敦賀市金ケ崎町にあるレトロ観光地。
いや、本当は金ケ崎城跡に来たんだけど、駐車場から山登りみたいなのでヤメて、あーたしか近くに何本もの線路が並んだ列車の停車場跡があって「ブラタモリ」で見たっけ、、と思ってフラフラしたら、もう線路も何もなくなってて、あらら、、と思った先でこのレンガ倉庫の脇に静態保存された車両を見かけたので寄ってみたって感じ。
その車両は「キハ28 3019」
キハ28は昔少年の頃にNゲージで買って持ってたお気に入りの国鉄気動車(58だったかも?)。けどこれは「全面窓が側面まで回り込むパノラミックウインドウ」の111両のみ製造の特別型で現存してるのはこれのみという希少車両だそうだ。

この車両は1968年製造で福知山に配属、豊岡に転属しつつ2000年に廃車、和歌山で屋内保存されて大阪に移り、2018年に敦賀に来たそうだ。現役時代は山陰線だけど小浜線で同型車両が走ってたこともあったそうで市民の声が後押ししたとか。なるほど。
ゆっくり見てまわって、表に進むと、レンガ倉庫前にはベンチがあって白衣を着た恐竜が立っていた。
手を広げてるのはカップルの両肩を抱いて写真撮るスポットというわけだろう。早朝で助かった。
案内を読むと明治38年(1905)にアメリカの石油会社が石油貯蔵庫として建造、戦時中は軍の被服倉庫、戦後は昆布貯蔵庫として使用されたそうな。

っていうか、館内は「レストラン館」と「ジオラマ館」となっていた。あーーそれか、その「ジオラマ館」に来てみたかったんだっけ。何か確か此処等辺で行きたいトコあったよなぁ、、と思ってたのは金ケ崎城跡でも金ヶ崎停車場跡でもなくてこのジオラマだったー。。
9時半からか。。二時間早い。残念。
恨めしく覗きながら庭をまわって車に戻った。
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