岩手~4号~栗原~県道~伊豆沼~398号~佐沼~県道~ 米山~346号~松島~三陸道・仙台東道・常磐道~山元~6号~日立~常磐道~土浦~県道~松戸
天気いい水曜日。有給休暇の平日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の五日目。
朝は6時過ぎに起きた。寝てる間に雨降ってたのは気付いてたけど朝にはやんでたし、気温は少々肌寒い程度で程良かった。そして感染者0が長いこと続いてた岩手県は他県ナンバーに厳しそうだという勝手なイメージで避けがちだったけど、とくに何の障りもなく寝れたし準備もできた。(ここでも朝はマスクしてる人ひとりもいなかった)
寝袋たたんで窓拭いて半過ぎ強の出発。
4号に出るともう朝の通勤の雰囲気で車が多かった。けどペースは速く車間あけて進めた。
少し進むと岩手山が見えた。まだ雲は多いものの湿気スッキリして山や先まで見える感じ。それだけでも気分は違う。
でもさすがに平日朝の市街地ましてや岩手の中心の盛岡を通過する気はなく、滝沢ICから東北道に乗っちゃうつもりだった。
のに、、増えた車線でちょこちょこしててうっかり通過。わー、、ターンして戻ろうか、、とも思ったけど、まぁいいかのんびり行くかとそのまま進行。盛岡への市街に進んだ。
で、盛岡市街は当然の如く通勤渋滞。さもありなん。雲が割れて日が零れてなんとも仰々しい空。陰ったり眩しかったり忙しかったし、道も進んだり止まったり右折車よけたりバス避けたり忙しかった。
そして通勤の歩行者や通学の学生もいて賑やかだったけど、マスクしてる率が低くて驚いた。二割くらい?岩手はカッチリ厳しいのかと思ってたので驚いた。普通に安全な町なのか。
それでもやっぱり他県ナンバーだけに混雑したコンビニとかに寄るのは遠慮。空腹のままトロトロ進行。そういえば釧路の市場で買った本物のシシャモの干物「Mr.ししゃも」があったのでそれ食べて進んだ。これがまたうまかった~ゆっくり味わって食べた。(これも土産にするつもりだったけど、まぁいいかw沢山買っとけばよかった)
北上川を渡ると流れはじめて、後は進むたびにすいてきた。およそ45分ほどかけて都市部通過。これは高速乗るべきだったなーと思った。でももうここから高速に乗るって気もせずにずっとそのまま4号を進む。
幹線道路だけどのんびりドライブ。太陽もしっかり出てきて気温も上がり、黄色い田圃とその先の薄い雲を纏った東の山々を眺めながらスイスイ南下。
やっぱり雲は多く時折陰るけどその先が晴れて眩しかったり、スッキリしてるようでモヤッとしてる場所もあったりでおもしろかった。
花巻、北上、水沢と市街部はそれぞれ混みつつ抜けた。ちょっと飽きてきてた前沢あたりで「牛の博物館」という案内を見かけて気になったので寄り道。横道に逸れて向かってみた。
けど、行ってみたら閉まってた。月曜休館だけど祝日だと翌日が休館だそうだ。。
来た道を戻らずにそのまま進んで、まわって4号に出たら丁度その交差点がバイパスの口だったので、たまにはと旧国道の県道に進んでみた。
その旧国道は中尊寺の沿線の平泉の道。んーじゃあ中尊寺でもよってみるか。と思ったけど、駐車場有料だし、少し歩くみたいだし、(ぶっちゃけ寺にはあまり興味ないし)、、ってことでモヤモヤしつつ通過。連休明けで空いてそうだったけどね。
4号に戻って一関の町を抜けるともう県境。もともと素通りするつもりだった岩手県だけどやっぱり素通りしてしまった。10時過ぎに宮城県に入った。
とはいえ宮城もどう廻ろうかという事もなく引き続き4号を黙々と南下。でもさすがに車が多くペース悪くつまらなくなってきて栗原の市街で離脱。そうだ伊豆沼に寄ろう!と県道を東に進んだ。
前に行った伊豆沼の沼サンクチュアリセンターは県のもので他に栗原市のと登米市のがあって、登米市のがミニ水族館だったそうだ。ってわけで内沼をまわって向かってみた。 が、ここも「休館日」。。。まーじかー
先の道は考えていなかったので取り敢えず適当に進んで登米の市街(佐沼)に出た。ああ、だったら十年以上前にハット汁を食べた店に行ってみよう!と市街を東に進んで中田町の方の産直店「愛菜館」に来てみた。店はやってたのでヨシッ!と思ったけど食堂は休みだった。。。ハラホロヒラハレ
地図見てから出発。来た道を戻って市街を南西に抜けて県道に出た。
どこも寄れずに困った時は道の駅。その県道沿いの南方町にある道の駅に寄って休憩した。
昼の出発。軽くだけど面白い食事できて取り敢えず満足。
ナビ地図見ながら田圃の中の道を横断してたら、降り出してきた小雨はすぐ止んでまた晴れ間が見えた。
県道経由で米山町の346号に出た。
後はのんびり田圃道。金色の稲穂が揺れる広い田圃を眺めてのーんびり進む。
ちょこっと山間に入ったトコの砂金スポットと黄金山神社は一度は寄りたいと思ってたトコだけど、のんびり進んでて通過する時に気がついた。。なんてこった。でも引き返すほどではなくそのまま進んだ。
