富士見市水子にある神社。
町中の小さな神社で、郊外の一般的な庭付き一軒家くらいな感じのこぢんまりした広さの境内。
境内には色んな蘊蓄やコラムやクイズが貼り出されてて子供連れにも楽しめそうな(七五三向け?)感じ。
だけど、神社の由緒とか御祭神とかそういったものの掲示はなかった。。
こちらはつまりカエルネタですね。
ネットで見かけてネタ帳に載せてた神社。
そう、狛犬じゃなくて狛蛙(「狛」という一字ですでに犬をあらわしてるからこの言い方はおかしい気がするけど、、)のある神社。
まずはお参り。
御手水は「御神水」という湧水(?)らしき水場があって、蛇口ならぬ蛙口をひねって流す凝った作りになってた。
そしてゆっくりその狛蛙を見た。
かなり新しいなぁ。平成十九年とあった。
でもちゃんと阿吽の対になってるんだ。背中の模様なんかもちゃんとしてて立派。これはダルマ?いやトノサマガエルかな。
できればそのカエルの由緒とか言い伝えみたいな解説があればいいのに、無かったから最近作られたマスコットくらいにしか思えなかったのが残念。(帰ってから見たこの神社のサイトには出てたけど)
さて、境内のいろんなの。
運勢を占う投げ輪。絵馬ではなくて(○ラックマの)祈願紙。
これらは子供向けらしく無料。
神籤は何種類かあって、水に浸すと見える「水みくじ」とか面白そうだった(やらないけどね)
境内を出ると脇に「御神木」と書かれた銀杏があった。
刈られた街路樹並の貫禄無い御神木だなぁ、、とか思ったけど、見たら「樹齢三百五十年位」と書かれてた。
えー350年には見えないなぁ、、とか思いつつよく見れば、ちゃんと「乳」と呼ばれる乳根も垂れてて、それなりの樹齢を重ねている事が窺える。
んーいろいろ見るトコあって面白いけどちょっと作りすぎた感が強く雰囲気は微妙な神社だった。
埼玉県内にもう一箇所「狛蛙」の神社あるんだよね。
そっちも行ってみようかな。。