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23.10.28 大津23


金沢~農道~小松~8号~加賀~305号~河野~県道~敦賀~8号~木之本~県道~草津~県道~大津~161号~マキノ~303号~岐阜~156号~関~248号~可児

天気いい土曜日。有休を含む三連休のニ日目。

ちょこっと早めに起きてまた悠々と風呂入って、六時前の出発。
駐車場の目の前が8号なんだけど、富山方面側にしか出られず取り敢えず逆方向。少し先の交差点で転回しようと思ったけど、まだ夜白み始めたくらいだったのでそのまま折れて早朝の金沢市街をフラフラまわってみた。

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金沢の町はずっと前にも何度か早朝にウロウロしたことあって、その時は武家屋敷の細い路地とかひがし茶屋街などを車で通って喜んでたけど、今回はそういうスポットではなく、中心がどこらへんでどういう風に道路が伸びいていてという概要把握のつもりで流すだけのフラフラ周り。って感じで行ったり来たり。なんかやっぱ金沢城、兼六園にたかる虫のように何度も通過しただけって感じ。あ、駅みるの忘れてたw

で、もういいかと南東に抜けて県道の山側環状に出たんだけど、「奥卯辰山健民公園」とか案内出てて地図見たら展望ききそうだったのでちょっと折れてみた。
ら、宅地の裏の細い道が登り口みたいで、なんか不安だなぁと思っって進むと、更に不安な細い山道になって、対向車なんか来る時間じゃないだろうけど構えて進んだら普通の道に出た。やっぱ別に登り口あったのか。
で、グングン上ると、いくつかの駐車場があったけど、取り敢えず行けるまで進んだら一番奥の駐車場の前は墓地だった。
ちょこっと引き返して一番高いトコの駐車場に入って小休止。

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地図で見るとそのまま山の上の道で「卯辰山公園」に進めるようなのでそっちに進んでみた。まぁ他に道あるなら来た道は戻りたくないよね。
若干霧っぽくなりつつ対向車ゼロで山の上の道を辿ると「望湖台」「横空台」とあって横空台のトコに駐車場があったので停めて歩いてみた。

さて分岐が多いので一旦ちゃんと地図見て確認して西側に下りる道を下った。この坂の途中にも「眺望の丘」というきれいで大きな駐車場があったので立ち寄った。

山を下り切って川を渡るとすぐ金沢城。戻って来ちゃった。通ってない方向の南西に突っ切って県道を南下した。そして市街の南側で山側環状に出た。これで金沢終了。野々市、白山と進んで元有料の川北大橋を渡った。
たしかこの道、野々市から先は通ったことなかたと思う、元NGT48角ちゃん出身地の川北町って初めて通ったかも!とか思ったけど、地図みたら西の方で8号が通過してた。。

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この県道は手取川の先もずっと片側二車線の高速のようなキレイなバイパス道路。加賀産業開発道路(加賀産道路)というそうだ。車少なく悠々快走。
とちゅうで国府台という地名があって「加賀国府ものがたり館」というのが気になったけど通過。最近はすっかり国府とか刺さらなくなったなぁ。。

小松の郊外で8号と合流。少し進むと木場潟の道の駅があったのでトイレ休憩。もちろん店はまだ閉まってた。
8号に戻って引き続き南下。この8号も片側二車線の高速のようなキレイなバイパス道路でガラガラ。一気に進んで小松の端で305号と合流すると片側一車線の普通の道になった。まぁそれはそれで面白くなく、すぐに飽きて加賀で305号を大聖寺の市街に折れた。

こっちの道から行こうというのはずっと手前から考えていたけど、町を出るトコで見かけて気になって寄ってみようかと思った「大聖寺城跡」はまるで知らず思い付き。城跡の丘を一旦抜けた錦城ケ丘町って方からぐるっと回って戻って、表の小学校の前に駐車場を見つけて寄ってみた。

8時半の出発。305号に戻って進むと少し先で「月うさぎの里」というのが気になった。残念ながらまだ開いてないようで通過。(ホンの開園20分前だったそうだ。残念)

