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麻生屋本店

ファイル 3388-1.jpg香取市イの小野川水門の利根川河川敷前にある川魚料理店。

そういえば佐原でちゃんと鰻を食べた事って無くて、たまには、、と(すぐ手前で)調べてきてみた。
ら、なんか裏の裏の細い道の先で、路駐の車もあったけど少し先の小野川沿いにちゃんと駐車場があったので停めて歩いてきた。

店は天保三年(1832)創業の老舗らしからぬビルの一階で、店内は小さく座敷の上のテーブル席が五卓ほどだったけど、半端な時間だけに他に客は一組だけで躊躇なく席につけた。

まず席に着いて目についたのが、大祭りのポスターの横に一つだけあったサインで、ももクロだった!(しかもあーりんで高知の子の推しなので思わずDM)今年三月のものだった。撮影かなんかで来てたのかな。

ファイル 3388-2.jpgさて、入口の販売口では白焼きが並んでて、「白焼き」の方が人気なのかな?と思えたけど、普通に食べたかったので「うな重」をたのんだ。

待つ間にちゃんと献立を見てたら、「うな重」と「白焼重」以外にも「塩焼重」なんてのもあり興味を引いたけど、ほかにも蒲焼半身と白焼半身のセットの「源平重」というのもあった。。よく見てそっちにしてもよかったかも。。と思った。

そういえばこの店は佐原名物の「すずめ焼き」の元祖だそうで、店先の看板にも店名より大きく「すゞめ焼き」とあったのを思い出して献立を見てみたけど、なかった。(持ち帰りだけかと思って帰りにショーケースも見たけど佃煮しかなかった。。)はて?季節物か?鮒とれなくなったか?


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そして久々のうな重。うーんうまい。
今年は夏に食べたい食べたいと思ってて食べあぐねてたのでやっと食べれたし、やっぱちゃんとしたの食べれて良かった。
やわらかくホロリととけるウナギの身と強すぎず弱すぎずほどよいタレで、やはりすべからくうな重のタレ御飯は添え物でウナギに集中して味わい沁みる料理であるべきよね。
献立の他のメニューの惑いとかすっかり消えて満悦の食事でした。

さて
食事終えて外に出て4時、車に戻る前にちょこっと歩こうかと目の前の土手に上ってみた。
土手は広めの原っぱで、河川敷緑地のグラウンドが見え、右の先に利根川入江があってその中にタヌキ島が見えた。奥の方が道の駅、こっち側から見るのは初めてだな。

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土手の草原には石碑や銅像があって、石のオブジェみたいなテーブルとイスがあった。よくわかんなかった。
グラウンドではジャージの学生さんが追いかけっこしたりしてじゃれ合ってた。アオハルというか無邪気というか楽しそうだった。

そして小野川水門の方へ歩いてみたら、小野川に夕日が映えてその先に暮れようとしてた。
小野川は国道まで橋がないみたいなので上ってきた階段まで戻った。

タグ:食:丼 餐:魚 楽:証 観:石 景:川 景:島 景:陽

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