2015/5/5 火祝
浮羽〜210号〜夜明〜211号〜東峰〜県道往復)岩屋(休)211号〜小石原〜500号〜彦山〜県道(休)〜大任(休)
大任〜県道〜香春〜322号〜小倉南〜市道経由)県道〜門司〜関門トンネル〜下関〜2号〜小郡〜9号(食)(湯)〜八鹿〜483号遠阪tn経由)〜春日
起きたら5時半だった。また今日もしっかり寝れた。
くにさんも同じくらいに起きたみたい。

トイレ行って、ちょっと裏の景色を眺めて、着替えて窓拭いて屋根開けて、道程を相談して6時過ぎの出発。

←朝見たら車体に粉がかかったような感じ。これは阿蘇の噴煙?それとも某国から流れてくる黄砂?over!道の駅うきは。click!その裏の眺めパノラマ。

道は引き続き210号を東へ。朝日正面で眩しー。。
ホンのちょっと進むとすぐに大分県日田市。あ、日田市って大分だったっけ。大分に進むと二日目の道と被っちゃいそうな印象。
朝のくにさんの提案では日田の先の玖珠まで進んで北上って言ってたけど、それだと殆ど二日目の道を戻ることになりそうなので、もっと手前で北上しようよと相談。

てわけで210号は日田市街まで行くことなく、県境すぐの夜明で211号に曲がって北上。
朝は北に向かった方が楽だわ。がらがらの道をスイスイ進む。

←211号、日田市夜明。

で、またちょっと進むと県境。福岡県に戻った。

その福岡県東峰村で県道に折れた。昨日はコネタ少な目にと言ってたけど、今日は九州で午前中使うつもりなので「気になるトコがあったら極力寄る方向でおまかせ」なんて言ってたので、ここの棚田の案内だよね。自分も気になったからビンゴ。

211号、東峰村宝珠山。村役場手前→

少し進むと「棚田親水公園」というのがあったけど、ここは棚田にあるわけではなく、棚田がある東峰村の公園ってだけだったのでチラッと覗いて通り過ぎた。

その先ではJR日田彦山線のアーチ橋が見えたり、盛土斜面のツツジが見えたりした。

そして越前岩屋駅でトイレ休憩。駅前地図で棚田や付近を確認した。(岩屋の奇岩群とかも面白そうだけど歩きで登りそうだからパスだね)
この駅には名水百選の「岩屋湧水」の水汲み場があったけど有料だった。。少しのんびりしてたら二両編成の列車がやってきた。乗降はゼロだった。。
この駅前から前の県道はガクンと細くなった。まぁ、地方の山に向かう県道はこんなもんだけどね。
坂を上りつつ進むと、少し先の分岐で脇道に曲がってキャンプ場への更に細い急勾配の坂を登った。
あれおかしいな。棚田は県道を真っ直ぐじゃないのかな?とか思いつつ付いて進むとキャンプ場の先の「岩屋神社」に出た。
駐車場もあったので「ちょっとどんな感じか覗いていこうよ」と言って寄ってみた。
さて、また枝道の続きを進むと、正面の視界が開けて石垣の棚田が正面に見えた。おお、これはいい眺め。県道真っ直ぐ進まないで正解だね。ここから眺めるのが一番いいのかも。

でも見ると棚田の中央に駐車場と展望所みたいなのが見えたので「あそこまで行こう」と進んでみた。

県道に合流して棚田の中の道を進むと、石垣が城郭みたいでカッコよかった。けど細い道クネクネで東の太陽正面の区間は眩しくて辛かった。
グングン登って駐車場に到着。展望休憩した。
さて、この県道は地図を見ると斫石峠を越えて北に抜けられるみたいだけど、かなり細くて酷い道のようなのでこれ以上は進まずに引き返した。