そして不意に県境、福井県に入った。
福井に入ってすぐ先に大きなお堂のようなカフェがあって道の駅の第二駐車場とも出てたので思わず寄ってみた。

9時の出発。ひどい土砂降りで雨足弱まりそうにもないので諦めて低速進行。
引き続きの305号は北潟湖に沿った道だけど、この辺りって毎回うまく写真撮れないや。暗かったり、電池切れたりメモリいっぱいだったり。今日は土砂降り。

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芦原温泉を抜けると東尋坊の案内が目についた。雨じゃなきゃねぇ久々(30年くらいぶり?)に寄ってみてもよかったかもだけど。土砂降りじゃあねぇ。と通過。
九頭竜川を渡ると(あ、九頭竜川ってこっちの方が河口なんだっけ)長い緑地帯に沿った直線道路。いつもここで道の駅に寄って、いつも揚げ物で朝飯代わりにする印象。今回も同じなので点景は割愛。

福井からの417号が合流すると海沿いの道になる。やっと海が見れたけどこの天気じゃパッとしないねぇ。でもわりと越前の海は雨の日も通ってておなじみな気もした。
もちろん海岸で寄り道なんて気にもならずにツルツル通過。前には常に車がいたけど急いでもいないのでまあいいかって感じ。せっかくの景色もがっかりなドライブ。
テンション下がりながらゆっくり進むと、越前町厨の町中に道の駅があった。え?こんなのあったっけ?いつも無視して通過してたのか初めて気づいた気がした。ちょい食い出来るかなと寄ってみた。

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一時間ほどゆっくりして11時半の出発。思いのほか充実のいいスポットだった。昼には琵琶湖についてるつもりだったけどこんな天気だしまぁ慌てることはないとのんびり出発。
天気は相変わらずで小雨降ったりやんだり強まったりの越前海岸。まぁ幹線道路よりは全然いいやとそのまま進んで元有料の「しおかぜライン」の方へも続けて進行。ん?いや越前海岸の方にも有料区間あったよな?昔はあちこちで金取られてたもんだ。

そして海辺の区間を走り切って杉津の岬の前で8号に合流。この合流する交差点に奇妙なプリンの店「生もっちプリン専門店」があって気になった。通過して過ぎたけどなんか気になって戻ってきちゃった。ちょっとおやつ休憩。

12時半前の出発。結構満足で後は琵琶湖へ急いだ。
大型トラックやタンクローリーに挟まれて敦賀のバイパスはひーひー言って抜けて、疋田で給油(167)。
1時前に県境で滋賀県に入った。よく考えたら目的の琵琶湖博物館はまだ全然先、でもまぁ夕方の閉館までかかることはないだろうと、とりあえず何か食べたいわと思い塩津の道の駅で休憩した。

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そして琵琶湖に到着。天気予報では滋賀県は晴れになってて、ほんまかいなと思ってたけど琵琶湖は晴れてて日が差してた。それでも雲は多く天気雨もパラパラふってたりして、湖の先が晴れているって感じだったけど、ここまでの天気を思えば実に有難い空。気分良く進んだ。

で、木之元の手前で県道に折れて「さざなみ街道」広い琵琶湖を横目にスイスイ快走。意外と湖は波あってザーザー打ち寄せてた。

最初はずっと先の方が晴れてる感じだったけど、だんだん曇もわれて青空が見えて、彦根あたりまで来るともう完全に青い空で西日正面で眩しかったりした。琵琶湖も青く見えて小さな多景島もくっきり見えた。

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能登川の先で湖から離れた区間でコスモス畑があった。まだまだ秋だね。
守山の琵琶湖大橋のところは少し混むかなーとか覚悟してたけど、思いのほかスムーズだった。(一時期ネタになってたショッピングモールは復活して賑わって見えた)

そして草津の烏丸半島には3時半前に着いた。なんだ急いでみたけど思ったより早いじゃん。と余裕ぶっこいて先に道の駅に寄ってみた。

そして半過ぎにメタセコイアの並木の入り口の滋賀県立琵琶湖博物館に入った。今回の目的地。ゆっくり見て回った。

5時の閉館ギリ迄まわって駐車場に戻った。なめてた。。時間足りなかった。。
駐車場で日が暮れた琵琶湖を眺めつつ、車で宿を検索。滋賀は無く、奈良や京都もいいのがなく、車で寝ればいいかな、、と思ったけど、今更また風邪も引きたくないので広く探したら帰る方向の岐阜でとれた。

