矢板市川崎反町にある城跡。
のどかな田圃の盆地の縁の山の城。
表の道から見えてて前々から知ってたけど、城としてというより眺め良さそうな展望台としての期待で来てみた。
案内によると戦国時代までの城跡だそうだ。
その割にはかなりキレイに整備されてる公園な感じ。早速歩いて登った。
この正月はほとんど歩いてなかったから、完全に体が鈍って少しの坂で息が切れちゃった。。
まずは脇の東北自動車道を背に南曲輪を登る。
そして曲輪の上に一の堀という大きな土堀と土塁。
バッチリ城らしい城じゃん。いいな此処。
堀の先に東屋があったけどカップルが休憩してたのでパス。
目の前の主郭の本丸跡に登る。
これは思った以上に広く長く平らな公園にぴったりの本丸。
南北に160mの三日月型だそうだ。
展望が効いて気分いい場所だった。
頂上だけに曲輪も堀もこの本丸から見下ろせていい感じの小山。
西側には二の丸と高原山が見え、北には三の丸、、だと思ってたのは実は二の丸の続きで、三の丸はその奥の二の堀の先の下に隠れててまだまだ先まで続いてたんだそうだ。。
そしてのんびり歩いて二の丸に回って戻る。
と、何やら樹の案内板。
市指定天然記念物、樹齢400年の「ヤマトアオダモ」だそうだ。
400年前は廃城になったくらいかな?
木材に使われるというこういう樹が残ってるくらいだから手つかづでひっそりと眠ってた廃城跡だったんだろうね。