県道をスイスイ下って戻ると、来るとき日陰だった道もすっかり明るい日向になってた。
ので、アーチ橋の前で停車。県道の路肩から橋とツツジを少し眺めた。

県道、東峰村宝珠山栗木野→
over!栗木野橋梁。click!ツツジ。

211号に戻って北に折り返す。
こっちの道は緩やかで走りやすい三桁初期国道。緩やかな勾配の谷間の道をスイスイと進んだ。

←211号、東峰村小石原鼓。白い藤の樹が大きかった。
over!マリオカートとすれ違って驚いたww

このあたりは陶芸の窯元が集まった小石原焼の地域らしく、いくつもの案内板を見かけ「民陶むらまつり」という幟も沢山見かけた。

山を越えた先の道の駅は、その「民陶むらまつり」の会場だったらしく、寄ろうと思ったら満車になっていた。。

その小石原で500号に曲がった。え?そっちに曲がるんだ。500号って別府に向かう道じゃなかったっけ。。(と、国道脳だから安直に考えてしまう。。)

ナビ地図見たら名所マークの「行者杉」と言うのがあったので、あーそれを見に行くのかな。と思ったけど、通過した。(「行者杉」も「民陶むらまつり」の会場の一部で閉鎖されていたらしい)

←500号、東峰村小石原。「行者杉」への道の入口手前。

少しそのまま眩しい東向きの500号を進む。

さっきの岩屋からの県道と合流したすぐ先の彦山駅入口から県道に逸れて北方向に進んだ。
おおなるほどー。こういう道があったのか。九州とかの遠方はいつも国道メインでルートを考えてるもんだから、これは意外だった。

道はJR日田彦山線に沿った穏やかな道で、下手な国道よりぜんぜんちゃんとした道路。
少し進んだ先の広い道の駅で休憩した。

そのまま県道を北上。
添田の町でJR日田彦山線は西に逸れて行くけど、かまわずに町を抜けて県道を北上。
大任町に入ると、線路が離れた代わりに太くなった彦山川が寄り添ってきてくれてて、しばらくは土手上から川を見て走れた。

そしてこの道沿いにもこれまた広く巨大な道の駅があって、また休憩した。

僕は後は真っ直ぐ門司に進んで本州に渡るつもりなので、この道の駅で友達のくにさんと分かれた。連休ど真ん中の一日半を付き合ってくれてどうも有り難う!おかげさまで楽しかった。

ミラー越しに後ろのくにさんSWIFT→
この後すぐ先の322号に曲がって行っちゃったから、ホンの一瞬の先頭ドライブ。いつも後ろで申し訳ないねぇ。。

さて、引き続き県道を北上。香春の町に進む。
この道だと真正面にセメント工場と香春岳の一ノ岳が見えてカッコイイね。自分では選ばない別の道が通れて嬉しい。
で、香春からは322号。勝手知ったる馴染みの道。(と、思ったけど、五年ぶりの道だった)
322号は香春の鉱山の間をまっすぐ北上。
走り易い立派な道でスイスイと進めた。

322号、北九州市小倉南区小森→

山を抜けると一気に市街地。
んーこのまま小倉の市街に進むのはちょっと無謀かな、、と思って徳力でモノレール沿いに曲がってみた。
そして岳の観音トンネルを通ってぐるっと回って10号を跨いで、曽根で二日目に通った県道に出た。ここだけは同じ道を戻る形だけどまぁいいでしょ。
っていうか二日目に見たような大渋滞はヤメテよ〜。。と祈りながら進んだ。とりあえず杓田の新石塚トンネルまではガラガラだった。

が、椿トンネルを出るトコから渋滞。。。ああ、やっぱり。

二日目よりはチョコっと短いけど門司市街までビッチリの渋滞。時間も丁度昼時でそりゃ混むよな、、とは思ったけど、まぁ他に逃げようが無いので大人しく渋滞参加。
続くトンネルを抜けると、日差しに重さを感じるような暑さでこりゃもう真夏でしょ。。じりじりと腕が焼けるのを感じながらボーーーっと過ごした。(っていうか、何故日焼け止めくらい塗らなかったのか、、、ちゃんと持参してるのに)
関門トンネルの料金所まで45分かかって、昼を過ぎてしまった。

料金所を過ぎるとトンネル内は空いててスイスイ。えーそうなの。。(対向車の方が混んでた)
日差しからも逃れて救われた気分。屋根開けたまんまで排ガスくさいのは今回から対策としてマスクを持って行ってたのでバッチリだった。(こんなんで楽々だとは。。もっと早くから気付くべきだった

そして本州に渡る。
あー戻ってきちゃったなぁ。あと一日位は九州を廻りたかったなぁ。 とか思いつつ、今日の午前中も充実していたのでもう満足。
山口県での寄り道はしないつもりなので(天気的には勿体無いけど)スパーッと2号に出てバイパスを快走。

