小鹿野町両神小森にある日本の滝百選の滝。
駐車場に他の車も無く誰もおらず、「熊出没」の注意書きがあちこちに貼られててちょっと焦った。
この付近で出没情報があったらしい。
けどま、会う確率も低いだろうし、本州の熊は基本的には人を襲わないらしいし、見かけたら見かけたで話のネタになるかな、、、なんて暢気に構えて怯まずに進んだ。
滝への道の入り口には見学者数調査のカウンターが設置されてた。押して進むべし。
道は残雪がカチンコチンのツルツル状態だったり、思った以上の急勾配な上り坂が続いたりと、意外と一苦労。
でも、またここでも蝶(アカタテハ)に好かれて案内してくれてるかのごとく纏わりついて飛んでたり、脇の沢の凍った残雪が奇妙な形してたりと変化あって飽きない道のりで楽しく歩けた。(もちろん熊の索敵をも怠らず)
そして汗かいて進んで滝に到着。
入り口から徒歩20分と書かれてたけど、蝶と遊びながらのんびり登ってきても10分チョイで着いた。
これはこれは岩肌をすべる形の繊維のような滝。
高低差もあるし近くからも見上げられていい迫力。
これはなかなかいいね。さすが滝百選。
しばらくのんびり滝の風浴びて休憩。
もう少し登ると上から見る観瀑台があるらしかったけど、ここより近くで見れるわけじゃないからいいや、、と思い、しばらくして引き返した。(実はここは三段の滝だそうで、上からだと上の二段も見えたらしい。。まぁいいけど)
下る途中で二人組とすれ違った。
ちゃんと熊除けの鈴鳴らしてたwww
やっぱ出るのかな。
でも確か、、熊は下り坂が苦手だから下る人は追わないらしい、、といううろ覚えの予備知識で安心しきって優々と下った。
そういえば下るときに、なにやらバス停?みたいなのが立ってておや?と思ったらそれはバス停の廃材を利用した落石注意だった。
こんなホンのちょっとの山歩きだけど、思ったより疲れた。
運動不足かな。。
もっと歩かないとな。