島原の道の駅「みずなし本陣ふかえ」に併設されていた。
入場無料。
平成に入っての記憶に新しい(と言ってもそろそろ20年にもなるけど)雲仙・普賢岳の噴火による火砕流に埋もれた家屋を保存している。
屋寝付きの建物内に埋もれた建物が入ってるんだけど、ふと気が付くと外にも何軒も埋もれた屋根が見えた。
館内の埋もれた家屋は災害当時の雰囲気を生々しく感じさせてくれる。
けど、この館内の物はこの近くから移築された物なんだそうな。
わざわざ掘り起こされて移築されて又埋められた家屋って。。
ガラスも割れてたけど、割れたまんま移築したのかな?移してから割ったのかな、、と余計なことばかり考えてしまった。
逆に、外の埋もれた家屋はこの場所で埋もれたまんまの物なんだそうだ。
爽やかに雑草とか生えちゃって自然な感じで埋もれて、悲壮感はまるでなかった。
二十年近くたつとこんな感じになるのか。
なるほど、、保存公園としてはやっぱり屋根が要るわな。
ちょっと不思議な感じだった。
そのあと道の駅内で島原名物「かんざらし」 を食べた。
シンブルな白玉のデザート。おいしかった。