富津市川名の465号沿いにある食堂。
富津辺りは午後になると早めに閉まってる店が多い印象なので、この時間で食べられるのは前に寄った店くらいかなーと半ば諦めてたところで見かけた店で思い切って寄ってみた。
店は平屋の民家を改装したものだとは一目でわかったけど、その平屋の玄関であろう場所がトイレになってたので入口がどこか分からず、店の周りをまわってしまった。けど、通り側にも裏にもそれらしきものがなく、わけわかんねーと縁側から覗いてみたらそこが入口だった。
ってわけで手古摺りつつ中に入ってテーブル席に着いた。
メニューは色々あって、おすすめ海鮮丼メニューなんてのもあったけど、マグロとかサーモンとか房総っぽくはなく富津っぽくもなくてスルー。けど、普通の丼メニューの中にさりげなく富津名物の「はかりめ丼」もあった!ナイス。それにした。
うん、さっぱり美味しい穴子の丼、甘いたれは強すぎず穴子の味出てたし、穴子は食べやすい大きさに切られてて食べやすかった。っていうか、穴子と紅生姜って合うねぇ。乗せて食べたらいい感じだった。
ゆっくり食べて、会計の時に「こちらは普通の家を改築したお店ですか」と聞いたら、その通りで見た目よりも古い家だそうだけど木材は元のを削ったりして使ってるそうだ。へええ、柱とかは新しいのかと思った。
ところで帰ってから調べたら、この店は大貫駅前にあった食堂が移転してオープンした店だそうで、その以前からのメニュー(三色丼)が人気らしく興味をひいた。まぁさすがによそから来て知らずに入って頼むメニューではないので後悔はないけど、また寄ることがあったら忘れないようにしておきたい。
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