←2号(9号重複)、下関市王喜宇津井。
小月バイパス。

ずっとスムースに流れててあっというまに小郡。バイパスで無料の「山口宇部道路」に曲がるジャンクションをうっかり通過。。まぁいいか山口より手前くらいで給油もしたいし、、と、9号に降りた。

けど、結局給油をしたのは山口市街に入ってからで、山口宇部道路を通ればよかった。。

そしてやっぱりまた山口市を通過。(福島・長野・大津・山口で、最後まで残るのはどこだろうね)
9号はちょこっとだけ二日目を同じ道を重複。天気いい上に二日目より全然空いてて、登坂斜線から先は独走状態で気分良かった。

←9号、山口市宮野上。
二日目にも載せた椎の花が満開の場所。雨でも映えてたけどやっぱり晴れてると違うね。

宮野大峠から9号で山を下ると長門峡の道の駅。ここで食事、、とか思ってたけど、混雑してたので通過。。

そのまま独走でしばーーらく9号を快走。
信号も殆んど無くて悠々ドライブ。

9号、山口市阿東地福下→

2時半に県境。2時間ちょいで山口県を横断できた。島根県に入って津和野を過ぎる。
もう山口は抜けたんだしそろそろ休憩でもと寄ろうと思ってた日原の広い道の駅もなんとなく通過しちゃった。(そんなに腹減ってなかったし)

そのまま黙々と進んで益田はバイパスで市街を迂回。日本海側に出る。

←9号、益田市高津。益田道路。

9号を少し進んでよく寄る三隅町の道の駅も通過。
そのすぐ先で山陰道無料区間の浜田三隅道路というのが開通してて、乗るとそのまま一気に浜田バイパスまで繋がっていた。すげー。

で、速度乗ってたのでやっぱり浜田の道の駅も通過。

浜田から先の山陰道は有料の高速だけど、無料区間は極力乗ってしまおうと江津市街の脇のホンのちょっとの無料区間も乗ったりした。

そして江津から少し進むとまた道の駅があった。ここは寄った事なかったので思い切って寄ってみた。やっと休憩できた。

江津を出るとまた先に山陰道の無料区間があって、スイスイ乗って快速で仁摩に出た。
この仁摩の終点から県道で9号に戻ると、あとはずっと列で走行。程よく流れてて詰まったりはしなかったけど、午後の気だるい時間帯でボーっとしてきちゃった。。けど、黙々と進んだ。

9号、大田市五十猛町。湊隧道→
トンネルを掘るためだけに存在してるような岩が不憫でかわいい。

なーんかやっぱり島根県は長い。。山陰道無料区間とかちょこちょこあってスンナリ抜けられそうになったような気がしても、そんなのはひとときの気晴らし程度。すっかり日が傾いて夕方になってしまった。

出雲市は湖陵町の神西湖から渋滞。もう夕方の6時なのでむべなるかな。
神戸川を渡って出雲バイパスもトロトロ。
今年もやっぱりツツジが咲いていた。

斐伊川を渡ると道は流れた。(コレひょとしたらバイパスじゃない方が空いてるんじゃないかな?)
その先の道の駅「湯の川」で温泉マークを見て(正確には道の駅構内に温泉があるわけではないけど)あーここらで風呂入ってっちゃおうかな、、、と思ったけど通過。
このママのペースなら鳥取のお気に入りのラーメン屋に行けるかも、とも考えててラーメンを選んだ。

9号、松江市宍道町佐々布。コナン列車と遭遇→
楽しそうだけど運行の度に人死んでそう。。

宍道湖に出たトコで夕焼けが背後に見えた。あーそうか夕陽は背中かぁ、、と、残念に思ってたけど、湖岸のやや岬っぽいトコで道が北に向いたときに横目に宍道湖の先の夕陽が見れた。ナイス。
ギリギリ沈むトコだった。

←9号、松江市玉湯町林。で、横目に宍道湖と夕陽。
over!その少し先では特急っぽい列車が通った。今日は鉄運が強いかも。これは特急「やくも」?

