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高松城跡

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高松市の城跡。別名玉藻城。
堀にに海水を引いた島の様な海城。
天守は現存しないが櫓などの現存物がある。

フェリー乗り場の目の前に現存の三階櫓があって、いつも船乗る時に気になってた。
けど、そういえばいつも船に乗るのは夜だったので明るい時間にじっくり見るのは初めて。

その目の前の月見櫓(1676)は三層の立派な櫓で、東日本でなら天守代わりといってもいってもいいようなカッコイイ櫓。
此処は明治後期に埋め立ての港を造成するまで完全に海に面していたそうだ。
(っていうかこの櫓のある北の丸自体埋め立てて造ったそうだ)

続櫓,水手御門,渡櫓と並んでて、水手御門は海へ面した門で正に海城。
説明板にもこまかく書かれてた。

堀のようになってるけど、昔は海岸線だった石垣に沿って歩いた。
堀(海)にはカキ殻が幾つも見えたけど、、生きてるのかな?野生のカキ?んなわきゃないか。(いやいや自生のカキらしい)

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石垣は海に面している割にラフな積まれ方のような印象。
瀬戸内海は穏やかでこんなんで平気だったってことかな?

東の廉櫓跡は城址の玉藻公園の西門になってて、もちろんまだ閉まってた。

城に沿って南に歩くと琴電の「高松築港駅」がある。
そのホーム越しに鞘橋と解体修理工事中の天守台が見えた。

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ホームから見える城跡か。ココまで城に近い鉄道駅って珍しいかも、、(徳島も近かったけど)
駅前には「鯛願城就」という幟が立ってた。
「玉藻公園名物!鯛のエサやり体験」というのがあるそうだ。
鯛を飼う堀かぁ。。さすが海城。

駅の先にも少し歩いて工事現場の合間から解体修理工事中の天守台を眺めたりしてたけど、ここらで時間切れ、そろそろ港に戻らないと船出ちゃうかも。前々日に船が行っちゃった事もあって少し慎重になってた。
その先の艮櫓まで見たかったけど、焦って見るのも勿体ないからヤメて戻った。

ファイル 364-4.jpgもどる途中でフト見ると玉藻公園の西門が開いてた。
ここって五時半開園なんだそうだ。はえー。
櫓の中まで見れるなら船一便くらい逃してもいいけど、、
(櫓の公開は日曜日だけで九時からだそうだ)

西門から二の丸広場越しに月見櫓を眺めて通り過ぎた。

ファイル 364-5.jpgそしてまた戻る途中で、城の道路対面海側にある櫓っぽいものを見てみた。
移築再現の櫓かな?と思ったら「報時鐘」とあった。
城下に時を知らせる鐘で、外堀の土手の鐘楼にあった物らしい。
鐘楼?。。あ、中にある鐘がその「報時鐘」で、この櫓っぽいのはナンチャッテ建築なのねw
何で鐘楼の形にしなかったんだろう?(形が不明だったからだろうね)

おっとおっともう船が着いてる。。軽い散歩だけど楽しめた。

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