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うぶすなの家

ファイル 986-1.jpg十日町市東下組にある茅葺き民家。
「大地の芸術祭の里」の芸術作品。
芸術祭自体は三年に一度なので今年はないけれど、芸術祭じゃなくても建物などの作品は常時見物できるものが多いようで、毎回この地域を通る度にひとつづつとか見ていくのも面白いというかちょっと楽しみである。

で、今回気になった名前のもの「うぶすなの家」に来てみた。
ここは案内も駐車場もちゃんとしてたけど、等の家の外見があまりにも普通の民家だったので一瞬どれがそれかわからなかったw

ファイル 986-2.jpgでも、そういえば何も考えてなかったけど、まだ朝の8時45分。。開館時間10時からとあった。。
そうだよね、野晒しの芸術オブジェじゃあるまいし、いつ行っても見れるわけじゃないよね、、、

と、残念がりながら家の周りを見て回ってたら、ここは一階が食堂にもなるようで朝の下ごしらえで来てた厨房のおばちゃんが「せっかくだから、案内無くてもいいならどうぞ中も見ていって」と入れてくれた。ありがたい。

外見は普通の古民家だけど、中は入るとすぐに陶芸の釜戸から煙突が二階迄突き抜けて伸びてて洒落た造りになってて、さすがの芸術作品。
奥の広い囲炉裏と座敷が食堂になるのかな?ここら辺も洒落ていた。

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階段を上ると二階は煙突を囲んだ廊下があって下を覗けた。
その廊下の両側に「闇の茶室」と「光の茶室」というのが作られていた。
極端に違う印象の対の茶室だけど、どちらも落ち着いてなんか面白い。

ファイル 986-4.jpg

そしてその奥に広い板の間の「風の茶室」
ここは一番雰囲気良かった。
「風の~」というだけあって、外に面した小窓からは風が通り、覗けた外の緑も眩しく新鮮。
中に面した足元の小窓からは一階の座敷全体が見下ろせた。

ファイル 986-5.jpg

ファイル 986-6.jpgあちらこちらにさりげなく飾られた小物もいいけど、やっぱりこの家そのものの素材が良く、こういう形でじっくり見て回れて嬉しく楽しかった。

おばちゃんに少し話を聞いたら、この家は実はそんない古くなくて大正時代の築だそうだ。(それでも充分古いと思うが)
この地域の一般的な民家で、「光の茶室」以外はほぼそのままの造りだとか。へー。
こういう民家に上がれることもそうそうないから嬉しいね。気安く楽しめる有り難い芸術の里だわ。

と、ゆっくり楽しんっだつもりだけどまだ時間は9時。
残念だけど食事は出来なかった。
帰り際におばちゃんに、この道の先にあるもうひとつの芸術作品を紹介された。ありがとう。

外に出ると小雨が降ってた。。。
いけね、屋根開けっ放しだった。慌てて車に戻って屋根閉じて車内拭いて出発した。

タグ:観:屋 観:藝 楽:話