呉市豊町御手洗(大崎下島)にある国指定の重要伝統的建造物群保存地区。
パッと見でも密度濃そうな古い街並。
ちょっと覗くと200年前の船宿の文化財。(早い時間なら開いてたのかな?)
あ、いやいやそれよりまず先に食事食事。
街道沿いの暖簾がかかってた店に入った。
お客もいたので大丈夫かなと思いつつも「食事できますか?」と聞いたら。
「もう」と言う短い言葉で首振るだけの応対。ムカツイタ。
他に食事出来るトコ無いかなぁ。。と歩き回った。
古い家並みの町は色々歩いたけど、その中でもここはなかなか上位に数えたいくらいの濃い町だった。
食事さえ出来ればかなり好印象で歩き回れたんじゃないかな?
これだけの町で歩いてる人もいながら、食事処はおろか、開いてる店がなかった。
あったのは無人のミカン販売のみ。
ミカンじゃねー。。(名物ではあるらしいけど)
開いてた観光案内所は
雑貨屋っぽくもなってたけど人はいなかった。
何も買えなくてもいいからせめて案内してくれ〜。
町の地図パンフだけ勝手にゲット。
そしてすぐ隣に開いてる資料館。
これもだけど文化遺産「旧柴谷住宅」だそうだ。
そのまま旧屋敷で上がれたりした。
ここはあの「伊能忠敬」が泊まった屋敷だそうで、奥の蔵が資料館になって地図などもあった。
ゆっくりみたいんだけど店探したいし、飛ばして先に進みたいけど興味あるし、、のジレンマ焦れ焦れでサッと見た。
町案内地図パンフにある食事処はことごとく閉まってた。
グルッと北端で折り返して奥の筋を歩いた。
「若胡子屋」はいにしえの遊郭館(待合茶屋)。
中に入れてギャラリーになってた。
昔はかなり栄えた港町だったようで、そういう歴史や建物の生い立ちの案内もゆっくり読みたかったけど、チラ見で終了。
一通り歩いて結局何も食べられなかった。
ミカンだけでも食べればよかったかな。。
海辺の住吉神社は藤の花がキレイに咲いてた。
千砂子波止の埠頭の灯台も洒落た燈楼タイプ。
ここでラスト。駐車場に戻った。
ゆっくり見て行きたい割には足早に、食事求めて進んでた割には足を止めて、たっぷり見て歩いた気がする。