で、岐阜は隣りの県だからまっすぐ向ったらすぐでつまらないから、取り敢えず引き続き湖岸を進んで滋賀県をフラフラドっライブ。日が暮れた琵琶湖は対岸の点き始めた夜景を映し、南方向に進むと湖の先の大津市街の灯りがだんだんと近づいて見えた。
矢橋帰帆島の橋では東の月が街灯のような明るさで静かな湖面を照らしていた。

そしてこってりした渋滞に揉まれ乍ら元有料の近江大橋を渡った。
さて、大津市街は毎回通過するだけでたまには寄り道したいもんだけど、もう日も暮れてて城跡とか神社とか夜時間じゃないし、他には思いつかない、、あ、琵琶湖の大噴水は夜は何時にやるんだろうか。。どこかに車停めて湖岸に出たら見れるかな、、とか思ったけど、時間も場所も分らないのでやっぱり通過。(6時半からだったそうで30分早い時間に通過してたようだ)ってわけで今回もまた大津市街は通過するだけだった。

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大津からは何度か通ってる旧国道の県道で琵琶湖の西側を北上した。この区間、時間帯で中央線が変わるリバーシブルレーンで、最近見なくなって懐かしいなぁと、他の車が走りたがってない増えた車線を悠々進んだ。
けど、車線が減ったらコッテリ渋滞。。唐崎あたりで161号の方に逃げた。
161号は元有料の湖西道路。高架のバイパスで乗り口までしばらく上に上がれなかった。

で、高架に上がると右い手に見下ろす琵琶湖の湖面に月明かりが落ちて輝いててキレイだった。横なのでそうそうじっくり見れるわけでもないけど、写真も何度か試して沢山撮ったけどまともなのは一枚くらいだった。

最後は北小松で月に向かってバイパスが終わって湖岸に出た。夜でもこれだけの月夜なら湖面が見えて気分いいドライブ。寄るトコはないけどしっかりドライブを楽しめた。これが本来の目的だよね。琵琶湖ひとまわりしてよかった。

湖北に進んでマキノの先で303号に折れた。奥琵琶湖パークウェイも月の湖面が良さそうだなーと思ったけど、結局曲がらずに通過。(っていうか、奥琵琶湖パークウェイは夜間は通行止めだったらしい)
塩津でまた8号に出た。昼に寄った道の駅はもう真っ暗だったけど、少し先に開いてる店があったので寄って食事休憩。

8号は木之本に出て303号に折れた。いつもはついつい市街の旧国道に進んじゃうんだけど、今回は立体交差でまわ。った。何気に初めてかも。
303号は岐阜に抜ける山道。整備されてキレイになってからは悠々楽々な道って印象だったけど、思ってたよりは細かった。山の中では工事個所が多く信号止まらされた。
八草トンネルで県境、9時前に岐阜県に入った。

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ずっと単走で対向車もほとんどなく、奥いび湖のクネクネを楽しんだりしいつつ揖斐川に出てスイスイ岐阜に抜けた。
長良川に出ると忠節橋がオレンジの街灯で照らされて、その後ろに岐阜城の城山が見えた。岐阜は目印あって分かりやすい。

その岐阜市街からは、普段なら21号に出ちゃうトコだけど、ホテルまでナビさせてみたら248号にまわるルートが出たので素直にそっちに進んでみた。まず156号に折れて北東に流れ、関市に入ったトコで248号。なるほど分かりやすいし自分じゃ滅多に通らないので新鮮だった。

坂保護で21号バイパスが合流して来て馴染みのルート。木曽川の日本ラインを渡って21号と別れ、ちょこっと248号を進んだ先で折れて可児市街。市街中央の市役所近くの「パークホテル可児」というのが今日の宿。ホテル前の駐車場は狭いトコがひとつ空いてて、入れようかと切り返したけど、前の道の先もホテルの駐車場だったので無理せずそっちに停めた。11時にドライブ終了。(本日の走行距離は489.0Km、燃費は20.9㎞/h)
 
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