伊勢市朝熊町岳にある古刹の寺院。
伊勢といえば神社だけど、伊勢の寺って言ったらココってくらいの歴史ある所で、昔から伊勢参りで神宮だけで帰ったら「方参り」と呼ばれたんだとか。
んー。
寺とかってよく分からないけど、何か凄いところだった。
まず駐車場前のカラフルな門をくぐる。
で、
その先は高い卒塔婆が何本も立ち並んでて「卒塔婆の供養林」という名で紹介されてた。
山岳信仰では山中に死者の霊が集まるんだそうだ。
「遺品などをかけないでください」とは書かれてるけど、いくつもの遺品らしき物がぶら下がっててた。
これはなんとも雰囲気有るスポット。
稲荷神社の赤鳥居と同じ様なもんだよね。でもここは知らなかったし見たことなかった風景だった。
その先は奥之院。あ、奥から先に来ちゃった。
門に戻って反対側に歩くと本堂方面。
途中に「経ヶ峰参詣道」入口というのがあった。
経ヶ峰遺跡という朝熊山にあった経塚だそうで、そこから出土したものが国宝になってるそうだ。
ちょっと登ってみようかな?とも思ったけど、何か他にも登っていく人達が多かったのでヤメた。(それより今日はドライブ優先で)
そしてその先に赤い立派な本堂があった。
これが国の重文の金剛證寺本堂。
その本堂の中には煌びやかな、、、何かがあるけど、全面にまんべんなく並べられたお守りの数に圧倒。
「見物無料だけど何か買ってけ!」って感じで、怯んで、すぐに外に出た。
本堂の前には「智慧寅」と「福丑」という虎と牛の銅像。
触れば御利益があるらしいけど、賽銭箱があったので触らなかった。
なんか何かとお金出させようとしてる感じだった。
賭場だってかなりするだろうし、、
信仰ってそういうものなのかな。
庭園とかもあったけどあまり見る気にもなれず駐車場に戻った。