別海町尾岱沼の244号沿いにある道の駅。
道の駅は羅臼で寄ってその次なのでここは寄るつもりなかった。(各駅ではなくて一個飛ばしくらいで寄るようにしようとかなんとなく思ってたけど、そういえば女満別と網走は隣りだったね。。)
けど、もう5時なので先を急いでる間に日が暮れてすぐに暗くなっちゃうんじゃないかとか思い、じゃあ明るいうちに展望台で海眺めるのはここ逃したらもう無いかも、、とか思って、やっぱ寄ろう!と相成った。
駐車場から歩くと、まずあった三人の像が、ぱっと見、測量隊とかに見えたけどそうではなくて、北方四島への「叫び」という像だった。
そして牛のベンチがあって、黒の模様が北海道になってた。
ボードには「ようこそ!!生乳生産量日本一の別海町へ」とあった。そうなんだ。
中に入ると店も閉まるトコで、ギリギリで牛乳を売ってもらえた。やっぱ飲んでみたくなっちゃうよね。そして三角パック!なんか懐かしい。ちょとストロー挿しずらいんだけどね。
いやぁ~さすがにやっぱ牛乳おいしかった。
そして展望台ももう閉めるトコだったみたいだけど、折角だからまだしばらくはいいよと開けててくれた。お言葉に甘えてエレベーターで三階に上がって展望休憩。
目の前に根室湾の海。砂州で守られた手前の池みたいなのは春別川。冬には白鳥が来るそうだけど、今はアオサギがのんびり佇んでいた。
まずは停めた自分の車の駐車場を見ちゃうよね。
そして正面の海の先には国後島。ズームで見ると山(泊山)もよく見えた。
その手前の森は野付半島。こんなに森なくらい木生えてたっけ。
森を辿って左へスライドしてみると禿げてきて枯木が並ぶのが見えてきた。このあたりが「ナラワラ」かな。
逆方向に辿って森が途切れた先あたりが多分「トドワラ」。こっちは平になっても陸地が続いてたもののズームで見てもよく分からなくて引いて見たら広く見える海の真ん中くらいまで伸びていた。野付半島ってこんな感じだね。
ここは北方領土アピールが強くて展望のメインは国後島って感じだったけど、羅臼からずっと見えてた国後よりも、真横という稀有な角度からの野付半島が見える方がレアで面白い展望場所だと思えた。でも目視じゃピンとこないくらいだけどね。
一応展望の後に北方領土の案内パネルをサーっと見た。
ホントはじっくり見たかったけどね。もう閉館時間の5時は大きく過ぎてたからね。
自分の少し後から上がってきた他のお客さんは、展望よりもこっちのパネル資料の方をじっくり見てた。
なんかソ連崩壊の後一時期は、二島返還は確実で三島返還は現実的、でも四島返還が当然なので時間をかけるみたいな感じだったけどねぇ。
この日の日誌→