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道の駅 本庄

ファイル 3377-1.jpg松江市野原町の431号沿いにある道の駅。

初めての立寄り。まだ早いから食事は無理でも何か食べるもの買えないかなーと思って寄ってみた。
ら、ヤケに混雑してて、何かと見たら柿の即売会?みたいな感じでみんな並んで大量の柿を購入していた。

柿以外はないのかな?と店内を覗くと、半分食堂スペースみたいな造りの店内だけど食堂部分は閉じられた感じになってた。
キッチン前に下がってたメニューの「赤貝めし」というのが気になって、これは食べられないのかと聞いたところ「今、出来たてを詰めます」とパックの販売だった。休憩所で食べられるそうなのでそれを購入。
それと、表でおばあちゃんが焼いてた「弁慶の焼きどころ」というのも販売はその場ではなくてパックでの店内販売だそうで、それも買ってみた。

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で、休憩所というのはそういえば外観でよく目立ってた半円形の部分で、「弁慶誕生の地 本庄」とのパネルがあり、「弁慶伝説」とか近隣の弁慶ゆかりの地図とかあってちょっとした弁慶案内館になっていた。
ん?
そういえば弁慶ってあの武蔵坊弁慶?
ここら辺の出身だったの?あれ?和歌山の新宮でも出身て言ってたような、、とか思いつつパネルを読むと、母親が和歌山の出身で、縁結びを願って出雲大社に参った結果、松江の山伏と結ばれてこの地で弁慶を産んだとあった。あーそっか、和歌山では「熊野別当の縁者」としか言ってないのか。。
っていうか、義経と弁慶の逸話は人気ありすぎてどこも眉唾に思えるなぁ。。

さて、弁慶に想い馳せつつ、目の前の柿の即売を眺めつつ、その先の自分の車見て安心しつつ、買ったものを食べた。

まず「赤貝めし」
赤貝というとあの寿司ネタになる赤貝を想像してたけどアニハカランヤ。なんか小さいシジミみたいな小さい貝だった。これはサルボウガイという貝で、目の前の中海でよく捕れる名産物らしい。けど風味もよく分からずピンとこなかった。

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「弁慶の焼きどころ」は焼きあんころ餅。餡はこしあんっぽく滑らかなつぶあんで、黒豆もアクセントで入ってて、なんといっても焼き立てだけに餅もおいしかった。

ファイル 3377-4.jpgとりあえず名物をいただいたけど、あまり腹は満たされず、外で吊るされてた柿も気になったけど、これは非売品。ちゃんと干したのがパックで売られてた(徹頭徹尾パックでの販売でブレないなぁ)のでそれを買ってみた。

名物の柿なのかなと思ったら、その通りらしく「西条柿」という干柿用の渋柿で、島根のこの地域が一番の産地だそうだ。それでみんな吊るす用に大量に購入していくってわけか。なるほどね。

あとは近隣散策地図とか見つつ(ここに西条柿の説明があった)、腹はともかく豊富なネタには満腹って感じで車に戻った。

で、走りながら干柿を食べた。あまーくてうまかった。買ってよかった。
やっぱ日本の秋は柿だねえ。そういえば去年も柿食いながら走ってたっけ。

タグ:餐:飯 餐:貝 餐:餅 餐:果 観:伝 道の駅

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