半。いい感じかな。(似たような経路を走った八年前の日誌を見てみたら、この時間まだ高知城を歩いてた。。。すげー強気!っていうか八年で随分と弱気になったもんだ。)

徳島県側は那賀川沿いに進む谷の道。
途中の長安口貯水池の相互通行のトンネル前の信号で止まった以外は文字通りノンストップで一気に駆け抜けた。

195号、那賀町平谷。相互通行の出合トンネル→

ナビ地図見てたらこのまま195号で阿南に進むより那賀川沿いに進んだほうが近道っぽく見えたので、那賀町は鷲敷で県道に折れてみた。

県道を少し進むとなにやらロープウェイの駅があって、そこが道の駅だった。ので、トイレ休憩。
まだ明るいけどもう6時前でロープウェイは終了してて駅は締まってて誰もいなく寂しかった。
停止したゴンドラが空中で停まってて不気味だった。

←太龍寺ロープウェイ山麓駅。
over! 道の駅「鷲の里」 click! 空中で停めとくもんなの?

そこから先のこの那賀川沿いの県道は、割と細い道だったけど、今回のドライブで唯一の初めて通る道だったので(あ、高知道無料区間も初めてだったかも。。)少しうきうき。

県道、那賀町和食郷。那賀川沿い→

途中で軽トラに追いついちゃったけど、割と速い軽トラでスイスイぐんぐん進んでたので気分よく流れた。

途中で軽トラが曲がったので、釣られて曲がってみたらその先には沈下橋(潜水橋)が架かってた。おお!ナイス。やっぱ四国は沈下橋だねぇ。こんなとこで渡れるとは思ってもいなかった。
しかも橋の脇の川には沢山の鯉幟が掛かってた。きれいきれい。
↑加茂谷中央橋。真ん中に離合用のスペースがあるしっかりした橋。(去年秋の台風で決壊したものを直したばかりだったようだ)

那賀川の鯉幟(「加茂谷鯉まつり」前日はイベントもあったそうだ)

少し先でまた那賀川を渡り、羽ノ浦で55号に出た。夕方で混みそうだから小松島くらいまで県道で回るつもりだったけど、思ったほど混んでなかったからちょうどよかった。
徳島には6時半過ぎ。
あーやっぱ徳島っていったらラーメンだよなぁ。。と思ってたら、対向車側に名前を知ってたラーメン屋があった。思い切ってすぐ先でターンする形で行ってみた。
さて、ターンして少し廻るついでに予約無いけどダメもとでフェリーターミナルに行ってみた。
55号は鳴門まで行って淡路ルートで関西へと思ったけど、ここから船乗れたら楽だよなぁ、、

←県道、徳島東環状線。末広大橋。
去年通ったばっかの道。
over! 横目に徳島市街の夜景を見下ろす。眉山も見えた。

徳島のフェリー乗り場はドライブスルー形式。
乗れるか聞いてみたら「次の便のキャンセル待ち1番だからほぼ間違いない」そうだ。ラッキー!と乗船券買ったけど、次の船の時間聞いてなかった。。
次は、、21:50。げ、二時間半もある。(前の船が三十分前に出たばっかだった)
まあいいや。ちょっと疲れたし寝て待とう。と、まだ誰もいないキャンセル待ちの列で車停めて寝た。
そして乗船。客室はやっぱ混んでたけど、怯むことなく雑魚寝部屋に隙間見つけて陣取って、スマホで音楽聴きながら臆することなく足を伸ばして寝た。
和歌山には12時着。
いつも船下りたばかりの時は方向感覚がなくて、ナビの現在位置も追いついてなくてよく判らないまま前の車について走ったりするけど、和歌山はもうすっかりお馴染みで、迷うことなく真っ直ぐ進んで市街に向かった。

←県道、和歌山市一番丁。和歌山城の脇。

そしてそのままの道で市街の西側に抜けると24号バイパスになる。

紀ノ川を渡った先で給油。さすがに今日は燃費よかった。L=17.7くらい。

さて給油して一安心。あとは適当なトコで寝るだけだけど、途切れ途切れながら港と船で実質三時間半は寝てたのでお目目パッチリ。まだまだ全然いけるとノンストップ。
かつらぎ町で北に折れて京奈和道の無料区間に出た。けど、あ、もう少し手前から開通してたんだっけ?案内見過ごしたかな。まあいいや。

京奈和道は一気に和歌山を抜けて奈良県。五条で一旦途切れる。
三月に来たばかりの24号に下りて風の森峠を越える。あ、ここらへん沿線に大きな日帰り温泉あったよな。。とか思えども1時半でやってるわけがなく通過。

24号、御所市東持田→
思ったほど夜景の光が少なかったのは深夜だから?

御坊の町で東に折れて、また京奈和道の無料区間に出た。この区間は初めて走る。

あっという間に橿原に出てまた下におりて片側三車線の広いバイパスを進む。
少し先でまた京奈和道の無料区間。ずっと繋がる日は来るのだろうか?繋がっても無料かな?

大和郡山で西名阪道にのる。わずか一区間の有料道。もどかしい一区間。たまには払おう。

で、道は天理から25号名阪国道になる。

朱色のラインのカーブが続く高峰の上り坂が奈良市のエンドロール。(京都のは黄色だよね)
後はトラックに挟まれながらゆっくり進んだ。

しばらく進んで三重県に進入。伊賀まで走って伊賀SAに入った。
あれ?ここは道の駅なのは反対車線だけなんだ。。まあ今日はこんなもんかな。ってことで就寝。
寝袋に包まって3時前に寝た。

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