利尻町沓形富士見町にある岬の小さな丘の公園。
周りをまわる一方通行の道のさきに駐車場があって、そこにはトイレもあった。ナイス。
公園らしく芝生の広場になっててベンチもあったけど、ここ以外は岩石ゴツゴツ枝草ボウボウのワイルドな所だった。
そんなゴツゴツの中央の一番高い所に灯台がたっていた。小さい灯台だった。
そしてボウボウの中に遊歩道が続いてたので少し歩いてみた。
その先には八角形の小屋があって、なんと開いてて中にも入れた。これは「MINIビジターセンター」だそうで、中にはパネルと写真で軽めに利尻島を案内、ほぼ休憩所だった。っていうか天気いい利尻の写真が悔しくて見てられなかった。
さて、外はあっちこっちで鳥の声が聴こえた。どこだ?と声を辿ってみるとなんとも見つけやすい枝先に留まっててくれてた。優しいなぁ。喉元が赤い小鳥でノゴマというらしい。北海道には夏に留まる渡り鳥で見たことなかったからうれしい。あちこち何ヵ所かで見つけられた。寄ってよかった、歩いてよかった、雨やんでてよかった。
そして何気に足元には小さな花も所々咲いててキレイだった。
道は歩きやすく、上り下りも軽く、木の橋や階段もかけられてて丁寧な公園だった。
港側にまわると利尻富士が綺麗に見えそうな感じだった。まぁ、雲だらけで裾がちょこっと覗けてるだけだけどね。
海も広く見えた。写真右の港の先に雲に隠れた島影っぽいのが礼文島らしい。礼文も行きたいなぁ。まだこの時点では利尻にどのくらいいるか礼文にわたるか全然決めてなかった。
そしてまた鳥や花を見ながら来た道を戻った。
うん、雨さえ降ってなきゃこうして楽しめそうだ。
なんとかこのくらいの感じで島を楽しみたいものだと希望が持てる散歩休憩になった。
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