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古峯神社

ファイル 3349-1.jpg鹿沼市草久の県道沿いにある神社。

山間乍らバスとかも停められそうな大きな駐車場のある神社で、そういえば粕尾峠へ進む時に見かけてた。寄ったのは初めて。妹が寄りたいというのでまぁいいかというノリ。

車を停めて歩くと、売店とかはまだやってそうだったけど、夕方5時の神社はもう閑散としてた。けど、他にも歩いてる人はいた。
入口の案内では日本武尊を祀る神社で五穀豊穣と交通安全に御利益あり、また天狗信仰が厚く天狗の宿とされてるそうだ。

鳥居をくぐって進むと、滝と川のような池があって、水はすごくきれいで大芦川の水をそのまま引いたのかと思えるような清らかな流れある池だった。正直、ここで足ポチャしたいくらいだった。(妹、、やろうとしてそうに見えた)

そして狛犬も彫り細かくカッコよく、他にも石の天狗面とかいろいろあった。そして妹が気にしてた橋の入り口の門があって、それが「古峯園」という庭園の入り口だったけど、時間遅いので先に神社に進もうと促した。

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石段を折り返すと、社務所なのか社殿なのか大きな茅葺屋根の味のある建物があり、その中央が祠のような造りで拝殿のようだった。っていうか彫刻が細かくて凄かった。
そして屋根に赤い天狗面。いろいろと凝ってた。

その先は寺のお堂のような広い玄関で中に上がれるようだった。自分は躊躇しつつも妹が乗り気なので靴を脱いで上がってみた。
中はキレイで大きくやっぱりお堂のような感じで、畳の広間にあったカラス天狗の像が迫力あった。
これは修行僧、、じゃなくて山伏の修行拠点の宿舎の集会所って感じなのかな。(江戸時代まではそうだったらしいけど、現在では一般の研修合宿や講という崇敬者の集まりに使われたりするそうだ)

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さらに奥に進むと奥にも広間があり、廊下の向かいに御守りとかあって御朱印の受け付けもこちら。こんな時間でも御朱印大丈夫だった。よかったな妹。
そして広間には天狗の面がずらーーっと並んでた。念のため写真撮っていいか尋ねると(すでにここまで撮ってたんだけど)「どうぞどうぞ是非是非」とむしろたくさん撮っていただきたいというような感じだった。

御朱印を得て満足の妹を待って表に出た。
この建物の向かいには郵便局があった。境内に郵便局がある神社かぁ。。やっぱり山籠もりに近い長期の修行研修とかあるんだろうか。

拝殿の前のカッコイイ松の裏に絵馬掛けがあったので、その前で御朱印を見せてもらった。

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何種類もの中から選べるデザインで、天狗の絵が迫力ある物にしたそうだ。カッコイイ。
昼は栃木でゲットできなかった御朱印だけど、ここでもらえて妹は上機嫌、、と思いきや、そのあと戻ったらさっきの「古峯園」の門は閉まって終わってた。。「だーかーらー先に行けばよかったのに」と不満で終わった。
(妹だけ御朱印求めて進んで、自分だけが古峯園を歩くという手もあったけどね)

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