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禄剛埼灯台

ファイル 977-1.jpg珠洲市狼煙町の能登半島の先端に位置する禄剛崎にある灯台。

道の駅の前から「岬自然歩道」とやらを少し歩くらしく、徒歩8分400mと書かれてた。
まぁ400mくらいワケないだろうと思ってたら、意外と急な坂道でグングン登る。
へこたれてゆっくり登る人を抜かして一気に登ると5分ほどで登りきれた。けど息きれた。

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呼吸を整えながら丘の上を歩いて灯台に到着。
禄剛埼灯台。「ろっこうさき」と読む。
そんなわけで切り立った丘の上にあるので、差ほど丈のない短い灯台。
でも刈り込まれた草はらの広場の中に鎮座してて白亜が映えて形もよくカッコよかった。

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そして説明によればこの灯台は、日本で唯一「菊の御紋章」がある灯台だそうな。
っていうか、何で菊の御紋があるのか、何でここだけなのか、という説明が欲しかった。。皇室の方が岬守をされたとか?んなわきゃないか。

同じ場所から朝日と夕日が見れる半島最先端だけあって海の眺めもよかった。

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これはやっぱり登ってきた甲斐あってのいい眺め。風も気持ちよかった。

足元にある洗濯岩状の岩棚は「波食台」というらしい。
岬の先だけど穏やかで綺麗な海がよく見えた。

ファイル 977-5.jpgさて、下の案内図に、この先1kmほど歩けば断崖上の「絶景ポイント」があると出てたので、灯台の後も「岬自然歩道」とやらを少し歩いてみた。

道はほぼその断崖の丘の上を進む道で起伏もあまりなかったけど、まず、道は濡れた草が茂ってて足元ビチャビチャ。(サンダルなのが悪い)
そしてほとんどの区間は叢や林の中で思ったほど展望はきかず、誰もいない道を黙々と歩いた。
ああ、誰もいなくても虫たちは賑やかで、セミ、チョウ、トンボ、バッタとかまって欲しいのか何なのか、わざわざ近くに来て鳴いたり飛び回ったりしてた。

何箇所か開けたトコあったけど展望台にはなってなかったし、もう少し先か、、と進んでたけど、20分ほど歩いてこんな先なはずはないだろう、と引き返してみたら少し景色良かった。
一番開けた所では、縄の柵を越えて脇の斜面に登ったら少し長め良かった。
ああ、ひょっとしたらここがそうか?と思ったらやっぱりそうだったらしい。
「波食台」が見えるポイントとあったけど、ちょっと遠く、灯台で見た眺望に勝るとは思えず、イマイチだった。

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でもまぁ、少し呑気に歩き回れたので良しとしよう。
途中の三叉路まで戻って丘を下って道の駅に下りた。

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