館林市羽附旭町の354号沿いにある饂飩店。
点景記事12回目というお気に入りの店。だのに、館林に移店してからは時間が合わなくてなかなか来れず、なんと二年ぶりのひっさびさの来店。いやぁもう来れないんじゃないかと思い始めてたよ。。
真っ暗な駐車場から洒落た店内へ。店は空いてて他一組だけだったけど、ゆっくりワンオペのお願いの案内看板読んで、窓側の長ベンチで案内されるのを待ったけど、空いてる時は好きに席に着いちゃっててよかったのかな。
久々に会った店主は少しふくよかになったかな、さすがにおぼえてていただいてて「ごぶさたしてます」というとニッコリ。
メニューも増えてて「みそめんバター」と「ワノベーゼ」新しいメニューをオススメしてくれた。それでわ、、と「みそめんバター」にしてみた。ホントは久々だからもっとシンプルな饂飩の良さを味わえそうなメニューにしようと思ってたんだけどね。(そういえば醤油だけのシンプルな「あぜ醤油うどん」はないんだね)
後から来店の客が普通にプリンたのんでて、フト見ると先に来てた客もプリン食べてた。あ、最近はすぐ売り切れにならないくらいの数を作ってるのかな?と思い、自分も追加でたのんでみた。
ってわけで「みそめんバター」
いやぁ正直、味噌にバターでしょ、おいしいだろうけど味強くて饂飩の香りは隠れちゃうかもとか思ってたんだけど、ところがどっこい、小麦の感じと瑞々しさがしっかり感じられ、尚バターもうまく味噌も風味良い実においしいメニュー。これはさすがと驚いた。きっと「ワノベーゼ」もしっかりと千代田饂飩なんだろうな。
そして「館林プリン」。あれ?前から館林ってついてたっけ?
こちらも割と最近玉子直売所で美味しいプリン食べてたから、そのくらいだろうと舐めてかかってたら、あれれ?ここまで固形だったっけ?ここまで濃厚だったっけ?とあらためて驚く始末。さすがだ。
ってわけで、ぱっと見のメニューではいろんな創作的な饂飩が増えて、アイデアと洒落た感じが増したように見えたけど、しっかりブレないおいしさが衰えることなく嬉しく思った。
店主とは会計時にちょこっと話すくらいだったけど、「みそめんバター」絶賛できた。
「本当は久々だったからすだち饂飩とかシンプルなの食べようと思ってたんですけどね」と正直に言ったら「すだちは季節メニューで今はないです」と聞いて、あれ?そうだったっけ?と、そういえば前は暖かい季節にしか来てなかったかも、、魚道とペアだったからね。あ、今日もそうか。
またこよう。
早くても時間調整して少し遠回りしてでもまたこよう。
と心に誓って外に出た。
店の前の駐車場は灯りがないから真っ暗。
見上げる夜空は星がよく見えてて、月もクッキリ。毎回夜空見上げる星見スポットになりそうだ。