高松港から宇野港まで渡るフェリー。
「第八十七玉高丸」という853トンのフェリー。
いつもこの航路は夜の渡航で客室で仮眠してる事が多い。
でも今日は朝だから元気で歩き回った。
なにやら「土佐の湯」という浴室があった。ヘー知らなかった。
(入らなかったけどね)
トイレもきれいで洗浄便座だし、客室もなんかキレイで若干豪華だった。
あれーそうだったっけ?宇高航路の船ってトラック運ちゃん御用達ってイメージで座席はタバコの焼跡の穴があちこち開いてヤニでベトベトなイメージだったけど、、イメチェン?
でも客室には留まらずに甲板上に上がった。
やっぱ船は海見て風浴びてがいいよね。
高松城と高松市街を背に出港。
もやーっとした朝だけど、屋島の半島越しに朝日が昇った。
んーいいね。誰もいないデッキ独り占めでのんびりしてた。
しばらくしたら船員が上がって来てマストと船尾に国旗を掲揚。
ああ、祝日だったっけと思い出した。(いやいや多分船は祝日でなくても国籍表す旗は揚げるだろうと思う)
そして中央には鯉のぼりが揚がった。
ああ、五月の節句だったっけ。(翌日だけど)
海風を浴びて元気に泳いでた。こんだけ風あれば生き生きとして見えるよね。
(でも甲板上にまで上がる子供が一人もいないのは寂しい)
そして船は直島の前の島間を抜けるともう岡山の本州目前。
ここらの島は岡山県の目前だけど香川県なんだね。
ほどなく宇野港に到着。一時間の船はあっという間だった。