我孫子市高野山新田の手賀沼親水広場で開催された桜と灯りのイベント。
友達からのLINEで知って、出掛ける切っ掛けとして向かってみた。
着いたのは6時半でもう友達はいなかった。日も暮れていたけどそれはライトアップのイベントだから丁度よかったのかも?(夕方まではステージで演奏などもあったようだ)
公園の広い駐車場に停めると、そこから目の前の芝生広場のライトアップされたオブジェとか、横に並んだ竹灯籠の灯りが見えた。
へええ、キレイじゃん。と早速歩いてみた。
昼間は暖かくなって日によっては暑いくらいになってた近頃だけど、今日は日が暮れるとガクッと冷えて寒かったので冬の上着を羽織って歩いた。昼間からいたような人は薄着で寒そうだった。
灯りのメインはその竹灯籠という竹筒にあけた穴からこぼれる彩りの灯で、キレイに並んでたり、公園への入口にゲートのように組まれていた。
オブジェは障子の書道やイラストや竹毬などで和な感じだけど、宵時のカラフルな光はちょっとBeatlesの「Strawberry Fields Forever」のPVみたいな幻想的な雰囲気で楽しめた。
ゆっくり見眺めてまわって、中央に戻ってゲートの門をくぐると、手賀沼岸にライトアップされた桜並木が見えた。
階段を下って進んでみると、その並木の桜が手前の親水公園の池の水面に映ってキレイだった。へええ、キレイじゃん。
そして岸の桜並木は若く細い木だったけど、見て歩くのに丁度いいくらいの高さで左右つながるくらいに枝が伸びてて花に包まれたトンネルのようになってた。周りが暗くて並木が明るいから逆トンネルというべきかな。これはイイ。
合間から覗く手賀沼もいい感じ。暗くなった湖面のカッパの像もこっそり眺めてるようだった。
写真撮りながら歩いてくぐった。宵の空の星も桜と並んで撮れた。これは木星かな金星かな。月も大きく光っていた。並木はそんなに長くはないけど、冷え込んだ宵には程よいくらいでゆっくり通り抜けた。
夜桜というと酒の宴のイメージしかなかったけど、ちゃんと花を見て楽しむ花見を楽しめた。
今年は桜が咲くのが早く、満開時に天気悪かったりしてもどかしく終わっちゃった感じだったけど、散り際ながら最後素敵な桜祭りを楽しめて大満足。
往復して抜けたあとは、逆に親水公園の池越しに竹灯籠を見ながら広場に戻った。
そして駐車場からも見返して眺めて車に戻った。
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