熊野市有馬町の42号沿いにある世界遺産スポット。
ちゃんと駐車場があったので寄ってみたけど、実はそれがなんなのか全然知らなかった。
舗装も新しげな駐車場の前には、いかにも出来たばかりの木造の建物。立派なトイレ?
間をすり抜けると売店や茶屋や案内コーナーになってた。
前の週にオープンしたばかりだそうだ。世界遺産の恩恵かな。
けど、もう夕方で丁度閉店って感じだった。
その先にやっと「花の窟」
花窟神社という古くからの神社で、日本書紀に記されてる日本最古の神社だとか。
岩崖そのものが御神体で社殿のないむき出しの神社だそうだ。へー
参道を歩くとカップルだらけだった。
(カップル以外は山ガールしかいなかった)
そういうスポットなの?洒落た茶屋みたいなのが出来やがったから?
まぁ日本の神話自体、男女の「まぐあい」の話だからカップル向けっちゃぁカップル向けなんだろうけど。
気にせず進むと、その御神体の岩山が見えた。
おお。 顔に見える。 何か不思議な岩崖。
お参りした後、暫く魅入った。
正面が伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祀った花ノ窟。
国産みの母となる神。
そしてその向かいに軻遇突智尊(カグツチノミコト)を祀った王子ノ窟。
火の神で、産まれるときに母(イザナミ)を焼き殺し、怒った父(イザナギ)に斬殺される。
酷い話だ。
誰もいなくてシーンとしてたら少し不気味かもしれないけど、、
是非立ち寄ってみるべきな不思議な感じのところだった。