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道の駅 きんぽう木花館

ファイル 3276-1.jpg南さつま市金峰町池辺の270号沿いにある道の駅。

あーも―何か食べたい―と思って立ち寄り。(朝は興味引く食べ物とかそういうの諦めてコンビニで何か買えばいいのにね)

ここも駐車場前の産直店入口前に砂像が置かれてた!
さっき見た市役所の物に比べたら小さ目だけど、近くで見れる分ディティールがしっかりしてて、三人の山伏?の力強い姿でカッコよかった。
裏は田圃と地蔵(田の神)と山(金峰山)でのどかな感じだった。

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さて、店に入ると食堂は手打ちの蕎麦が名物らしかったけど、まだ開いてなかった。まぁしかたない。九州で蕎麦が名物って非常に興味あったけどねぇ。
店の方をまわって気になったお惣菜は「つけあげ」というもの。これってつまりさつま揚げだよね。薩摩では「つけあげ」と呼ぶらしい。そっか。(サツマイモは何て呼ぶんだろ=唐芋だそうだ)
なんかビニールのセットで殆ど棒状なんだけど、たまに丸いのが混ざってて「この丸いのって違うんですか?」と聞いてみたら、ニラ野菜入りのもので数が少なくすぐ売れちゃう種類だそうだ。ので、それを買ってみた。

そして外に出て女神像のある前のベンチで座って食べた。

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うん、甘めだけどおいしい。粗挽きな感じがハンバーグっぽくも感じて食感も良かった。これは二袋買ってもよかったなぁ。(昨日のウズラの失敗があるから仕方ない。。)ぺろりと食べちゃった。

さて、女神像だと思ったのは「木花咲耶姫(このはなさくやびめ)」、高千穂に降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が鹿児島で出会った美女で、大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘。ん?オオヤマツミはイザナギとイザナミが産んだ山の神、ニニギはアマテラスの孫でアマテラスもイザナギとイザナミの子だから、、、まぁいいか。こ の阿多と呼ばれたこの地出身の絶世の美女だそうで、ニニギが求婚すると父親のオオヤマツミは喜んで姉までオマケにつけて差し上げたそうだ。ところがこの姉「石長比売(いわながひめ)」が超ドブスで醜いので送り返されてしまったとか。あーあ。

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っていうか、美女の妹がこの地の女神なら、醜女の姉もこの地出身だよね。。そっちの像もたてるべきでは?(ちなみに他にも沢山の姉妹がいて、木花知流比売(このはなちるひめ)という親近感わきそうな名前の女神もいる。でも咲くに対しての散るなのでややダーク)

なんか今回は色んな神だの天皇だのにあちこちで触れて混乱気味。ちなみにこの木花咲耶姫は、神武天皇のおばあちゃん。ああ、つながったw

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