寄居町風布にある神社。
こちらもネタ帳に載せてた「狛犬ではなくて狛蛙のある神社」。
本日二軒目。
さすが山間の谷間の神社だけあって、さっきの宅地の神社に比べて雰囲気満点。
木の鳥居も何気に彫刻や額面に屋根があったりして立派。
でもなぜかここも神社の由緒とか御祭神とかそういったものの掲示はなかった。。
で、まずはお参り。
そして狛蛙をまじまじと見た。
、、、んー。これもあんまし古くなさそうだね。
見たら「皇太子御成婚記念」と「伊勢神宮式年遷宮記念」とあり、平成五年のもののようだ。
形は一般的なガマタイプ。
阿吽にはなってなかったけど、一方は子蛙を背負ってた。
で、ここの境内もあまり広くはないものの、さざれ石っぽいのが中央に埋まり、脇に神楽もあり、社殿にも彫刻が施されてて割と凝った作りの神社。
そして脇には御神木の「富發の杉」が真っ直ぐ聳えてた。やっぱ御神木は大きくなくちゃね。
「祈らば富発するの縁起あり」だそうで拝んどいた。
その奥の神社裏には「胎内くぐり(神潜りの岩穴)」というがあるそうで、胎内だから安産祈願とかかな?と思いきや「くぐると疱瘡麻疹に罹患することなし」とあった。行ってみた。
おお。くぐってみよう!
あ、胎内だから正面から入ったらちょっとエッチだよな、、とか余計なこと考えて裏に回ってくぐってみた。(正しいくぐり方とかあるのかな?)
膝はつかずにしゃがみながらギリギリで通れる感じで穴を抜けた。
これはなかなか。
すぽん!とくぐり抜けた感じの気持ちイイ穴だった。
ここもまたいろいろあって面白い神社だった。