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霞神社

ファイル 3271-1.jpg高原町後川内の山の上にある神社。

「霞ヶ丘」という348.9mの山で、坂をグングン上った先に駐車場があったので、登らなくて済むかと思いきや、駐車場からもう少し登るトコだった。
えーちょっと足きついなぁ、、と思ったけど折角だし景色よさそうなので気合い入れて登った。
くにさん曰く「ここからならそんなじゃないよ」と、以前に下の県道沿いにある大きな鳥居からスタスタ登ってきたら、上の方にこんな駐車場があって愕然としたそうだ。、、、あるあるだよね。自分も何カ所かそういうトコあったなぁ。

ともあれ、ここは駐車場から峰の先の神社が見えていたので、距離と高さがわかっていたので頑張れた。

少し登った途中の土産屋が並んだとこで少し景色見渡せた。
土産屋は閉まってたりで少々廃れ気味。開いてるとこも昭和っぽい印象だった。

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石段は登りやすくそんなに苦でもなかったけど長くは感じた。
いつもどんどん先に行っちゃうくにさんもここではペース落として合わせてくれてて、話したりしながらだったので、へこたれずに登れたってトコかな。

7分ほどで300段登って境内に到着。
白蛇の神社というわりには鳥居も社殿も赤くて鮮やかで、香炉や燭台があって寺院っぽくも感じた。江戸時代には霞権現と呼ばれ山岳信仰の修験者の詣でる所だったそうだ。

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御祭神は大巳貴命、少彦名命、保食命だそうだけど、まぁこれは明治の後付け設定でしょうね。 拝殿は屋根付室内だった。

社殿は山の斜面に横向きに並んでて、拝殿の横を進み門をくぐって本殿の横を抜けると展望が開けてきた。
その先の奥の院とされる神蛇祠の前が展望台となってて北方向の眺めが一望できた。

っていうかこの神蛇祠こそがこの神社の本殿だよね。その周りの四角い岩の合間から顔を出す白蛇様が神の使いなんだそうだ。ヘビは白子の青大将とかではなく別種の一尺ほどの蛇で保護色によって白い岩肌の所で白くなるんだそうだ。見たいなぁ。

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展望は風も涼しく気持ちよかった。車を停めた駐車場も見えた。山の斜面に造られた立体駐車場、それがこの眺望一の構造物だった。
くにさんが登ったという県道からの参道はこっちかな。かすかに赤い鳥居が覗いてるようにも見える。そっちの石段は延々と長い直線の上り坂でけっこう心折れる道だそうだ。。(全然方向違ってた。。鳥居はもっと北の方でこっちからは見えないようだ)

さてまだこの先もあるらしい。なんかまだ上る石段もあったけどそれは登らずに、「展望→休憩所」という案内が差してた傾斜のない道を進んだ。休憩所は尾根に突き出た少し下で、途中で東側の視界が開けて霧島山(夷守岳)が見えた。下から見るのとはまた違っていいね。

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休憩所は300度くらい見まわせそうな尾根の先なのに木々が邪魔して展望はないようなもんだった。残念だけどまぁ途中で霧島山が見えたからヨシ。

これで折り返し。すこしまた展望台で風浴びて、神社の境内は通らずに横の道からゆっくり下った。斜面にはツツジも咲いてて境内以外もわりと赤かった。
そしてクロアゲハが飛び回ってた。くにさん曰く「九州は黒いアゲハが多い」そうだ。

駐車場まで下りてトイレを探したら、駐車場の下の奧の方にあった。。
もう疲れて歩きたくなくてこの距離とわざわざ立体駐車場を下りるのが苦だったけど、漏れそうなので頑張った。。

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