松江は山陰道無料区間でスパーっと抜けられたけど、東出雲町から先は有料に変わる。 ので降りて下道。
もうすっかり日が暮れてしまったのに何故か脱出できない島根県。うえー島根県なげー。。ちょっと焦った。

9号、安来市飯島町。そっか松江の先もまだあったんだ→

やっと県境ってとこで、おそるおそるラーメン屋を調べてみた。。8時まで。。今7時半。ギリギリで無理か?

←9号、米子市陰田町。やっと県境越えた。

ってわけでやっと鳥取県。急いでも無駄か、、と思いつつ米子からまた無料区間。
ここの無料区間はかなり長く、一気に琴浦まで抜けた。

そんなわけでお気に入りのラーメン屋のある北栄町に来たのが8時頃。。安来で山陰道有料区間に進んでれば間に合ったのかも。いや、そこまでしないでしょ。

そのまま止まらずに9号を進む。北条バイパスでは少し車が増えて詰まってきた。
ら、何か後ろの車がずっとハイビームでむかついた。青谷羽合道路の追い越し車線で先に行かせて後ろに付いたら初心者マークの車で、そのまま前の車をハイビームで照らしてた。。気がつけよ!とパッシングしてみたけど気付かずそのまま。あんまりやっても煽ってるみたいだからヤメて後ろを走った。

しばらく進んで白兎海岸で片側二車線になったときに一気に抜かして数台前に入り込んだ。
その先も車多かったのであまり差は開かずに、鳥取市街で右折レーンに入ってもまだハイビームでそのまま右折していったのを見送った。市街のどこかでコワイ人にからまれる前に気付けばいいけどw

そして鳥取市街もバイパスで抜けると、9号はそのままずっと駟馳山バイパスにつながってた。
すげーな鳥取県内の9号はほとんどバイパスで繋がってるじゃないか。とか思ってたら県境までは行かずに少し手前の岩見で終了だった。(すっかり忘れてたけどこの道は一年前に逆から通行してた。。)

そして県境。9時過ぎに兵庫県に入った。島根と比べて鳥取は短いよなぁ。
一気に暗く静かになって月がきれいだった。

さて、前に行った村岡の風呂でもいいけど他にはないかなと調べたら、もっと手前の湯村温泉の温泉街にも日帰り湯があるらしいので寄ってみた。
湯村温泉では9号からの入り口が判らずに一旦通過しちゃった。。
けどナビ地図見て転回。戻ってきて、ホテルの脇の小道に鋭角に曲がって急勾配を下ると到着。その「薬師湯」で入浴休憩。
11時半までやってるらしい。広い温泉銭湯と言った感じでいい湯だったけど、子供が騒いでうるさかった。。(連休は仕方ないか)

←湯村温泉会館「薬師湯」。over!帰りのホテルの脇の急勾配の小道。

さて、あとは走れるだけ走って適当なトコで寝るだけ。希望としては若狭湾の高浜か大飯まで行けたら、、と思うけど無理だろうなぁ。。とりあえず9号を黙々と進んだ。

しばらく進んで八鹿町の道の駅の先に北近畿豊岡道の無料区間があったので乗った。おーここも9号のバイパス的な無料区間かぁ、、なんて思ってたけどそうではなくてここは別の道、483号。初めて通った。

そうと気付いたのはその先の有料の遠阪トンネル。ああ、そういう道があったっけ。
有料手前で降りて9号に戻ろうと思ってたけど、初めての道だからたまにはそのまま進んでもいいんじゃない、、なーんて迷いが生じて、結局そのまま進んじゃった。。

←483号、遠阪トンネル有料道路。

有料はトンネル出て少し先の青垣までて、その先はまた無料区間の自動車専用道路。
ナビ地図にない新しい道なのでどっちに進むのかわからなかったけど、青垣で降りても9号に戻るのは手間なので(夜中の429号榎峠なんて通る元気はない)行けるトコまで行こうとそのまま進んだ。

ら、どんどん9号から離れていってあれよあれよと南に進んで、舞鶴若狭道路に接続という形だった。

舞鶴若狭道路は無料じゃないからとんでもないってことで、寸前の春日町で降りた。

春日ICを降りたトコに道の駅があったので立ち寄って停車。時間も11時半過ぎてたから今日はもういいか。ここから後はどう進もうかなんて朝のハッキリした頭で考えよう!と明日の自分任せで無責任に寝ることにした。

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