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中島閘門

ファイル 3595-1.jpg富山市中島にある国重要文化財の閘門。

2016年に来てて二度目の来訪。点景も二度目。
ちょっと時間調整で車停めて休憩したかったので公園の無料の駐車場とかないかなと考えてて思いついたのと、運河環水公園のイルミネーションがキレイで、なんか運河も灯りが続いてるように見えたのでひょっとしたらライトアップとかされてたりしてーなんて期待が有ったか無かったかってトコで、来てみたら灯り点いててぽつんと光ったスポットになってた。ナイス。
駐車場とトイレだけで充分だったけど、折角だから少し歩いてみた。

閘門の横のレトロな小屋は「閘門操作室」昭和9年(1934)に建てられたもので県重文。もちろん扉は施錠されているけど、室内の灯りで中がよく見えた。

ファイル 3595-2.jpg

そして閘門。
操作室と一緒で昭和9年(1934)に造られこちらは国重文。
運河と河口の水位の差を緩和して船を通す装置。こちらも明るく照らされていたけど、余計なイルミネーションとかはなく静かに浮かぶような照明でいい感じ。カップルも怪しい人も誰もいなかった。(あ、自分が怪しいかw)

閘門の先から見る運河も奥の運河環水公園まで続いた灯りが水面に揺れていた。
それと脇にはアートのような壁が立っていた。
コミック調なイラストが水か夜空か幻かって感じで混ざりつつ細かくキラキラ反射して輝いててキレイだった。

ファイル 3595-3.jpg

こちらは上田バロンというアーティストの「夢幻の星屑」という作品だそうで、「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2023」という工芸の祭典であちこちにオブジェなどが置かれてたそうだ。
そしてこれは北陸のタコの伝説をモチーフにしてるそうだ。どんな伝説だろう。。本来船から見るのを想定されたものだったようだけど、夜景に混ざった感じがとてもよかったので、こうした形で見れてよかったと思う。
特に横のハッとするようなまん丸の月が綺麗だった。歩いてよかった。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:観:装 観:重 観:光 観:藝 景:川

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