福岡市東区志賀島にある公園。
江戸時代に「漢委奴国王印」の金印が発見された場所。
そのころは段々畑だったそうだ。日陰なのに。
少し階段を上るとその金印の碑を囲むように説明板が幾つもあってちょっと歴史の勉強をおさらいできた。
学校で習ったけど忘れちゃうよね。
西暦57年に後漢の皇帝光武帝が奴国の使者に授けた印綬だそうで、読みとか意味とかに関しては歴史的考察から議論を呼んでいるとか。
つまりまだそのころの日本の国の在り方がはっきりしてないんだよね。
大和朝廷が出来るもっと昔、邪馬台国のちょっと前。
ハッキリしてないってことは後に伝えるには都合悪い歴史があったってことだよね。ロマンでもありミステリーでもあるけど、知らぬが仏って気もする。。
公園内を歩くと、東側にもう一つの展望台があって「方位広場」と言う名で倭の古代地図が書かれてた。
押された形の金印の石碑には賽銭が乗せてあった。
もっとお金は大事にしようよ。
そしてゆっくり眺望。能古島の脇には福岡の市街も見えた。