鴻巣市(旧吹上町)明用の荒川河川敷に咲いたポピーの花畑。
手前に何箇所か「吹上ポピーまつり」の案内板が出てたけど、現地には何も出てなく、もちろん店もなく、ただ花畑が広がってるだけのご自由に見てやってください状態だった。
なので、人もそんなに多くなく、ちょっと気軽にドライブがてら寄るには最適の花祭りだった。(来るとき見かけた御成橋の方は駐車の車も溢れて混んでそうだった)
下に降りて間近に見ても鮮やか。
ポピーって言うと昭和世代だけに「くーるまにポピー、、ポピー、、ポピー、、ポピー」の車内芳香剤のテレビCMを思い出して、匂いが強い花かとか思ってたけど、そんなでもなくむしろ気にならない感じだった。
先に見える橋は「荒川水管橋」という橋で、水管橋としては日本一長いものだそうだ。
花畑の間にはジグザグに割った道ができていたので花の中を無尽に歩いた。
濃いの薄いの鮮やかで黄色い小さいのも混じってた。
ちょっとまた目がチカチカして青空を見上げれば、空には何羽ものヒバリがピーチクパーチク言って飛び回ってた。
んー、のどかだねぇ。
それにしてもしばらく見て見慣れると、ポピーの花って毒々しいね。
まだ咲いていない芽なんかは、完全にマリオを食べるあいつだよね。。
でも実際は何も食わず歯も剥かず、ハチやテントウムシのオープンカフェになってて平和な風景。
珍しいくらいの案内板がポツーンと立ってるのを見かけて「吹上ポピーまつり」と書かれているかと思いきや「摘み取り禁止」の注意板だった。
結局、ここでは「吹上ポピーまつり」の文字は一切見かけなかった。場所違うのかなww
一番奥から見たら重なった花がより濃く広がって見えるかな、、とか思って端まで歩いたけど、高低差ないからどこで見ても変わらなかった。。橋が遠くなっただけだよね。
土手の上から見てもやっぱり遠くなっただけって感じだった。
その代わり、花畑が切れてもその先の土手上の歩道沿いに、ずーっとポピーが続いているのが見れた。
これ何処まで続いてるんだろう。。御成橋のポピー畑までつながってたりして(そうらしいw)。
駐車場にもどる手前に「コスモスアリーナ吹上」という運動公園施設があって、トイレはここのを使うしかないようだ。
その入口に地域の案内板があった。
ここの河川敷は、秋には1000万本のコスモスが咲いて、そっちがメインらしい。(このポピーは何本かは書かれてなかった。)
ポピーはやっぱりさっきの御成橋の方が上らしく、栽培面積日本一の1000万本のポピー畑だったそうだ。(日本一が好きだねぇ)
勝手な邪推だけどね、合併して鴻巣市になった吹上町がちょっと遠慮して地味にさりげなくしてるんだと思うよ。
いやぁ、花はのんびり見たほうがいいよ。
こっちに寄れてよかった。
ちなみに河川敷だけど川の水面はほとんど見えません。