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海の駅 蜃気楼

ファイル 3564-1.jpg魚津市村木町定坊割にある観光物産館。

前の県道には何の案内も出てなかったので、「埋没林博物館」からつながった土産売り場かなにかかと思ってたけど、行くなら車で移動したいくらい離れた独立した物産店だった。博物館の展望台から見て気になったのでどんな感じかと来てみた。

正直、物産店って感じのしない落ち着いた屋根の建物だった。
まぁ折角だからのぞいて行こうと車を降りた。
建物の前に並んだ木の前の鉢にハッキリした色の赤いユリの花が咲いていた。「カノコユリ」という魚津市の花だそうだ。ヨーロッパでは「東洋の幻」と呼ばれる日本原産の花だそうだ。へー。

まぁ魚津市の花が見れただけでもOKだと建物に入ると、入口には「ミラたん」の像があった。なんか妙にかわいくていいな。イラストとかバスの絵とかでなんか手のひらサイズの小さなキャラってイメージしてたけど、やっぱり人が入る着ぐるみもあるのかな。

ファイル 3564-2.jpg

中は意外と広く充実した物産館で、下手な道の駅より全然ちゃんとしてた。
土産売り場も充実してて祭りの飾りも華やかだったしフードコートもやっててメニューが「魚津バイ飯」とか「白エビ丼」とか気になるもの多く、お腹すいてないのが残念だった。チョイ食いのものが目にとまらなかった。

フードコートの反対側の奧には朝市コーナーとか浜焼きの店が別棟であったけど、こっちはやってなかった。月曜じゃね、仕方ないよね。

で、どうしよか、食事しちゃおうか、、と迷いつつフードコートに戻ったけど腹減ってないのに無理して食べるのも勿体ないのやめた。

ファイル 3564-3.jpgで、軽くソフトクリームにしてみた。
ご当地ソフトは「蜃気楼ソフト」と「加積リンゴソフト」蜃気楼は青くて海洋深層水だけどバニラ味だそうでそそらず、加積リンゴは地元魚津産のリンゴだそうなのでこっちにしてみた。しょうじき此処に至るまで魚津にはリンゴのイメージまるでなかったけどね。

ソフトはシャーベットっぽくておいしかった。夏にいいね。そして最後まで拭えなかった何故にリンゴ?っていう違和感がおもしろかった。

さて、この駐車場の先の岸は「蜃気楼 展望の丘」という展望所で、ここが一番よく蜃気楼が見れる場所なんだそうだ。店のあとに行くつもりだったけど、もう暑いしどうせ見えないからヤメ。
「風の地平線」というモニュメントもあったらしいけどヤメ。まぁとりこぼしあった方がまた来れるからいいよね。せっかくソフトで涼んだのに汗かきたくないやと出発した。

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