長井市神明町の287号沿いにある公園。
長井市の中心地にあって中央公園というような感じの大きな市民公園。287号を通る時に毎回見かけてたから「ああここか」って感じだった。
さて今日は先に行ったあやめ公園も含めて、まだ咲いてない花のスポットばかり廻って来てしまってたけど、どこでも咲いていたツツジなら間違いないだろうと思って来てみた。
まず車を停めた北側の広い駐車場には園内案内図が見当たらず、どこが入口でどんな形の公園なのかよく分からず、取り敢えず通路っぽくなってた北側を西に歩いてみた。
ら、ここの両側のツツジはまだツボミがちょぼちょぼついてるだけで花は全然咲いてなかった(来る途中の道でも咲いてたのに)。。え?まじか?また空振りか?二度ある事はなんとやら、、「咲いてない花のスポット」の第三段になってしまったか。。と、むしろ笑っちゃいそうな状況。
覗き込む園内も、そして西の端の道から入り込めた園内も、やっぱりツボミだけだった。
そしてこの公園も池があって小さな滝になってた。水はあやめ公園ほどキレイではなかったけど、滝の感じや水路の流れはいい感じで好印象。えーまた池の話で終わるの?とか思いきや、園内の林を南に進んでみたら、ポツポツと少しは咲いてる個所もあってホッとした。なんとか目的の花は見れた。
林を出ると広場の手前にこんもり低く盛られた塚があって、まわってみたら案内板があって、ここに集められてるのが「白つつじの古木」なんだそうだ。
天明3年(1783)に豪農の鈴木七兵衛が植えた成木の琉球つつじだそうで、700有余年の古木だそうだ。 ん? 2023-1783=240だけど、700年というのはどこから?
公園は明治29年に建造、明治42年に拡張整備して池のある公園となったそうだ。
ともあれ、その集められた古木はどれも花は咲いてなかったけどツボミは小さいのを沢山つけていた。元気な古木。すごいね。
広場に進むと西端に「皇大神社」があり、中央に噴水の池があった。
「皇大神社」は約180年前に伊勢神宮の分霊を受けて造られたそうだ。
噴水は元気に途切れずに吹き上がっていていい感じ。なんか落ちつくね。そういえば噴水を見るのは久々かも。あんまし意識してないけど最近減ったよね。
ところで、たまたまなのかもだけど、園内はやけに若い女性だけの組で憩ってるのが目についた。男女カップルは老夫婦くらいでちょっと不自然に感じた。何か女性だけで来るような意味のある公園なのかな?考えすぎかな。
なんて思いつつまた木陰に入って、今にも咲きだしそうなツボミが並んだ白ツツジを見ながら東に進んだ。
そして駐車場の南の遊具がある親子連れコーナーの裏に抜けると、こっちに案内図があった。こっちが公園入口だったのかぁ。
白ツツジもここら辺が一番咲いてて、ちょっとアップにすれば満開っぽい写真も撮れた。
まぁ先にこのくらい咲いた花を見てからあまり咲いてない園内を歩くよりは、だんだんと咲いてる方向に進んだ方が気分的にはイイかな。
ってわけで、最大でも五部咲き未満ではあるけど白ツツジはしっかり見れた。満開で雪のようになった白ツツジも見てみたかったけど、まぁ混んでないからいいかな。今日寄ったのがここだけだったらパッとせずイマイチだったかもだけど、「咲いてない花のスポット」を2つ経て来たお陰もあって納得できる散歩休憩。リフレッシュできた。
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