恵那市笠置町にある恵那市自主運行バス毛呂窪線の停留所。
勿論バスに用があるわけではなく、リエゾンのコースを進んでたらラリーカーが停車してる所があったので、車を停めて見てみた所がこのバス停前ってわけです。
リエゾンコースではいろいろ制約はあるそうだけど、次のSSに早く着きすぎてもいけないらしくてこうして休憩したり点検したりして止まるような箇所があるそうだ。これは観客側としてはおいしいね。
停まってたのはピンクのシュコダとグリーンのトヨタ。
シュコダは新井敏弘の息子の新井大輝。トヨタはコバライネン。コバライネンのコドライバーって女性の日本人だったんだね。テキパキとあちこちチェックしたり観客にサインしたりしてた。
そんな様子をバス停の熊が覗き見ていた。
いやぁ、熊の大流行のこの時世ちょっと洒落になってればいいけどって感じの大きな熊。こういうのがある分にはまだ平和だよね。
そしてバス停内には地域の人々の写真、、、と思いきや、かかしの写真だった。
周りを見まわすと案山子は3人だけ田圃の向こうに立っていた。
バス亭の時刻表を見ると、平日の朝駅へ一便、帰りは午後と夕方の二便のみ。こうして人が集まるのはラリーの時だけだろうね。

そして、脇道を下りてトイレを借りに行くドライバー。毎年貸してくれる家があるんだそうな。
また後から二台来て停まって、入れ替えのように先の二台がみんなに手を振られて出発した。
次はオレンジのシュコダが福永修。YouTube配信してて面白くて人気だそうだ。
青いトヨタはベテランの奴田原文雄。こちらのコドラが細身の若いお兄さんだった。凄く細い人で驚いた。応援したくなっちゃった。
少ししたらカストロールカラーのシュコダも停まった。
ラリーっぽい色で落ち着くわぁ。

オレンジのフォードは止まらず通過。白黒のトヨタは止まりそうだったけど通過。86も速度落としたけど通過。
その間にみんなも出発して、最後に奴田原のヤリスが出発したら停まった車はいなくなって静かになった。
他の観客はまだそこで待ってたけどうちらは出発。
来た道を引き返すとシュコダやアルピーヌとすれ違った。
そして坂の途中でまた停まって車があって、シビックもいたのでここでも停めて見物。
ここは一つ手前の西川橋バス停。
やっぱり停まってる車がいると停めやすいのかね、来た時はシビックと白赤ヤリスだけだったけど、後から派手派手なヤリス(ルーフキャリア載せてた)が停まって、コペンも来て少し先に停まった。

しばらくしてシビックが出発したら、最初からいたヤリスも出発して、気が付いたらコペンもいなくなってて、最後に停まってたビッツも出発して誰もいなくなった。いなくなると一斉にって感じだった。まぁそういうもんか。面白かった。
いやぁなんか勝手ながら間近で見てると親近感湧くね、応援したくなるね。いいねリエゾン。
っていうか、他の国のラリーでもこんな感じなのかなぁ。
まぁサファリとかサウジアラビアじゃ無いだろうけど、ターマック(舗装路)のラリーだったら牧歌的な所を走りそうなイメージだよね。
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