桜井市黒崎の165号沿いにある素麺工場直営の素麺食堂。
三輪と言えば素麺。一度は食べてみたいとかねがね思ってはいて、今日も三輪まで行こうかなとも思ってた。でも三輪付近の店ってちゃんとしててちょっと入りづらそうなんだよねとも思ってた。
ので、こんな寄りやすそうな店は願ったりかなったりで大喜び。
っていうか、手前で食事できなくてよかったねー。
それはそうと、店の写真が撮れてなくて後でビックリ。駐車場の車と柱だけ写して満足して撮り忘れてた。こんなことってあるかね。
さて、店に入るとまず客席内の券売機。迷ってる前の客で少し待って券購入。
店内はあまり広くはなく混み合ってたけどすんなり券売機の前の席に着けた。

けど、タイミングよかっただけみたいで、後から後から続けて客きてて、人数多い客とかもいて券売機前は騒がしかった。「すみません、宜しければ奥の席が空きましたので移ってもらってもいいでしょうか」と店の人にお願いされて奥に移動した。いやむしろ悠々座れてよかった。
で、少し待って登場。寒い季節なので冷たい素麺ではなく温かいのにした。「一筋縄にゅうめん」とサイドメニューの「柿の葉寿司 鯖」。

温かいにゅうめんは滅多に食べることなかったし、なんといってもこの麺がツルツルしこしこいい食感で気持ちよく啜れておいしかった。っていうかおだしもうまくてイイ味だった。
そして酢の利いた柿の葉寿司が合間に口をキリッとさせていいアクセント。まわりでは炊き込みご飯のセットにする人が多かったみたいだけど、こっちにしてよかった。
食べ終わって会計の後で、店の入り口前にある販売コーナーを見てまわって、みやげに「一筋縄そうめん」購入。
そして店出るトコで展示されてた干された素麺を見つつ、「やさし~くさわってくださいね」なんて書かれてたから触ってみてたら、店の人が出てきて色々説明してくれた。
「朝早うから大変な作業なんですわ」と嬉しそうに誇らしげに語ってくれた。

車に戻って出発前に土産に買った素麺を写真撮ってたら、袋に「創作麵職人 山下勝山」とその顔の絵があった。あ、たったいま入口で説明してくれた店の人だ!なんとこの「一筋縄そうめん」を作った六代目手延師にして取締役会長の山下勝山氏その人だった!うわぁご本人から説明聞いちゃってたんだ。これは嬉しいね。
いやぁ満足の昼食。これは寄れてよかった。まぁ他に店が並んでるような場所じゃないので気が付かなかったてことはなかっただろうけど、宇陀で370号に折れてた可能性はあったのでこっち来ててよかった。
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