香取市(旧山田町)府馬にある古木。
ここは二度目の来訪。09年の四月に来てて、そこからドライブ中に古木とかに興味持って寄るようになったんだよな。
そんなに探し歩いたりしてるわけじゃないけど、一応何ヶ所かの出先で気になった古木を見てまわった今、また来てみたらどんな感じかな?とか思ってて再来訪。
まず、小さな駐車場の前に「子グス」これだけでもいい雰囲気。
そして推定樹齢1500年の「大クス」(実態はタブノキ)国指定天然記念物。
あいかわらずの雰囲気を持った凄い樹。
老獪というか何というか崩れながらもしっかり鎮座してる感じ。
で、その横にある小さな社は「宇賀神社」
宝亀4年(773年)からある地域で一番古い神社。
狛犬はないみたい、、、と思いきや、社の両脇に彫られてた。
実にコンパクトで素敵な神社だねぇ。
話は最初に戻って「大クス」の前の「子グス」
これは実は「大クス」の垂れた枝が根を張って分離したものだとか、、
江戸時代までは本体にくっついてたそうな。
体の一部が分離して若々しく立派に生い茂るなんて、なんともまぁ不思議な生命力。
樹の先は芝生の広場になってて、立派な展望台がある。
展望は北方向のみであとは広場を見下ろす形。
遠く先に見える煙突は鹿島の工業地帯かな。
もっと大きくて立派な木はたくさんあるけど、独特な雰囲気で不思議な場所って感じで好きだな。
また何年かしたら見に来よう。