行方市西蓮寺にあるお寺。
県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりで、11月じゃまだ早いというのは分かっていたけど、来る途中で黄色い銀杏を見かけて思い出したので来てみた。
来たのはちょっと久々。駐車場の辺りは広い畑になってて売店も頑丈になってた。
国重文の仁王門をくぐって進み、数段の石段から見えた銀杏はやっぱりまだ黄色くなってなかった。。
まぁいいかと境内に進むと、脇の手水のトコに花が浮かんでいた。
花手水っていうんだっけ。キレイでいい感じ。
さて樹齢1000年以上という銀杏は2つあって手前が一号。
何度も点景にしてるので説明は省きます。あしからず。
やっぱりまだまだ紅葉には早いけど、日が当たってる上の方は黄色くなっているようにも見えていい感じ。人も少ないし、基本散歩がてらなら悪くはない。
そして奥に二号。こちらは一号以上に緑でぜんぜん色づいてなかった。まぁ12月はいってからだね。
横から見ると、傾いた西日が葉の間から零れる感じがよかった。
今日は珍しくお堂の方にも歩いてみた。少し開いてて中が覗けた。
横に白いツツジがチラホラ咲いていた。え??ツツジ?こんな時季に咲いてていいのか?
ところで、境内にはもう一本若い銀杏があって、その樹はいい感じに黄色くなってた。
けどなんか他の木に混ざって見づらいんだよね。正面側からだと半分日陰だし。 ってことで木の近くまで歩いて見上げようとした。
ら、、足元に落葉に混ざってびっしりギンナンの実が落ちてて、踏むとぷにょぷにょで気持ち悪かった。。(更に、靴にニオイがついて車の中まで臭くなった、、)
見上げるとギンナンの実が生ってるのが見えた。へーあんな風に生るのね。(そういえば葉の根から実が生る銀杏っていうのもあったけど、それはかなり特殊だよね)
ちなみに千年銀杏の一号二号は雄株なので実を付けないそうだ。てことは、一号と二号の分の実が全部ここについたって事かな。。
そんな感じでゆっくり見てまわって境内を出た。
出たとこで地元のおじさんに「まだまだですね」と話しかけられて「やっぱり12月でしたね」と応えると「神社仏閣が好きでして」「ここは仁王様もいいんだけど修復しないんですかね」と話し続いていろいろ聞けて、少しのんびりしちゃった。
(「お墓の墓石も好きなんですよ」というのはちょっと共感できなかったw)
ちなみに前回の点景→