10/9 sat 1日目
松戸〜6号〜亘理〜県道〜三本木〜4号〜野辺地〜279号(横浜の道の駅で車中泊)
四時に出発。とりあえず天気悪そうなので、屋根閉じたまま出掛けた。
道は、遊び無しの6号北上。
今回はまずメインの目標が恐山と決まってて、恐山には翌早朝には着きたかったから、取合えずまっすぐ向かって、帰りにこちょこちょ回って走ろうと思ってた。
天気予報的にもその方が希望もてるし。

6号、茨城町付近→
夜明け前の薄い朝焼け。
まさかこれがこの日一番の天気ってわけじゃないよね、、

て、わけで黙々と6号。
土曜日だから土浦、水戸と混むかと思ってたけど、意外とすいてた。
曇り空のまま茨城県を抜けた。

←6号、勿来の海岸。over! いわきの先の久之浜の海岸。

いわきもそんなに混まずに七時半過ぎくらいに通過。
アレ、、ちょっと早すぎる?
実は亘理で朝飯に「はらこ飯」を食べようと思ってて、店がほとんど十一時から、早い店が十時半らしい。
それに合わせて出掛けたつもりだけどスムーズ過ぎた。

そのまま流れて浪江で給油。
なんかここら辺、雲が薄くなって少し明るかったので、イチかバチか屋根を開けてみた。
あー解放感。幹線道路の移動でも露天はいいわぁ。。
が、
やっぱりハズレ。
相馬あたりからまた雨が降ってきた。
多少の小雨なら慌てる事もなく、暫くそのまま走ってたけど、止む気配もなく段々降りがマトモになってきたので、相馬バイパスを越えたトコでやっぱり屋根閉じた。(本日の露天終了。。)
道はまあまあゆっくり流れて、福島県を抜けたのが十時前。
んーちょっと時間合わなかったかな。。とか思ったけど、亘理の手前の山元で「はらこめし」の幟に営業中の店があった!右側の反対車線だったけど、とっさに寄れて、無事に朝食。

うまかった。けど、空腹を引っ張った腹には少し少なかったかな。
質も量も上品な感じだったな。とか思って6号を進んでたら他にも「はらこ飯」営業中の店は何軒もあった。なんだ、早くからやってるんじゃん。

じゃあちょっとおかわりがてら、、と思って6号を離れて県道で亘理の荒浜漁港に向かってみた。
(節食中の筈では?(^^;)

←亘理町荒浜。はらこ飯大アピール。
亘理は雨降ってた。。亘理は前に来た時も天気悪かったなぁ
over! 荒浜漁港前、高校生か大学生か駅伝の練習をして走ってた。

荒浜漁港が「はらこ飯」の発祥地なんだそうだ。
その港前に簡素な売店が二店ある。(前回はらこ飯食べに亘理に来た時に見かけてた)ここもやってた。
車を止めて「はらこ飯」をおかわり

6号には戻らずにそのまま県道を進む。
阿武隈川を渡って仙台空港に回って岩沼、名取、仙台と続く都市部を迂回。

仙台は宮城野区を外側で回って利府町の宮城スタジアムを抜けた。ナビ地図みながら北へ北へと適当に進むと、トラックも多かったけど大和町辺りからはわりと走り易い田舎道をスイスイ走れた。この日一番ドライブらしい道を気持ちよく走れた。

県道、大和町 落合松坂→

ずっと県道で大和町を縦に横断して三本木で4号に出た。
おお、ここまでこれたか。丁度道の駅のところだったので、そのまま道の駅に寄ってトイレ休憩。
この道の駅って昼間に来るの始めて。ちょっと見て歩いた。
そして4号。また幹線道路をずっと北上。

相変わらずの曇り空ながら、そんなに悪くもない半端な天気。
屋根開けたいけどなー、、でもなー、、っと、もやもやしながらのんびり進んで岩手県に入った。

←4号、一関市 萩荘。一関バイパスのススキ。
over! 広い田圃で鳥の大群が飛び回ってた。

さて昼飯はどうしようか。
一関のカツ丼屋さんって何て言う店だっけ?
前沢で牛?いやいやそんな贅沢な。。
北上って何かあったっけ?
花巻は、、長いソフトクリームだっけ。。
と、いいものがうかばず通過して石鳥谷町の道の駅まで来た。
ここで昼飯時間いっぱい。食事した。
道の駅を出るとすぐに紫波町に入る。
ここから片側二車線の市街地道路。
右折車に気をつけながら盛岡へ走った。

←4号、紫波町 犬渕。
この松の木から盛岡への市街の道に進入って感じ。

盛岡で日が暮れて一気に暗くなった。
夕方だから多少混んだものの、比較的車線運も良く、スイスイ抜けられた。

でも、盛岡を抜けてから渋滞した。
特に岩手牧場の道が詰まってた。此処はいつも混むんだよね。まあ、夕方五時半は何処だって混むでしょ。ましてや市街からの道なら集中するよね。

4号、盛岡市下厨川。っていうかまだこれ五時半か→
上の柴波の写真から四十五分しかたってないのに、一気にすっかり夜だ。

滝沢で282号と分かれて右折すると4号は流れた。

盛岡から北は真っ暗な道。
二戸で町を見下ろす岡を走ってたら、やたらと明るい建物が見えた。何かと思ったら、新幹線の駅だった。町全部の灯り集めても勝てなさそうな明かりで目立ってた。
どこかで風呂でも入りたいなーとか思ってたら、真っ赤に光る金田一温泉のゲートが、これまた真っ暗な中に妖しく現れた。

←4号、二戸市 金田一。脇に、いきなり明るいゲート。

思わず誘われるように曲がってゲートをくぐってみた。。が、ゲートの先は真っ暗な田んぼ道。アレ?この道進んで大丈夫か?と不安になったので、ちょっと停車してナビをいじった。ら、ちゃんとその先に、図ったように日帰り温泉があるらしい。ナイス。金田一って名前的にも立ち寄ってみたかった。
(my HERO金田一耕助とは関係ないんだけどね)

道は如何にも裏道な暗く細い道で雨も降ってて凄く不安だったけど、ちゃんと広い駐車場の日帰り温泉「金田一温泉センター ゆうゆうゆ〜らく」に出た。

で、温泉休憩。
濁った色の湯で広い内湯の温泉。なかなかいい湯でゆったり漬かれた。
最近では珍しく雫が天井からよく落ちて雰囲気良かった。
湯上がりに物産コーナーで「てんぽ」というこの地域のおやつが半額だったので、翌朝にでも食べようと思って買ってみた。(南部煎餅の原型だそうだ)

マトモな表の道で395号に回って4号に戻った。なるほどゲートは変な道だけど4号からは近道だわ。っていうか、整備すればいいのにね。(っていうか自分が勝手に駐車場の入り口を間違えてたらしい)

4号はすぐに青森県に入った。そのすぐ先にも国道沿いに日帰りの温泉があった。いろいろあるんだ。今まで気が付かなかった。ここら辺を夜に通るのが珍しいのかな。一気に青森県を北上。野辺地は手前の車専のバイパスを快走して下北半島に進入。

バイパス終点を下りてからの279号の道は、雨降って真っ暗な何もない森の直線道。長く感じた。
途中で上のほうでチカチカ光ってた。何かあるのかな?暗くて分からず不気味だった。

そして横浜町の道の駅に到着。
こんな天気で、相変わらず風の強い場所で雨も降ってたけど連休だけあって泊まってる車も多かった。
ウチもここで車中泊。寝たのは十時。

翌日戻る