あーもー最終日はもう気侭に寄り道とかできない感じかなー、、なんて思ってたけどそうでもなく旧南郷町の産直店で見かけた幟が気になって寄ってみたりした。
1時前の出発。空振りしつつも満腹で満足。引き続き346号に戻って南下。
少し進むと太い水路のような高城川沿いに出る。あーそういえば昔いつだったか北海道帰りで眠たくなってここで仮眠したっけなぁーとか思い返しながら通過。(99/7/21船で寝ただけでそのまま走ってきてた。。若かった)
その先の「明治潜穴公園」は前に点景にしたからいいやと通過。(してなかった。もっと昔だった)
せっかくの平日だからたまには空いた松島でも楽しめばいいのに、海まで進まずに松島ICから三陸道に乗っちゃった。やっぱりもう早く帰ろう。
三陸道は一車線の道だけどガラガラでスイスイ。平日はいいね。(休日割引なくて高いけど)
すいてたので春日PAも寄らずに通過(それ以外にまともなPAはないのに)。一気に仙台に進んでそのまま仙台東部道路を経由して常磐道に進んだ。
今回もまた山元ICで降りて6号に出た。もうあとは黙々と6号を帰るだけ。去年の盛岡の帰りがここらで夕方6時ごろだから4時間も余裕。逆に寄り道でもしてゆっくり帰らないと茨城あたりで渋滞ひどいかも。。
すぐ先のJR坂元駅前に広い駐車場の「やまもと夢いちごの郷」というのがあったから寄ってみたら直売店だった。イチゴのジェラートがあるそうなので食べよう!と思って店内に入ったら「本日分販売終了」でジェラードは終わってた。。(連休明けだから売る気なかったでしょ、、)空振り。
6号を進むとすぐ先で県境。2時過ぎ強で福島県。
相馬のバイパスを抜けて少しゆるいペースの列で流れた。
途中で以前は災害廃棄物が詰まれてたような所がすっきりした空き地になってたのを横目に通過。原の町(南相馬)も車が多く店も増えた感じだった。
そして一部地域の避難指示が解除された浪江の町も建物建て始めてたりしてて、その町のまん中に道の駅が出来ていた!いつのまに。思わず寄ってみた。 けど「水曜日定休日」。。連休関係なく定休日っすか。今日はとことん空振り。有休とるなら連休の後より前の方がイイなぁ。
双葉からの帰宅困難区域はまだ解除されてないけど、以前入口にいた見張の警官ももうおらず、交差点の閉鎖も開いてるところが多く、変わってきた気がしたけど、季節柄道脇のススキの生い茂り方は勢いあって、白い穂の壁のようになっていた。そっか人の手が入らない所はこういう感じに埋もれていくのかと思えた。
そして6号が宅地間を抜ける大熊町熊熊町あたりでは、建物を取り壊した更地や取り壊し中の家屋が目に付くようになった。
そんな区間を抜けて富岡町に入るとホッとする。楢葉でまた道の駅の風呂に入って行こうかと思ったけど、車線ふえて前の車を抜かしたトコなので寄れすに通過。そしてここらからドンヨリ曇ってきた。
久之浜町でチョロっと海を見つつ、いわきの市街も流れてはいたけどバイパスの小名浜からは渋滞した。まぁ仕方ないよね、夕方だもんね、、とトロトロ進んでたら小雨だけど雨も降ってきちゃった。
で、小雨のまま勿来の海を見て県境。5時過ぎ強で茨城県。
茨城県側も道は混んでてペース悪く、混雑がずーっと続いてた。こんなで日立の町を抜けるのは億劫に思い、北日立ICから常磐道に乗っちゃった。
上はスイスイ流れてたけど、雨だし疲れもあるので飛ばさずに走行車線をおとなしく走行。昔は追い越し車線から逃れられなかったのに年とったもんだ。
途中一回PAでトイレ休憩はさみつつ75分走って土浦北ICで降りた。
で、125号からもう6号には戻らずに土浦駅にまわった。7時半だからか平日だからか土浦駅付近は渋滞というほどではなかった。そして普段のコースでスムーズに龍ケ崎に進んだ。
利根町の栄橋までの渋滞も全然なくツルツル進んで8時過ぎに千葉県に戻った。
あとは356号バイパスから手賀の沼コースに出て大津川コースで帰る。
自宅到着9時ちょい前。(本日の走行距離は594.4Km、燃費は22.1㎞/h)
帰って来てちょっとドキドキだったのが家のポスト。前にあったみたいに道警からのお便りが先に届いているんじゃないか、、という不安を誤魔化してさりげなく開けてみた。けど、そんなの届いてなくてホッとした。
道中友達から「移動式オービスに気をつけて」とか連絡来てて気を付けてはいたんだよね。
気にしてないで走っても以前ほどは速度出さなくなったし、去年大阪で切符切られたばかりだから大丈夫かなーとか根拠なく思ってはいたけど、無事に来てなくてよかった~。
九月の連休五日間 ここのところ九州は何度も行ってるけど北海道へはしばらく行ってなくて、前の車(Z)では一度も行ってなかったし、車を乗りかえてからもまだ行ってなかった。ので、今年は行きたいなと正月から思っていた。 |